
先日に続き、東京湾のマダイを「タイラバ」にて狙うべく、連日連釣碧丸を出すことになりました。
この日も狙いは千葉県側の海域です。私にはまだ未開の海なので、何処でどんな魚が掛るか全くもって分からないのですが、いつもの久里浜沖はマダイの密度が薄いのでね・・・新たなポイント開拓というわけであります。
しかもこの日は午後から南の強風が吹きまくると言うので、実釣5時間のショート便

のんき社長ヒット中
結果的に最初のポイントでは、この私にカサゴが1匹釣れたのみ。時間があまりないので、ここはさらりと流し、お次は金谷航路付近まで中北上です。
ここのポイントでは、シャクリマダイの船が3艘ほど船団組んでいましたな。
この船団の端に、いちばん金谷寄りにただ一艘、気になるプレジャーボートが浮かんでおりました。それを目ざとく見つけた沢辺氏が一言
「おっ、あれもタイラバやってるぜ」
・・・ここでタイラバとは
これがあの「blue blood」氏のボートであろう、そして向こうもおそらくこちらが碧丸と気付いているはずだがまだお互い面識はないのだよ・・・そう仲間に告げて、私はそのボートと船団の反対側に廻り込み、タイラバ再開したのでありました。
ボート並べてやってみても良かったのだが・・・なんとなくね。
雰囲気は良かったのだが、ここもそう気配が薄かったの。例のプレジャーボートもちょいちょいと流し換えている様子
20分ほど粘ったか?
船中アタリほとんど無いままに、これはもう大移動するかと決断し「はい仕掛け上げて~」と、言い放ったとたん、なんと「のんきさん」に大アタリ。そしてヒットです。
うははは、上って来たのは良型本命マダイ、3.5kgでした。いやよくぞやってくれました「のんき」社長。
しかも真鯛の自己記録を更新されたようで重畳。しかもこのタイにぶら下がっているラバージグは、今回初登場の新色「遊動魔弾 シルバー・バージョン」でありました。うふふ、二重の喜びと言うやつですな。
全くもっておめでとうございます。
この後はラストの望みをかけて、沢辺氏が以前大釣りした観音崎沖の3番ブイへ大移動。そして皆して懸命に巻き巻きしたのだが・・・正午前に南の風が吹き出したので、残念ながらこれにて納竿となったのでありました。
う~む・・・一日粘っていれば、先ほど「のんきさん」が釣ったポイントで、もう何枚か上ったと思うのだが、それにしても前日に引き続き渋い釣果でしたね。
そうそう今回のタイラバ釣行にはNaoya氏も遊びに来ていただいたのですが・・・すまねー今度はガツンと赤いヤツ釣らすからね、また懲りずに行きましょうね。
沖堤防の風裏にて
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南の追い風を受け快調に飛ばし、富津新港に入ったのがPM13時ジャスト、そう定刻通りの帰港であった。
この港の岸壁に沢辺&Naoya氏のお二人をおろして別れの挨拶をかわします。そして今度は私とのんきさんで、またまた沖へとくりだしたのでした。
夕方までは潮が干いていてね、我が秘密ドッグには戻れなかったのだよ新港奥も空きが無くて繋留すること叶わず。
しかしこれ有るを予想していた空気頭、しっかりアオイソメ1パックをボートに持ち込んでいたので、潮上がるまでのんきさんと二人、今が「はしり」シロギス釣りを楽しんだのでありました。
癒しの一時・・・
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中型だったが、今季初のアイナメも混じりました。このアイナメの塩焼きが、オレはたまらなく好きでね、えへへへのへ。
そして干潮を利用して、もう一丁獲物の捕獲に・・・。
御存じカメノテ!
どちらかと言えば、このカメノテの方が高級かしら?
塩茹でしたやつを、歯でチョイと皮を破って中の汁をすすってね、そして指を使って皮をむき、おもむろにその白い身を口に含んだときのその旨さときたら・・・嗚呼~旨すぎる。
帰港後はまたまた三孝に獲物持込みで一杯です!
超濃いめのレモンサワーに、このカメノテが合う・・・良い、良いったら酔い~。
さすが三孝の親父!
こちらが頼んでいないのにもかかわらず、黙って昨日我らが釣ったタチウオを刺身にして出してくれました。
脂がね・・・上品なやつがね・・・もうくいくいとお酒が進みます。そして止まりません。

・・・全く、金にならない客なのに、大変有難くそして嬉しいことでございますです、はい・・・

真野氏、途中参戦
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日本全国この魚で撮られているであろうこのワン・ショット・・・キスにキスと言うわけですな。
真野氏よ・・・早いとこ酔い潰れてくれよそしてたまにはこの俺に、自分(真野氏が)で釣って来た魚を喰わせておくれよ、ぶふっ!
さてさて、ブログの更新が遅くて、今現在この記事書いている本日今日は、GW後半となってしまいました。
この私、いまだ予定ないのですが、このGW中2回ぐらいは沖へ出てみたいと考えております・・・釣れれば酔いの、いや違った「良い」のですけどね。うはははは
それでは釣果報告はまた後ほど。さらばさらば!