教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

我が祖国が誇る休日の過ごし方

2009-02-24 00:07:41 | オタネタ全般
「初詣でもいきますか?」

「部屋に籠もってマンガにネトゲにシャバシャバなアニメ三昧。それが世界に誇る日本のお正月ではないか!」

ハヤテのごとくアニメ版40話のセリフ。
まさに私が思っていたことを言われてしまった感がある。

たとえば映画が好きな人がいたとする。ハリウッド映画か、通なフランス映画か、なにか洋モノが好きだったとしよう。
その人はTV放映の吹き替え版に飽きたらず字幕版を鑑賞し、そしてしかるのちに字幕版にも飽きたらず役者のセリフを聞いて直に意味がわかるようになりたいと思うだろう。
それが機転になって独学でフランス語を勉強するかもしれない。
フランス映画をそのまま見れるフランス人をちょっぴりうらやましく思うかもしれない。

実はその逆のことも言える。

仮にわたしがアメリカ人だったとしても、ディズニーアニメには見向きもせず、日本製のアニメだけを好きになった可能性は高いと思っている。

アメリカに住んでいた知り合いによると、驚くことにアメリカでもアニメージュやニュータイプのような雑誌が、日本語のまま本屋で売られているそうな。(その知り合いはアニメージュかニュータイプかはわからない普通の人)
そしてそんな知り合いに、なんとかのアニメの主題歌を翻訳してくれとときどき頼まれることもあるそうな。
だが、アニメのセリフなど、とってもブロークンでヘンテコな日本語が使われているので、とてもじゃないがニュアンスが伝わるように英語訳できるわけがない。
直訳はできるがニュアンスは翻訳できないからカンベンしてくれ、とやんわり断るそうな。

わたしたちは日本語ネイティブだということだけで、アニメを楽しむという環境下において大変なアドバンテージがある。
なんといっても、アニメのブロークンでヘンテコな、とても英語に訳せないようなセリフを聞いてわかるのだから。
これらの言い回しがわかるようになるまで日本語をマスターしようとすると、ドラマや邦画を日本語ネイティブに楽しめるレベルになるよりも遥かに難しいだろう。



アニメはいいねぇ・・・
アニメは心を潤してくれる。
日本の生み出した文化の極みだよ。
そう感じないか?


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