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解熱鎮痛薬と発熱のメカニズム

2021年06月27日 | 店主のつぶやき
*実務経験の無い、日々、知識のみを吸収している登録販売者のまとめなので、御了承ください…

解熱鎮痛薬について、

発熱、痛みのメカニズムですが、
体内で、
アラキドン酸(体内の脂肪酸)と酵素シクロオキシゲナーゼ(数種類ある)の合成作用によって、痛み、発熱の原因物質プロスタグランジンがつくられます。

解熱鎮痛成分の多くは、酵素シクロオキシゲナーゼの働きを抑えてプロスタグランジンの生合成を阻害して発熱や痛みを緩和。

しかし、
プロスタグランジンは胃酸の分泌調整、胃腸粘膜保護の働きにも関係しているため、生合成が阻害されると副作用として胃腸障害を起こしやすくなるのだそう…

市販薬に配合されている代表的な成分は、
・イブプロフェン

・ロキソプロフェン
*薬剤師がいないと購入できません。

・アセトアミノフェン
*日頃からアルコールをよく飲む人は、肝機能障害に注意。

・アスピリン
*怪我をすると血が止まりにくい人は注意。

・イソプロピルアンチピリン
*ピリン疹と呼ばれるアレルギー症状を起こしたことがある人は避ける。

いずれにしても、薬店には副作用や薬についてのプロが居ますので(当たり前ですよね…)、自分の症状に合ったお薬を選んでもらって下さい。





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