紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

お正月2日前

2006-12-30 23:54:09 | 季節
 ついにお正月2日前、30日がやってきてしまった。

 年末のラスト・ショッピングはお昼時を狙ってみた。案の定、スーパーの混雑ぶりは比較的ましである。正解、正解。

 聡怩ネんてぞんざいにやっておけばいいものを、ついついはまり込んでしまうから、結局時間が足りずに途中でストップして、なんだか散らかり感がつのったりしてしまうのだ。途中でストップすると、かえって前より散らかっているようにすら、見える。なんという徒労感だろうか。

 しかし暗い話題ばかりではない。片づけをしているとき、ほぼめったに見ることのない市の広報誌を手にして、催し物案内の記事に目が吸い寄せられる。あの「デーモン小暮閣下」が、来年1月末に、わが町にいらっしゃるのだ! 悪魔が街にやってくる、悪魔が来りて歌うたう、なのだ。

『デーモン小暮の邦楽維新collaboration「楽市楽座」』というイベントである。(この場合はミサではないのかしら?) プライベートな日程的には、微妙なセンなので迷うところであるが、内容的にはかなり行ってみたい。

 それにしても『紙魚子の小部屋』での「言霊の力」は、めっぽう強いことに自分ながら驚く。11月にデーモン小暮閣下の話をしたばっかりじゃない。それに、あちこちにマーキングのようにちりばめた「みうらじゅんLOVE」が結実して、みうらじゅん講演会にも行けたし。タイガースの井川くんも、めでたく大リーグに移籍できた。敬愛する絵本作家(「となりのせきのますだくん」など)・武田美穂さま直々に、ありがたいコメントもいただいたし、何度か話題にした愛すべき時代劇評論家・ペリー荻野さまからはサインをいただき、身に余る光栄にござりますると平伏した。

 もちろん言霊をめぐる読者さまの温かい心遣いや、応援に依っているのである。そんなこんなで、なんとも実り多い1年であった。

 そのうち絵馬のように「お願い事は『紙魚子の小部屋』に書き込んでみたらいいかも」なんてことには・・・ならない。無欲がどんなに強いかを、身を持って知った1年でもあるのだから。

 明日は1日台所でおせち作り。ラジオを聞きながらの楽しい作業である。立ちっぱなしなので、さすがに夜には腰にきますが。深夜には実家で除夜の鐘突きの予定。


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