鉄橋三景
2006-08-19 | 鉄道
今年の海キャンプ、目的地と往復路で鉄道を撮ろうと考えていました。
往復路ではその付近の時刻表だけをネットで入手しておいて撮影場所と時間はテキトーな撮影です。^_^; 行き当たりばったり。結果は鉄橋ばかりになりました。
JR大糸線 新潟県 小滝(こたき)-根知(ねち)
キハ52-110
信州松本からアルプスを見ながら姫川の流れに沿い日本海、糸魚川へいたる延長105.4kmのローカル線。南小谷から北は非電化区間、トコトコ走る1両車両がまるでぜんまい仕掛けのおもちゃのような音を渓谷に響かせて走る。
JR北陸本線黒部川鉄橋
EF81 103 トワイライトエクスプレス
黒部川は上流は北アルプス、有名な黒部ダムを通り、急峻な黒部峡谷を流れ、そして肥沃な黒部扇状地を形成している川です。この鉄橋は河口付近であり川幅は600mくらいあります。黒部から流された大きな石が川床にいっぱい見られます。正午に大阪を出発したトワイライトエクスプレスはこの鉄橋で夕日を受け、深緑のボディーを光らせています。
JR大糸線 長野県 白馬大池(はくばおおいけ)-千国(ちくに)
クハE126-105
南小谷からは南は電化区間。渓谷にステンレス車両の賛否はあろうけど、ここの厳冬期を知る人なら安全な最新車両もうなずけます。清流姫川はこの日も透き通るような水が流れていました。
それぞれがいいんです。写真など撮っている場合ではなく、乗って旅したくなくります。
大町以北は乗ったことがなかった大糸線ですが、この写真を見たら先まで出掛けたくなりました。
ご無沙汰しています。今日も暑いですねー。パソコン前は33度になっています。ノークーラー自然風で我慢。
さて大町以北は未訪ですか?それとも車では行った事がありますか?どちらでも険しい山、急峻な渓谷を見ることができます。今ではトンネルが開通して姫川を何度も渡ったりすることがなくなったので便利になりましたが、新潟県境の土石流災害現場の付近は自然の恐ろしさを改めて思い知らされます。
私はこの夏の時期やスキーシーズンにしか訪問したことがありませんが、紅葉の季節に乗ってみたらいいでしょうね。
キハ52が国鉄時代の塗り色のまま・・・。聖地。
昔、小海線にいた車番のような気がします。
おもひでにひたるおぢさん、ここに一人(笑)
EF81塗り色に映る夕日が絶妙。
そしてE127系。じつは、この車、某169の後継検討に、ちょっと勉強しました。
検討当初はおおむね好評でしたが、導入に時間がかかるうちに、もっと新しいのも出ましたし・・・。
某社の新車導入計画はHPにまで公開されましたが、どうなるのでしょう。
今回この国鉄色を実際にみて感動したのですよ。写真では伝えられないサウンドが耳に残っています。
寝台はブルーのイメージが強いのですが、この深緑は夕日を浴びている車体が本当に綺麗です。
そして某社の車両購入計画、PDFで見ました。車両のみならず駅舎の改装工事が目に付き、小諸、追分とありましたね。これも踏まえて写真撮影を考えなくてはと思いました。
鉄道写真は、旅愁を誘う風情とメカニックとしてのかっこよさの部分とがあわさっていて、すごく好きです。
黒部川の鉄橋のお写真と文は、北陸自動車道の橋を渡った時に感じたことを思い出させてくれました。
今年の帰省が中止だったそうで、残念でしたね。
鉄道は普段乗っていませんから私の中では「旅」の位置づけです。学生の時にバイトしては休み中に日本各地を列車で旅した思い出が色濃く残っています。
その反動で鉄道は見ると興奮します。(笑)
山間部の鉄橋を渡るローカル線、いいですねぇ!
「おもちゃのような音」がなんとなく想像できます。”カタンッコトンッ”って感じでしょうか?
新生PPに参加登録をさせていただきました。予定リンク数は満員御礼だったので、準メンバーとしての参加をお願いした次第です。
今後とも宜しくお願いいたしますm(__)m
P.S.PPリンクバナー頂戴いたしました。
鉄橋を渡る風景、いいですね~。
緑にこの塗装が映えますね。
一枚目の塗装のジーゼルーカー(ディーゼルではない。)が小海線でも走ってましたよね。
この塗装と全体が朱色のと、上下が肌色で朱色のラインでしたっけ?
と、おもひでにひたるおぢさん、もう一人(笑)
おもちゃのような音というのか、セミのような音をだすというか、ほんとに郷愁を感じます。渓谷美とあいまって、紅葉時期にもいいんだよなあと感じました。
neoPPへ参加表明されたの確認しました。直リンクリスト定数150、決まりは決まり、管理人さまわざわざコメントまでいれてくれていましたね。準メンバーとしてもTB、コメントOKなのでじゃんじゃんやってください。バナーは黒背景用を使ったほうがいいですよ。上のPPリンクバナーいろいろからどうぞ。
ディーゼルではなくジーゼルはいいですね。その通りジーーーーーと鳴きながらゆっくりゆっくりとやってきました。通過のあいだ何枚もシャッター切れました。今のスピードと比べればなんでしょうけど、小海線も昔は遅かったのかなあ。そのスピードがまたおじさんをおもひでに浸らせるのですよ。