福岡ソフトバンクホークスを科学する。

1989年平和台時代から鷹キチの情報発信。
ダイエー→ソフトバンクに変わりました。
厳しい応援の目は変わりません。

福岡ソフトバンクホークス、ファンクラブを科学(116)

2005年05月23日 | スポーツ
2005/5/23
球界随一をほこる、我が福岡鷹のファンクラブ名称を今季から、クラブホークスと改称した。
グレードを大きく5段階以上に区分して、多種多様なファンに対応しようとしている。
なかなか良いアイデアが含まれている。

トータル100万人規模とは、壮大な計画で夢が広がる。
オークション会員ほか高額から、過去と同じ金額の会員制度、さらに無料会員など。
全てで、今、予想では、計40,000人まで、獲得しているかどうか??まだまだ。

確かに、グッズを選手使用のユニフォームとか、靴、球などのプレゼント?攻勢である。
我々コレクターには、垂涎のモノであるが、はて?
会員になるためには、継続性が前提である。
今年だけで、支払うものではない。来年もまた翌年も支払うのである。

そのためには、グッズだけでは、こういう制度組織、拡充はできない。
短期であれば結構だが、中期、長期の計画では、何も夢が見えてこない。
さらに、永久会員が、まずないと言うことだ。(タームは10年間とする)

そして、会員組織部と定期的意見交流をすることである。
アフター部、というか、カスタマーセンターの創設である。
大手企業は、ここから苦情を吸収して、その内容を戦略につかっている。
前回も放送したが、この分野は、黒字が大いに期待出来る分野でもある。

いつまにか、ホークスデイリースポーツを200円で製作して、今や100円で大処分?
宣伝をしっかり枠取りして?200円?
あまりにも、付け焼き刃対策では。
さらに、いつも言うように、スタッフ、選手が、街へ出て、触れ合いし、
今のように、逆に隔絶するようでは、先が見えている。

すると、すぐ、こんな事、海外でも、他球団でもやっていない、という話になる。

プロ野球は、娯楽だ、華やかだ、ファンと離れては、なり行かない。
ホテルのロビーで選手に合ったが、無愛想で、ファンを止めたという、ショック会員が多い。

たったこの事で、ファンをやめる、逆に、たった一言で、選手のファンになる、球団のファンになる。
皆、こんな簡単な事で、ファンクラブに入り、球場へ向かう。

ファンも一定のルールが要ることが前提である。
互いに模索、先ほどの意見交流から、全てが始まる。

やっと、始まった、クラブホークスの新制度。
ファンをれんがのように、一つ一つ積み上げて、組織してきた、過去を忘れてはならない。
プロ野球〓娯楽〓大衆〓人気〓他のスポーツ、同種球団との差別〓過去常識の打破

ということは、昨日までの常識は、すでに過去なのだ。
テレビのCMにあったように、未来は子供(夢)に聞いてください。かも?

だから、ダイエー本体は、自ら崩壊した?
鷹球団は夢をもっていたのに!
今のような、小さな、小さな器のなかで、考えない事だ。