紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

VIVA!ブタさん

2007-01-08 10:57:06 | ノンジャンル
 イノシシの年だったからでもないだろうが、今年初めて(正確には昨年年末)「豚の角煮」animal4をつくった、という話は1月3日の日記に書いた。

 それをまたもや晩ご飯の一品として、作ってしまったのだ。しかし今回のは失敗だった。豚のバラ肉の脂身の比重が多すぎたのである。しかし、無駄にするわけにはいかない。リサイクルの方法を考えた。
 私の出勤の日に、豚の脂身で炒めたネギチャーハンをお弁当にして持って行った。電子レンジで温めて食して驚いた。高級中華料理店のチャーハンの味がした。いや、ホント。

 今日は6年生全員補習授業があるので、Kちゃんのお弁当に入れてあげようと、朝からチャーハンを作り味見をしてもらえば、感動の表情で「おいしい・・・」とつぶやくKちゃん。ほらね。

 おそるべし、「豚の角煮」animal4! たとえ失敗しても次なるワザを繰り出して来るとは。フライパンに豚の角煮を2個入れ、その脂で溶き卵を炒め、小口切りのネギを加え、即ご飯を投入して、塩コショウと鶏ガラスープの顆粒をぱらぱらと振り、お醤油を回し入れてチャーハン完成。ごく簡単。

 それにしても偉大なり、ブタ! ブタがいなければ、ハム・ソーセージ、数々の沖縄料理、中華料理、トンカツ料理などが立ち行かなくなるのだ。

 だが残念な事に「ブタ」という単語は、ののしりの場面で使われる事が多い。いわく「ブタ箱」「このブタ!」など。しかしそんなに悪し様に扱われても、「ブタの貯金箱」はお金に困った子どもに手を差し伸べてくれ、「ブタの蚊遣り」は蚊の攻撃から人間を守ってくれる。
 なんと恩知らずな私達人間、それに引き換えなんと慈悲深いブタなのであろうか!
人間は、心を入れ替えなければ。

 今年は私にとって「ブタ・イヤー」になるのか。でも体重は別の話にしたい。減らすのが無理としても(すでにアキラメ?)、せめてキープは死守して保たなければ。

最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (メレさん)
2007-01-08 23:10:35
{それにしても偉大なり、ブタ!}
なんだかツボにはまった一言で、思わずウケてしまいました(爆) 
返信する
Unknown (紙魚子)
2007-01-08 23:19:46
アップしたとたんにコメントをありがとう、メレさん。
これを書いてた時、頭の片隅で「そういえばブタを食べない宗教があったなあ、ユダヤ教だっけ。偉大なるアラーの神・・・って、それはイスラム教やん」などとひとりツッコミしていたのでした。それが滲み出ちゃったんですね、きっと。
返信する
Unknown (重政)
2007-01-08 23:36:10
豚の角煮 私も得意料理です、三枚肉か肩ロースのかたまりが半額になってたら買って。高級中華料理店のチャーハンの味がしたのは、微かにする八角の香りの為だろう。と自称料理人の私は想像してます。
返信する
Unknown (紙魚子)
2007-01-09 09:24:34
私は重政さんの足元にも及ばない下っ端料理人ですので、八角は未使用なのです。私の「高級中華料理店」は「王将」や「バーミヤン」じゃないところ、という程度の意味なので(汗) 誤解をまねく表現をして、すみません。豚の味が良く出ていたのですね、きっと。次回は八角使ってみますね。
 お食事にこだわりを持っていらしたイシオカ書店の店長と重政さんの「めし談義」、実現させたかったなあ!つくづく!
返信する
Unknown (重政)
2007-01-09 23:21:14
煮豚には八角は欠かせない香辛料だと思ってます。ただ入れすぎは禁物。肉が1kg以下ぐらいなら、一つの半分、四角(?)ぐらいで十分。是非お試しあれ。
返信する

コメントを投稿