<script language="javascript" src="/.shared-blogzine/decokiji/deco0912_snowing/deco.js"></script>
朝起きて、寒い寒いと外に出てみれば・・・・
。
ああっ、霜が降りているぞ

。
我家の北側に広がる原生林・・・・この土地の持ち主どなた様か存じませんが、手入れ等全くしてくれないので、私が勝手に草刈りしているのですよ

。
荒れ地に霜・・・・まさに寒々しい光景ですな。
昔々まだ私が学生時代、好きな季節は?と問われれば、臆面も無く、そしてきっぱりと「冬です!」と答えていました。
母方が北海道の出身で、幼小から北国に行く機会が多かった私・・・漠然と将来は北海道で暮らしたいと思っていたのですよ。
・・・・・・それから20数年。
人は変わる・・・・そう冬はいやです。出来うればコメが年2回とれる九州地方か、はたまた川がきれいな四国辺りで暮らしたいと思う今日この頃

。
車のフロントガラスもバリバリ凍っています。
冬は何かと面倒ですねそれに寒くて・・・いやほんとに寒いのは嫌じゃ~

。
ボートの上で小便一つするのにも時間がかかります、いやはや。
まぁしかし千葉県あたりの冬でネを上げていては、北国の人々に笑われますな。
屋根の雪を下ろさねば家が潰れたり、隣の町まで行こうと思ったらブリザードに巻き込まれて遭難しそうになったり・・・・酔って外で寝たらそのまま凍死したりして

。
ざっと考えてみても北国の冬は恐ろしい。
そうだ昔は「出稼ぎ」が実際あったのですからね・・・・「冬はお父がいないので寂しかった」「春になると土産をたくさん持って帰って来る父が待ち遠しかった」
霜ぐらいでぶつぶつ言うのは止めにします

。
木更津大橋の夕焼け。
真冬の「暮れ残る空」を見るが好きです・・・・・武田鉄也の歌に出て来る「暮れなずむ」とはまたちょっと意味合いが違います。暮れなずむの20分後ぐらいかな。
暮れ残る・・・・今まさにその残照消えやらんとす。真上を見ると、うっすら一等星が3つ4つ見えるぐらいの夕焼け最終形態。
いつも見られるものでは有りません・・・よほど空気澄んでいないと。
中学生時代「片思いの娘」の家の近くまで、わさわざ遠回りして犬の散歩をしに行ったな~。
好きで好きで、どうしようもなく好きだったな・・・・いつだったか一度、その娘の家を背景に「暮れ残る空」を、その切なくも美しい夕焼けを見た思い出があります。
冬が好きだった理由・・・冬は恋する季節だったのですよ、なぜかね。
そして今は・・・・・・・。
松任谷由美の歌ではありませんが「人ごみに流されて変わっていく私を、あなたは時々・・・」
そう一度会って、そして「しかって」ほしいな~・・・・・・ほんと。