
ここはハンターズの本拠地である馴化温室。
昨年12月19日の様子ですが現在と違い、まだ雪はありませんでした。
面白いのは影の長さ。22日が冬至であったため
西陽に照らされて、ずいぶんと影が伸びています。
これを見て一昨年、ファイナルフローラが研究提案した
メガソーラー発電所を利用した農業ビジネスプランを思い出しました。
北国では冬、太陽高度が低くなるため長い影ができます。
メガソーラー発電所では太陽光パネルの間隔や角度を決める際、
設置場所の冬至にできる影の長さを参考にしますが
雪国では雪に埋もれないよう架台を約2mと高くするため
できる影も相当長くなります。そのためパネル間の距離は約5m。
西日本に比べるとずいぶんあり、敷地の約半分がこの空きスペースになるのです。
そこでファイナルフローラが考案したのが、この空きスペースでの農業。
草丈の高くならないカボチャを栽培しようと提案し
実際、名久井農業高校にあるパネルの間で不耕起放任栽培を行いました。
その結果、手間をかけて育てるより収量は減りますが
何haもある敷地を利用するため、十分な収益を確保できることを証明しました。
さらにカボチャではなくグランドカバープランツであるレンゲを栽培すると
除草の手間が省けるうえ、養蜂によって蜂蜜を得ることもできます。
農家の高齢化によってできた耕作放棄地がどんどんメガソーラーに変わっていくことに
違和感を感じ、こんな農業利用を提案したメンバーは
現在、北海道の大学で農業を学んでいます。
壮大な計画ですが、発電業者にもメリットはあり、実現の可能性は十分あります。
ぜひフローラ発のベンチャーとして実現してほしいものです。
昨年12月19日の様子ですが現在と違い、まだ雪はありませんでした。
面白いのは影の長さ。22日が冬至であったため
西陽に照らされて、ずいぶんと影が伸びています。
これを見て一昨年、ファイナルフローラが研究提案した
メガソーラー発電所を利用した農業ビジネスプランを思い出しました。
北国では冬、太陽高度が低くなるため長い影ができます。
メガソーラー発電所では太陽光パネルの間隔や角度を決める際、
設置場所の冬至にできる影の長さを参考にしますが
雪国では雪に埋もれないよう架台を約2mと高くするため
できる影も相当長くなります。そのためパネル間の距離は約5m。
西日本に比べるとずいぶんあり、敷地の約半分がこの空きスペースになるのです。
そこでファイナルフローラが考案したのが、この空きスペースでの農業。
草丈の高くならないカボチャを栽培しようと提案し
実際、名久井農業高校にあるパネルの間で不耕起放任栽培を行いました。
その結果、手間をかけて育てるより収量は減りますが
何haもある敷地を利用するため、十分な収益を確保できることを証明しました。
さらにカボチャではなくグランドカバープランツであるレンゲを栽培すると
除草の手間が省けるうえ、養蜂によって蜂蜜を得ることもできます。
農家の高齢化によってできた耕作放棄地がどんどんメガソーラーに変わっていくことに
違和感を感じ、こんな農業利用を提案したメンバーは
現在、北海道の大学で農業を学んでいます。
壮大な計画ですが、発電業者にもメリットはあり、実現の可能性は十分あります。
ぜひフローラ発のベンチャーとして実現してほしいものです。
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