紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

そして今年も

2006-12-31 22:51:31 | 季節
 お正月を迎える完璧な準備ができないまま、年を越してしまうのでした。でも、おせちだけでもなんとか終了できて、よかった。

 来年からはお正月準備は指示待ちでなく、積極的にやって行かなければ、と最後に自分への教訓として記しておく。

 大晦日のビッグプレゼントはNHKより。昭和36年から今年までの45年間に約1200曲を放送してきたNHK「みんなのうた」。「きょうは一日“みんなのうた”三昧」と題して、約10時間の生放送がNHK-FMで行われる。一部は衛星第2でも放送される。

12/31(日)

NHKFM 9:00~18:50
NHK衛星第2 9:00~10:20 12:15~12:45 18:00~18:50

45年間の「みんなのうた」の歴史を振り返っての曲の数々をラジオ(ときどきテレビ)で聴きながらのおせち作り。日本中でフィーバーした人達は、ずいぶんいただろうと確信する。これ、紅白より国民的番組になるかも。と、勝手に「年末の恒例番組」になることを希望しているのであった。
 久しぶりに聴いた上条恒彦、本田ルツコ(漢字が思い出せない!)、ペギー葉山、ボニージャックス、天地総子、クニ河内等々の皆さんの懐かしい歌声!

 「みんなのうた」って出版社に例えるなら、日本音楽界での「福音館書店」みたいだと、ふと思った。子どもから大人までフォローし、内容もシュールだったり、とことん悪ふざけしたり、真面目だったり、感動だったり、ナンセンスだったりと実に多彩。ベテランから新人、(かつては)才能のある素人までを使いこなす度量の広い長寿番組である。

 それにしても番組の最後の方に♪『ぼくはくま』の解説をしてくださっていたのが、今年最後の私のトリビアだった。「あの『くま』は、実は『マクラ』なんです。人間のいないときには『くま』に変身しているんです。マクラカバーが腹巻きなんですよ」
 へえええ~! 

 どうぞ皆様よいお年をお迎え下さい。
 来年(ってあと1時間だって)も、どうぞよろしくお願いします。 

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