教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

数学って何に使うんだって話

2013-04-15 00:00:24 | 科学
「数学って何に使うんだ?」

「ベクトルや三角関数ができたって何の役にもたたねえし」

と、ふつうそう思う。

しかし!

「シューティングゲームでさ、十字キー右に押したら、自機は右に動くよね、それは内部的にはベクトル演算でやってるのさ」

「シューティングゲームでさ、ボスの回りに弾がぐるぐる回っているようなのってよくあるよね、それやろうとしたら三角関数使わないとできないのさ」

「シューティングゲームでさ、ボスが弾をバラまいた直後はゆっくりで、自機に近づくにつれて、バンッ!ってくるやつがあるよね、そういうのが物理の教科書でいう加速度運動なのさ」

と説明すると、すごいわかってもらえたようだ。



小中学校の教員は、数学が世の中でどう役立っているのかを学ぶ者に明確に説明してやる義務があるように思う。
むしろ国語で日本語の美しさがどうのとか、本気でどーでもいいとしか思えないようなことに力を入れすぎている。
そんな教育ではダメに決まっておる。

とはいっても、小中学校の教員をやりたいというヤツなど、科学技術の世界にいたくないから教員になったというヤツらしかいないんじゃないかという疑いがあるので無理があるかもしれん。
国語が好きなヤツが教育学部に行くのは不思議ではないが、物理が好きなヤツは教育学部には絶対行かないからだ。

逆にリアル技術屋の我輩は小中学校の教員やるなんてまっぴらごめんだしな。