久々に彦根に行った気がする。昨年登場した「ゆるきゃら」の「ひこにゃん」が大活躍である。
今日はあのストロー笛のおじさん、神谷徹先生のストロー笛コンサートに行って来た。
ホールとは名ばかりの、教室をふた回りほど大きくした程度の会場だけど、音の響きはよくて、その狭さ故にとても近い距離で演奏が聴けた。
親子での、それもメインは子どもたちがお客様なので、しんとした訳にはいかないが、子どもたちの前での公演も多数こなしてらっしゃる方なので、多少ざわついてもものともされない。ときたま大盛り上がりで「おおお~!!」と歓声があがり、一気に子どもたちの集中度が高まる瞬間は、絶対子どもが大好きに違いない先生にとっては、うれしくてたまらない瞬間であろう。
マニアックなストロー笛が始まるまでに、ストローで造った折り畳んで大きさを替えられるボールの展開や、アルトとソプラノの2本のリコーダーのピン合奏あり、手づくりのミニミニリコーダーの演奏ありと、大人にとってはそれでも充分な「おおお~」という感嘆の舞台だったのだけれど、ちいさいお子様たちには、ちょっと退屈だったかも。
ちょっと風が変わったのは、正二十面体の黄色いストロー笛を頭にかぶって「こういうことをする大人もいるということで」とつぶやき、「こういう大人には絶対ついていかないように」とひとりごとのように注意を与える神谷先生。この笛のメロディーは「つき」である。♪出た出た月が~♪という、あれである。
このあいだテレビで結構なメニューを見せていただいたので、さすがに初めてのときの驚きはないが、カタツムリの笛のカタツムリの目玉が飛び出すラストには、「わあー!」と歓声をあげる。子どもたちも、目をまんまるにして大笑い。「鯉のぼり」のメロディーとともに、鯉のぼりが竿を登って行き、「ゲゲゲの鬼太郎」のメロディーとともに、黒いストローからちろちろと蛇の舌のような赤いひらひらが出入りしたり、「ゴジラのテーマ」とともに、首から上に装着したストローで造ったゴジラの口が開く。ぞろりと牙が並んだ口からは、キラキラテープがひらひらと流れ出すのが、私にとっての圧巻。あ、ベートーベンの『歓びの歌』のときの「狂喜するストロー笛」もシュールな笑いをとっていたような。
子どもたちにとっての圧巻は、どうやら「しゃぼんだま」のメロディーとともにどっと現われるシャボン玉だったようだ。我を忘れてはしゃぎ、シャボン玉を捕まえようとやっきになる子どもたちに、「どうしてそんなに興奮できるんですか???」と、かなり満足そうに呆れられていた。呆れながら、シャボン玉追加の大サービスをされていた(笑)
「ぶんぶんぶん」では蜂がグルグル目まぐるしく回り、「さくら」ではラストに星形の桜が咲き、「ドラえもんのうた」では「はい、タケコプター!!」のリアクションを求められ、楽しいひとときが終了した。
アンコールは水牛の角笛(ハンコ用に売られていたのを3ヶ月かかって手づくりされたそう)で「いつでも、なんどでも」。素晴らしいマッチングである。
唯一気がかりだったのは、たぶんテレビでの反響が大きく引っ張りだこだったのだろう、かなり神谷先生が、いまひとつ元気でないかんじでお疲れな気がした。どうぞゆっくりとお休みくださいませ。
終了後、控え室から出ていらっしゃる神谷先生は、温厚でにこやかで、ごく気さくなおじさまだった。演奏のお礼を直に述べることが出来、感激。
得難いチャンスを与えてくださったりんごさんに感謝である。どうもありがとう!
今日はあのストロー笛のおじさん、神谷徹先生のストロー笛コンサートに行って来た。
ホールとは名ばかりの、教室をふた回りほど大きくした程度の会場だけど、音の響きはよくて、その狭さ故にとても近い距離で演奏が聴けた。
親子での、それもメインは子どもたちがお客様なので、しんとした訳にはいかないが、子どもたちの前での公演も多数こなしてらっしゃる方なので、多少ざわついてもものともされない。ときたま大盛り上がりで「おおお~!!」と歓声があがり、一気に子どもたちの集中度が高まる瞬間は、絶対子どもが大好きに違いない先生にとっては、うれしくてたまらない瞬間であろう。
マニアックなストロー笛が始まるまでに、ストローで造った折り畳んで大きさを替えられるボールの展開や、アルトとソプラノの2本のリコーダーのピン合奏あり、手づくりのミニミニリコーダーの演奏ありと、大人にとってはそれでも充分な「おおお~」という感嘆の舞台だったのだけれど、ちいさいお子様たちには、ちょっと退屈だったかも。
ちょっと風が変わったのは、正二十面体の黄色いストロー笛を頭にかぶって「こういうことをする大人もいるということで」とつぶやき、「こういう大人には絶対ついていかないように」とひとりごとのように注意を与える神谷先生。この笛のメロディーは「つき」である。♪出た出た月が~♪という、あれである。
このあいだテレビで結構なメニューを見せていただいたので、さすがに初めてのときの驚きはないが、カタツムリの笛のカタツムリの目玉が飛び出すラストには、「わあー!」と歓声をあげる。子どもたちも、目をまんまるにして大笑い。「鯉のぼり」のメロディーとともに、鯉のぼりが竿を登って行き、「ゲゲゲの鬼太郎」のメロディーとともに、黒いストローからちろちろと蛇の舌のような赤いひらひらが出入りしたり、「ゴジラのテーマ」とともに、首から上に装着したストローで造ったゴジラの口が開く。ぞろりと牙が並んだ口からは、キラキラテープがひらひらと流れ出すのが、私にとっての圧巻。あ、ベートーベンの『歓びの歌』のときの「狂喜するストロー笛」もシュールな笑いをとっていたような。
子どもたちにとっての圧巻は、どうやら「しゃぼんだま」のメロディーとともにどっと現われるシャボン玉だったようだ。我を忘れてはしゃぎ、シャボン玉を捕まえようとやっきになる子どもたちに、「どうしてそんなに興奮できるんですか???」と、かなり満足そうに呆れられていた。呆れながら、シャボン玉追加の大サービスをされていた(笑)
「ぶんぶんぶん」では蜂がグルグル目まぐるしく回り、「さくら」ではラストに星形の桜が咲き、「ドラえもんのうた」では「はい、タケコプター!!」のリアクションを求められ、楽しいひとときが終了した。
アンコールは水牛の角笛(ハンコ用に売られていたのを3ヶ月かかって手づくりされたそう)で「いつでも、なんどでも」。素晴らしいマッチングである。
唯一気がかりだったのは、たぶんテレビでの反響が大きく引っ張りだこだったのだろう、かなり神谷先生が、いまひとつ元気でないかんじでお疲れな気がした。どうぞゆっくりとお休みくださいませ。
終了後、控え室から出ていらっしゃる神谷先生は、温厚でにこやかで、ごく気さくなおじさまだった。演奏のお礼を直に述べることが出来、感激。
得難いチャンスを与えてくださったりんごさんに感謝である。どうもありがとう!
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