木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

東京湾は久里浜沖へ「タイラバ」釣行・・・そして碧丸漂流!

2011年12月13日 18時44分36秒 | 碧丸(あおいまる)釣果
2011年12月11日 日曜日。
昨日も鯛を釣りに行ったのに、本日もまたまた懲りず久里浜沖へマダイを狙いに出船いたしました・・・週末フルに真鯛釣行遠征便です!
食べてうまいのは小さいサイズ・・・しかし、釣って面白いのはやはり「おっきいの」と言うわけです。昨日は鯛飯サイズが2枚だったからの
魅惑の久里浜沖へいざ出陣。
AM7:20ポイント到着。今回はラバージグのみで狙ってみましたよ。さてさて釣果はいかに?

2011_1213_111142sbsh2042_2

前日もそうでしたがアタリは頻繁にあります。しかしなぜかフッキングまでには至らないんですよね~俺のうでが悪いのか?

写真は最初のマダイ一枚。

突然くるアタリに「ビックリドキドキ」しながら、何とか本命真鯛を上げることに成功しかも喰って旨しの鯛飯サイズ。こいつは底から8mで喰ってきましたよ。活性良いのか悪いのか?

このあと遥か沖の50Mダチでトライしてみましたが・・・ん~自分的には釣れる気しないのですよ。またまた35Mラインの浅場に戻って、再度ラバージグ落とそうとしたそのやさき・・・我が碧丸にアクシデント。緊急事態です。

一度切ったエンジンを、再度かけようとしましたがうんともすんとも言わね~んだよ

我が碧丸のメンテを頼んである「木更津ユウワに」電話を入れて、色々聞きましたが全くの処置なし

こうなれば仲間呼んで助けを請うか、はたまた「海の110番」にTELして救助要請するかと悩みましたが・・・ユウワ社長いわく「救助要請すると、後々面倒だよ」とのこと。

海上保安庁がからんでくるのですね・・・海猿のファック野郎め

面倒無いのがユウワ船に曳航してもらうのが一番ということに。
木更津は金田から、神奈川の久里浜沖まで来てもらうのは気がひけましたが、斉藤社長にお任せすることになりました。
そう話はまとまった。さすればこの場所に留まり、ユウワ船来るのを待つとするか!それ、すかさずアンカー投入。・・・・しかし、ここでもアクシデント!
80M有るロープでしたが、北風に流される我がボート・・・アンカー全く利きませ~ん、底に届きません。ヒェ~~・・・すなわち我が碧丸、漂流ということに
廻りに船無し。・・・・・風は北北東・・・このまま進めば「久里浜の火力発電所」沖の海上灯台をかすめるか。良し良し、あそこはアンカー利くだろう
悩みは新たにもう一つ・・・金谷~久里浜を渡すフェリー航路を横切るのですよ。それさえ、フェリーさえかわせば何とかなる。そう、何とかなる!
ココに至って肝をすえた私、再度ラバージク投入!そうです、時間は有効に使わねばの
誘う事20分・・・・そしてアタリは突然やってきた
金谷から迫りくるフェリーを横目で睨みつつ「やりとりした」相手は

2011_1213_133346sbsh2044

60cm 3.6kgの良型真鯛。良い・・・良いでしょう!うははははっ!
うはは、漂流しつつ本命をそう、しかも良型本命を上げることに成功!
このあと5分後に、木更津は金田の「ユウワ船」と久里浜沖で無事邂逅。そしてすかさず曳航・・・・気分良い良いが暗転、真っ逆さま。そうだった、釣りしている場合では無かったのですよね
いやはや、いきなり現実に引き戻された瞬間でした

2011_1213_134910sbsh2046 曳航の図。

嗚呼・・・・なんとも情けなし。
この後は時間かかりましたが、木更津金田の「ユウワ」に無事ドッキング。そして即入院
いやはやしかし、大事に至らなくて良かった。途中は大型タンカーにぶつけられもせず、はたまた遠くは大島辺りに流されもせず、何とか無事に陸に上がれたのですから。

2011_1213_141158sbsh2047_2

本日もマダイ2枚、そしてホウボウ多数・・・碧丸釣果でした。

昨日も本命マダイ2枚でしたが、今日も仲良く2枚・・・しかし良型上げられて気分は上々ですな!・・・・いや修理代を忘れるとこでした

ユウワの皆さま、目に見えないトコロの修理ですからの、よろしく頼みもうす!

しかし「漂流マダイ」の引きはよかった。ふふふっ「放流マダイ」とは語原似て非なるモノですがの。

ボートアングラーの皆さん。自船漂流しないよう、メンテ怠らないように。命かかっていますからな。

それでは今夜はこの辺で。さらぱさらば!