この日は毎年恒例の釣り大会が、南房総は浜乙沖にて行われました。
釣り船は昨年もお世話になった「恵津丸」にお願いしたぜよ。そうあの親子船を2艘仕立てて、旬のイサキを味わうべく釣りに行ってきたのでありました。
・・・胸のすくようなでかさ。
この大会は、私の勤める会社のお客様及びその関係者を集めて催されるのでありますが、ここ6~7年ほどは、この南房総でのイサキ釣りが定番になっています。
そう話は唐突に変わるのであるが今回の釣り大会、私がこの幹事務めるようになって、ちょうど10回目・・・10周年になるのでありました。
・・・いやはや全く、月日のたつのは速いもの。
碧です・・・。
まぁしかし、10年もの長きにわたり、この釣り大会の幹事つとめたのであるから、もうそろそろほかの誰かにこの役を譲りたいと・・・ほんと誰か代わってくれないかな~。解放してくれーぃ。
この俺はね、いつもの仲間とわいわい楽しく自分の「碧丸」で沖に出るほうが、このオフィシャルな釣り大会より万倍も楽しいのであるよ・・・いやはや、あたりまえか。
ぐちったって しょうも無いので、簡潔に釣果を報告したいと思います。
この私の乗り組んだ「第八恵津丸」14名の本命釣果、これが皆懸命にコマセ振ったのにもかかわらず、大体が20~30匹と言ったところ。
そして上記写真の「恵津丸」10名の釣果、これが中々に良くて40~49匹でした。ちなみにこの船は親父さんが操船しています・・・うーむ、船長の腕の差と言うべきか。
ちなみに私のイサキ釣果は、本命が6匹に外道のアジとタカサゴが2匹づつ・・・。
船首で一人・・・タイ&ブリ狙い
最初は真面目にイサキ狙ってコマセ振っていたのですが、そう開始30分ほどしてか?
何かとてつもないアタリが来て、竿を持つ自分の体が一瞬前にのめったほどおわっ、なんだ?と思った直後、仕掛けのテンションが消えて・・・回収してみれば、これがビックリ。
テンビンとラインの間に「クッションゴム」を付けていたのですが、このゴムが途中からスッパリと切断されていましたよ。
犯人はまずもってサメ野郎だと思うのだが、どうなのかしら?やはり沖でイカを釣っていると、何処からともなく「あの幽鬼の様な」サメが現れて、ブラヅノに乗ったイカを仕掛けごとむしり喰われてしまうこと、今まで多々あったのでありますが。
今回はコマセのイサキですよ?まったくよー、テンビンからアンドンピシの60号まで、全てぱっくりと一飲みされてしまいました。結構値がはるんだぜ・・・これらの仕掛けはよ。
その後は気分一転、自分ひとり船首にて「タイラバ」巻き巻きですそう一発逆転の大物狙ったのでありますが・・・これが得体の知れないバラシが3回のみにて、今回の釣り大会は終了。
思えば先週末もこの近海に、中森親方の「がれおんⅢ」に便乗してタイラバやったのでありましたな・・・どんだけ好きなのか全く自分でも呆れるね!
クーラーBOX満タンの人も。
釣り終了後は「安房自然村」に河岸変えて、風呂&お食事をして今回の釣り大会は無事滞りなく終了したのでありました。うふふ、大物賞の景品も良かったであろう?み~んなこの私の独断で決めさせてもらいましたからの、ぶふっ!
今回御集りの24名の参加者皆さま。朝早くからこの遠い乙浜まで、第16回「ききくらぶ 釣り大会」にお越しいただき、全くもってありがとうございました。
来年こそはもちっとイサキが釣れまくって、船頭に「早上がりしますか?」と、ぜひとも言わせたいものですなうははは、期待しようではありませんか・・・俺は下りるけどよ、ぶふっ!
さてさて今週末こそは、私の碧丸にて東京湾の赤いヤツ仕留めに沖へ出たいと思います。釣果報告はまた後ほど・・・それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!