長野県に来たことがない方にとって長野県というとスキー、そして雪国のイメージ。一般的にはこれで十分です。雪国と言っていいのは長野市より北を言うわけで、佐久平は雪は本来あまり降らないのです。
冬の晴天率はものすごく高い。その代りに寒いのです。
実際冬に長野市から帰ってくると車の中がだんだんと冷え込んでくるのがわかります。これを裏付けるのは長野県の県庁所在地長野市の標高は372m、全国1番だそうです。一方佐久市は692m。標高100mにつき気温1℃の変化。千曲川が北へ北へと日本海を目指すのがよく分かります。
地球規模で温暖化、冬らしい冬はどうしてしまったのだろう。
今年はスキーに行く意欲が湧かないのは里に雪が降らないせい?
写真だけ見ると冬ではあるが、2月上旬の陽気ではなく、3月や4月の気候との天気情報に、
「ああ、もう来月には米作りの準備が始まってしまうのだなあ」
と、3月末のような陽が当るポカポカと心地よい窓辺で、いらぬ苦労をかんがえてしまうのです。
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