紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

おデートな一日

2006-12-09 21:16:08 | ファミリー
 従来のそそっかしさから、昨日誤ってお風呂の戸を思いっきりキックしてしまい、左足の薬指を負傷してしまった。内出血で紫色の薬指を見て呆然とするも、PTAの駅前パトロールの当番が当たっていたので、集合場所に行き、足を引きずりながら1時間必死で歩く。

 普段なんでもないような歩行量なのに、片足をかばって歩くと文字通り綿のように疲れてしまい、ご飯の後爆睡してしまった。それでも2時間弱寝ると、ずいぶん違う。夜10時に起床後2つ仕事をこなし、日付が変わってからブログもアップするだけの元気を取り戻した。

 そんな訳で、今日はKちゃんの学校のクリスマスの行事があったが、少し遅刻して午前の部だけ見て、午後の奉仕活動はパスさせていただいた。

 私が午前の部を見ている2時間余の間、車で学校まで送ってくれたH氏は、湖北の長浜の中古レコード店まで往復するというパワーフットワークである。電車でも30分はかかるだろう場所へ、車で2時間半で往復するなんて、とんでもない奴である。

 午前の部が終了したあと、学校の前の最近出来たアンティークショップでH氏と待ち合わせ。実は新幹線の高架下で格安骨董を扱うお店に出入りしていたH氏は、例のごとくお店のご主人に気に入られている。気前よく愉しい客なので、気のよさそうなご主人も随分オマケしてくださり、話もはずむのだが、最近Kちゃんの学校の近くに新しくお店を出した、という話を聞いたばかりなので、わざわざそこで待ち合わす事にしたのだ。

 彼はそこで道中合羽に目を付けてしまった。森の石松が着ているマントみたいなもの。股旅物のコスプレ必需品である。あんまり気に入ってるので、購入のお許しを出してしまった。ま、今年もお疲れさん&プレお誕生日おめでとうの意味も込めて。とはいえお支払いはH氏なのであるが。

 おいしいラーメン屋さんに連れて行ってもらい、ゴキゲン。Kちゃんのお迎え時間までの1時間をボーダレス・アートギャラリーNO-MAに行く事にする。

 12月5日~10日(明日)までの河地貴紀個展を開催中。土曜で無料で、作家の関係者が花をもって大挙して見に来られたりして、いつになく賑わっていた。植物や虫や魚などの絵が、大胆あるいは詳細に描かれており、大変楽しい。皆さん囁きながら大人しくご覧になっていたが、私達はかなり面白がってみてしまった。おおらかで、無邪気で、笑ってしまう絵が半分くらいあった。理屈抜きに、いいものを見せてもらった。
 
←塀の中、入口付近のお庭。           塀の外の入口→


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