Itacafe最後の日、2017/9/30メイド卒業式にいってきた。
まず浅草のSensing Touch of Earthというカフェで集合。
参加者は20人はいなかった。
https://www.facebook.com/pg/SToEcoffee/photos/?ref=page_internal
カフェ自体はお休みの模様で、シャッター半開き状態。
このシャッター半開きの店に入るんかいっ!ってので、この時点ですでに難易度高い。
このSensing Touch of Earthなるカフェの中に入ると、なんとパラゴンが置いてある。
これ、30年以上前に作られたJBLなるスピーカーメーカーの作ったスピーカーの名器であり、現代のスピーカーではほとんど採用されない臨場感重視の構造になっている。
いま中古で買っても300万以上するというものだ。
ちなみに↓これ。
だれもこのスピーカーに関心を払っていなかったし、おまけに店の公式Facebookにすらパラゴンの写真がないのだが、我輩だけこの時点ですでに驚いた。
マスターによると
「今日はやってないので大したものかけてない」
とのこと。
こんどまた行って聞いてこようと心に決めた。
で、時間になったので2階に案内され、映画鑑賞。
……とはいっても、ガチ映画館ではなく、貸し出し用シアタールームみたいなもので、借りた人がよきにはからってくれという部屋だけあるスタイル。
それはそんなもんだろう。
で、Itacafeの社長みずから上映の段取りをはじめていた。
どうせロシアかどっかでBDだか何かを買ってきてそれを上映するのだろうと思いきや、
ロシアかどっかのキリル文字で書かれている有料映画配信サイトからストリーミングで上映するものだった。
しかもそれが途中でプツプツ切れる。
さすがロシア!
ホンモノの映画鑑賞だったらお客はブチ切れるところだが、ここにはそんなヤツは一人もいない。
珍妙なトラブルが起きるのもエンターテイメントのうちみたいなもんで、みんな爆笑して楽しんで見ていた。
なんというか、ある種の連帯感みたいなのを感じたよ。
映画は2本上映。
1本目は「Небесный(天空の) замок(城) Лапута(ラピュタ)」
もちろんロシア語。
我輩、
シータ「Меня зовут Сита.」(私の名はシータ)
とか、
パズー「Откройте!」(開けろ!)
とか、ほんのわずかしか聞き取れない。
でもまあラピュタならいい。
ちなみに原語である日本語では「ラピュタ」だが、
ロシア語での「Лапута」をカタカナにするとラプータであり、
それがработа(ラボータ:働く)に聞こえて「ん?」て思うこと多数。
だいたいネットに落ちているdouble(現地語吹き替え)の日本製アニメは、メインヒロインでさえおっさんが声を当てているものすら多数あり、声が見れたもんでないほど超々クソなのがグローバルスタンダード(笑)である。
だが、このラピュタに関しては違和感ないレベルの吹き替えに仕上がっていた。驚きである。
さて2本目。
当初は2本ともジブリ作品の予定だった。
しかし
「2本ともジブリだとちょっと……なので」
とのロシア人のメイドさんの提案により、ハリーでポッターなヤツに急きょ変更。
メイドさん、日本式のはっきり言わずに察しろ的な言い回しを使いこなしており、カンペキに日本語を使いこなしていらっしゃるご様子。
なお知らん映画なので日本語のタイトルはわからん。
上映開始。
ラピュタとは違ってほぼ常に早口でしゃべりまくっており、かつシリーズ含めて1度も見たこともない映画で、ラピュタよりさらにまるでわからない。
ロシア人はところどころ声出して笑っていたのだが、日本人だれもわからず。
そんななか、途中でプツプツ切れるのはいつものことだが、こんどは途中で電気がついた。
「そんなトラブルまであんのかよw」
と思っていたところ、映画館の貸しきり時間が過ぎたということらしい。
どうやら映画を変更したことで時間配分をしくじった模様。
2本目の映画はそこで終わり。
そんなところまでロシアっぽいんかいっ!
つぎに場所を移動して飲み会。
正確には、この飲み会をしてItacafe卒業式という。
銀座の俺のイタリアンにて。
そもそもなぜ卒業式になったかというとだ。
わたしが聞いて仕入れた範囲内でいうと、
前は7人体制だったところ、
アーニャちゃんとナスチャさん(この2名は我輩見たこと無し)が抜けて、
ナスチャん・ありょセンパイ・うさぎちゃん・サーシャちゃん・ミラちゃんの5人体制になり、
さらに今月でありょセンパイとサーシャちゃんの2名が抜けることが確定し、
3人体制ではさすがに店が回らない(というかナスチャんは最近夜しか来ないので実質2名体制)というので
……ということのようだ。
いちおう卒業式という銘が打たれてはいる。
だが廃校記念式典に近いやもしれぬ。
9/30夜の時点で、社長も来月(翌日)からどうなるかわからないと言っていた。
うさぎちゃんもミラちゃんもsugoi kawaiiにいるかどうかも本人すらわからない模様。
ナスチャんだけは「私は卒業しない」と言っていたからsugoi kawaiiにいてくれるんだろう、たぶん。
俺のイタリアンでは、残念ながらメイドさんだけ固まって座っていたが、そこで知り合った同志たちと話が合って楽しかった。
せっかく出会えた同士たちとの別れ、そして皆の愛したItacafeの終焉を皆が惜しんでいた。
メイドさんも、どうやって持って帰ろうかというほど多くの贈り物を手に抱えて帰って行った。
我輩が家についたとき、すでに23時を過ぎていた。
かつてそこにあったItacafe。
20人に満たない我々はそれを忘れない。
まず浅草のSensing Touch of Earthというカフェで集合。
参加者は20人はいなかった。
https://www.facebook.com/pg/SToEcoffee/photos/?ref=page_internal
カフェ自体はお休みの模様で、シャッター半開き状態。
このシャッター半開きの店に入るんかいっ!ってので、この時点ですでに難易度高い。
このSensing Touch of Earthなるカフェの中に入ると、なんとパラゴンが置いてある。
これ、30年以上前に作られたJBLなるスピーカーメーカーの作ったスピーカーの名器であり、現代のスピーカーではほとんど採用されない臨場感重視の構造になっている。
いま中古で買っても300万以上するというものだ。
ちなみに↓これ。
だれもこのスピーカーに関心を払っていなかったし、おまけに店の公式Facebookにすらパラゴンの写真がないのだが、我輩だけこの時点ですでに驚いた。
マスターによると
「今日はやってないので大したものかけてない」
とのこと。
こんどまた行って聞いてこようと心に決めた。
で、時間になったので2階に案内され、映画鑑賞。
……とはいっても、ガチ映画館ではなく、貸し出し用シアタールームみたいなもので、借りた人がよきにはからってくれという部屋だけあるスタイル。
それはそんなもんだろう。
で、Itacafeの社長みずから上映の段取りをはじめていた。
どうせロシアかどっかでBDだか何かを買ってきてそれを上映するのだろうと思いきや、
ロシアかどっかのキリル文字で書かれている有料映画配信サイトからストリーミングで上映するものだった。
しかもそれが途中でプツプツ切れる。
さすがロシア!
ホンモノの映画鑑賞だったらお客はブチ切れるところだが、ここにはそんなヤツは一人もいない。
珍妙なトラブルが起きるのもエンターテイメントのうちみたいなもんで、みんな爆笑して楽しんで見ていた。
なんというか、ある種の連帯感みたいなのを感じたよ。
映画は2本上映。
1本目は「Небесный(天空の) замок(城) Лапута(ラピュタ)」
もちろんロシア語。
我輩、
シータ「Меня зовут Сита.」(私の名はシータ)
とか、
パズー「Откройте!」(開けろ!)
とか、ほんのわずかしか聞き取れない。
でもまあラピュタならいい。
ちなみに原語である日本語では「ラピュタ」だが、
ロシア語での「Лапута」をカタカナにするとラプータであり、
それがработа(ラボータ:働く)に聞こえて「ん?」て思うこと多数。
だいたいネットに落ちているdouble(現地語吹き替え)の日本製アニメは、メインヒロインでさえおっさんが声を当てているものすら多数あり、声が見れたもんでないほど超々クソなのがグローバルスタンダード(笑)である。
だが、このラピュタに関しては違和感ないレベルの吹き替えに仕上がっていた。驚きである。
さて2本目。
当初は2本ともジブリ作品の予定だった。
しかし
「2本ともジブリだとちょっと……なので」
とのロシア人のメイドさんの提案により、ハリーでポッターなヤツに急きょ変更。
メイドさん、日本式のはっきり言わずに察しろ的な言い回しを使いこなしており、カンペキに日本語を使いこなしていらっしゃるご様子。
なお知らん映画なので日本語のタイトルはわからん。
上映開始。
ラピュタとは違ってほぼ常に早口でしゃべりまくっており、かつシリーズ含めて1度も見たこともない映画で、ラピュタよりさらにまるでわからない。
ロシア人はところどころ声出して笑っていたのだが、日本人だれもわからず。
そんななか、途中でプツプツ切れるのはいつものことだが、こんどは途中で電気がついた。
「そんなトラブルまであんのかよw」
と思っていたところ、映画館の貸しきり時間が過ぎたということらしい。
どうやら映画を変更したことで時間配分をしくじった模様。
2本目の映画はそこで終わり。
そんなところまでロシアっぽいんかいっ!
つぎに場所を移動して飲み会。
正確には、この飲み会をしてItacafe卒業式という。
銀座の俺のイタリアンにて。
そもそもなぜ卒業式になったかというとだ。
わたしが聞いて仕入れた範囲内でいうと、
前は7人体制だったところ、
アーニャちゃんとナスチャさん(この2名は我輩見たこと無し)が抜けて、
ナスチャん・ありょセンパイ・うさぎちゃん・サーシャちゃん・ミラちゃんの5人体制になり、
さらに今月でありょセンパイとサーシャちゃんの2名が抜けることが確定し、
3人体制ではさすがに店が回らない(というかナスチャんは最近夜しか来ないので実質2名体制)というので
……ということのようだ。
いちおう卒業式という銘が打たれてはいる。
だが廃校記念式典に近いやもしれぬ。
9/30夜の時点で、社長も来月(翌日)からどうなるかわからないと言っていた。
うさぎちゃんもミラちゃんもsugoi kawaiiにいるかどうかも本人すらわからない模様。
ナスチャんだけは「私は卒業しない」と言っていたからsugoi kawaiiにいてくれるんだろう、たぶん。
俺のイタリアンでは、残念ながらメイドさんだけ固まって座っていたが、そこで知り合った同志たちと話が合って楽しかった。
せっかく出会えた同士たちとの別れ、そして皆の愛したItacafeの終焉を皆が惜しんでいた。
メイドさんも、どうやって持って帰ろうかというほど多くの贈り物を手に抱えて帰って行った。
我輩が家についたとき、すでに23時を過ぎていた。
かつてそこにあったItacafe。
20人に満たない我々はそれを忘れない。