今日の蕃茄さんのブログを読んでいて、足袋話題と画像にすっかり魅せられてしまった。魅せられついでに、ふと思い出したことがある。
小学校の運動会で全員着用だった、運動会限定の履物。「スメ[ツ足袋」と言っていた記憶がある。たしか忘れ物を撲滅するための連絡ノートの「明日の持ち物欄」に「スメ[ツたび」と書いたような記憶もある。底がゴムで、くるぶしまでのへろへろな綿地で作った白足袋で、ちゃんとコハゼも付いている妙な履物である。
気になって検索していたら「裸足足袋」とか「運動足袋」という名称で浮上して来た。やはり60~70年代の、運動会限定グッズだったらしい。いつのまにか見る事もなくなり、「あれは夢幻だったのだろうか?」とそれが存在したことすら、忘れかけていた。
やはりあれは夢ではなかったのだ、という安堵感の次には、今でもそれは存在するのかが気になり、つぶさに調べてみると「和太鼓」の晴れの舞台や「よさこいダンス」でりっぱに生き残っているらしい。
ネットで購入も可能である。
運動会の記憶に寄り添うように、ひっそりと思い出すスメ[ツ足袋。何の根拠もなく「足袋の軽さで風のように駆け抜け、もしかすれば3等までに入れるかも」などという妄想に捕われていた10歳ほどの頃。きっと私は運動会の間、足袋が気になりうつむきがちだったに違いない。遠目の保護者席からは、なんと元気の無い姿勢の悪い子がいることよ、と思われたことだろう。・・・うつむきがち、といえば。
ああ、そういえば結婚式の和装のときも着付けのお姉さんから、「俯きがちにしていると、花嫁さんらしくていいですよ」と言われたので、式の間中、意識して俯きがちにしていた。
ところが、後で母から「なんでずっとうつむいてたん?」と不審がられていた。意識しすぎて完全に俯いてしまっていたのだ。親戚中から「なんとクライ花嫁なことよ」と思われていたかも。
そういえばその後の洋装で、初対面の夫の伯父さんから握手を求められたりしたっけ。もしかすると、よほどのイメージチェンジだったのかも。
と、運動会の足袋の話から、脈絡なく結婚式の話になってしまった。思いつくまま書き留めていると、こんな風になってしまうのである。
小学校の運動会で全員着用だった、運動会限定の履物。「スメ[ツ足袋」と言っていた記憶がある。たしか忘れ物を撲滅するための連絡ノートの「明日の持ち物欄」に「スメ[ツたび」と書いたような記憶もある。底がゴムで、くるぶしまでのへろへろな綿地で作った白足袋で、ちゃんとコハゼも付いている妙な履物である。
気になって検索していたら「裸足足袋」とか「運動足袋」という名称で浮上して来た。やはり60~70年代の、運動会限定グッズだったらしい。いつのまにか見る事もなくなり、「あれは夢幻だったのだろうか?」とそれが存在したことすら、忘れかけていた。
やはりあれは夢ではなかったのだ、という安堵感の次には、今でもそれは存在するのかが気になり、つぶさに調べてみると「和太鼓」の晴れの舞台や「よさこいダンス」でりっぱに生き残っているらしい。
ネットで購入も可能である。
運動会の記憶に寄り添うように、ひっそりと思い出すスメ[ツ足袋。何の根拠もなく「足袋の軽さで風のように駆け抜け、もしかすれば3等までに入れるかも」などという妄想に捕われていた10歳ほどの頃。きっと私は運動会の間、足袋が気になりうつむきがちだったに違いない。遠目の保護者席からは、なんと元気の無い姿勢の悪い子がいることよ、と思われたことだろう。・・・うつむきがち、といえば。
ああ、そういえば結婚式の和装のときも着付けのお姉さんから、「俯きがちにしていると、花嫁さんらしくていいですよ」と言われたので、式の間中、意識して俯きがちにしていた。
ところが、後で母から「なんでずっとうつむいてたん?」と不審がられていた。意識しすぎて完全に俯いてしまっていたのだ。親戚中から「なんとクライ花嫁なことよ」と思われていたかも。
そういえばその後の洋装で、初対面の夫の伯父さんから握手を求められたりしたっけ。もしかすると、よほどのイメージチェンジだったのかも。
と、運動会の足袋の話から、脈絡なく結婚式の話になってしまった。思いつくまま書き留めていると、こんな風になってしまうのである。
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