紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

グーグルにつかまる。

2009-07-10 00:50:00 | ノンジャンル
 今日のグーグルのロゴが、あんまり不思議な絵だったので、思わずクリックしてしまったのが運のつき。不思議な機器の先端から紫色の放電が広がっている。これって何?

 ニコラ・テスラの誕生日だったのである。

 って言われても。ニコラ・テスラって、誰? で、彼について、出てくる記事を片っ端から読み漁る。これがもう、大変に興味深い人で。不思議でミステリアスで奇怪で天才なのに薄幸で。

 エジソンのライバル、もしくはエジソンを凌駕する人物。Wikiによれば、

 (1856年7月10日 - 1943年1月7日)電気技師・発明家。交流電流、ラジオやラジコン(無線トランスミッター)、蛍光灯、空中放電実験で有名なテスラコイルなどの多数の発明、また無線送電システム(世界システム)の提唱でも知られる。磁束密度の単位テスラにその名を残す。

8か国語に堪能で、詩作、音楽、哲学にも精通していた。

 いろいろ読んでみた印象では、なんか桁違いのマッド・サイエンティストという印象。地球をまっぷたつに割ることができるとか、地震を人工的におこす機械を作れるとか。・・・それって、危なすぎる。

 でも石油や電気に頼らないエネルギーを、ごく簡単に「地球」から取り出す方法なども考えていたとか。ただそれをされると、当然困る人たちがいたりもするので、彼の発明やアイディアはことごとく無視されたという噂も。

 彼は孤独にホテルの一室で息を引き取ったらしいが、彼の棺が運び出された後、FBIがやってきて金庫の中の設計図などを一切合切持って行ったとか。兵器として使えるアイディアや発明がその中にあるから、という理由らしい。

 近くはオウム真理教の幹部が、彼の設計図を見るためにニコラ・テスラの博物館に出かけたが、閲覧を拒否されたという話もあった。

 どこまでもSFっぽくて、オカルトも入っていて、雑誌『ムー』が繰り返し取り上げたい人物なのではないか。悪の秘密結社に誘拐されそうな科学者の筆頭だな。

 私もグーグルさんのおかげで、今日は一日ニコラ・テスラ三昧でございました。 

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