木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

東京湾タイラバゲームまとめて釣果報告!

2014年05月19日 21時48分01秒 | 碧丸(あおいまる)釣果
この週末は2日間とも、午後の上げ潮にともなう南からの「ちょい強い風」以外は、まことにもって釣りやすい天候でありました。



しかも
なぜだか、この季節にしては異様に空気が乾燥していて、まるで秋空の下にいるような感覚にとらわれたこと、この空気頭だけではなかったはず・・・う~む今にして思えば、缶ビールをダースで持ってきゃ良かったな、ぶふっ


P5171305_2 オフ会とか?

さて土曜日は久方ぶりにゲストを乗せて、東京湾央をぐるっとご案内仕ったのであるが、これが「いやはや」の激渋便になっちまって本命は鯛飯サイズの1枚のみ・・・。


P5171307_2 それは良し。






外道にカサゴやらガンゾウ君、そしてホウボウが釣れたけど、船長的には胃が痛くなるような釣果で終わったことをココに報告いたします、いやお粗末
あっ、自分は珍しくも外道でこのタチウオを上げましたよ。

P5171310_2 太い1本ではありました。




このサーベル野郎も神出鬼没で、自分まともに狙おうとは全くもって思わないのだが、喰ってはかなり美味いので、釣れれば嬉しの外道筆頭と言ったところかしら。




そうだ書いてていま思い出したが、後半戦、久里浜沖40mだちを流してみれば、ゲストの一人にブリ級の青物がヒット



タイラバを落としている途中、そうフォール中に食ったとみえて、巻き上げにかかったときにはすでにラインは「ななめ状態」で出されるがままに



その後は反撃の態勢整える間もなく、PEラインが高切れになっちまって・・・嗚呼っ、ひたすら無念のバラシでありました

P5171309_2 思わず天を仰ぎ見る。





まっ何と言うか、あんもかんもダメな時ってありますよね

ゲストの皆様方、どうかこれに懲りずにまた遊びに来て下さい。次こそはあの真鯛の、ガツガツとしたアタリを十二分に味わっていただきましょうぞ



さて翌日もAM8:30分出船のゆるゆる便にて、東京湾のマダイを求めて工作船だしたのですが、昨日の今日ですからね。


どうなることやらと、空気頭おっかなびっくりポイントへと向かったのでありました。



さてさて期待度低い、本日の巻き巻き釣果は果たしていかに?


P5181313_2



スタートはいつものごどく千葉県側の竹岡沖です。深場か、はたまた浅場を攻めるかちと悩んだが、えぇ~いままよと水深30m

P5181314_2






そのロッドを叩く様は、まぎれも無く赤なのだけど、いかんせん型小さいのか、たいして引きませなんだ


P5181315_2



はい、おめでとうございます。塩焼サイズですが本命だからね、いちおう数には入れときましょうか





しかしこの後は集中的にヒットポイント流すが、どうも生体反応感じられず沈黙。幅広くレンジを探ってみるが、この近辺どこをどう流すも沈黙




こんなときは、向かい側の神奈川で流してみても、たいした釣果にならないことが大いので、一方的ではあるが船長判断により、久方ぶりに金谷沖へと遠征じゃ!




最初は無難に40mラインを流してみるが、やはりどうも赤の生体反応は感じられず・・・。


ここで今回参戦の沢辺プロからの「深場もありでは?」の一言。自分すなおに頷いて、かけ上がり62mから最終的には72mラインを流してみると、ながさわ君に待望の赤がヒット


P5181317_2 太いよな~ぶふっ!







いやはや、この水深でアタリものにしたのは、ほんと久方ぶりではあるまいか
はいはい~おめでとうございます。いちいち計らなかったが、美麗な文句無しの良型でありましたの。

P5181318_2 ナイスです



これで気を良くしたワタクシ、時分には早かったが、やおらキャビンに潜り込み、昼飯の支度にとりかかります。

P5181319_2  船長は大変だよ。

いやそれほど大したものではないが、今日はデカ鍋でインスタントラーメンでも作ってみるかと





鍋に水張って、ガスコンロに火を入れている途中、船上の動きがどうも慌ただしいので、なんだなんだと回り見渡してみれば


P5181320_2 バラスなよ


わ~ぉ、またもやすが氏が本命掛けてヒット中




渋いながらもアタリ拾うとは、さすがはアダルトコンビの片割れです、ぶふっ!




P5181322_2 Yes!


良い良い、サイズUPとは全くもって素晴らしい。

P5181323_2

ちっと茹ですぎちまったが、皆で鍋を囲み、腹くちくなったところで茗荷根(こんな漢字だったか?)沖の定置網付近へと移動。久しぶりだからとその近辺お試し的に叩いてみるが・・・う~む、いつものイトヨリさえ「おさわり」してくれませなんだ


アタリ渋くとも、ついでだからともうちっと南東方面を調査しようと移動してみれば・・・ありゃ

精悍な黒いハルに、超目立つキュートなスパンカーを張った27ftのボートを発見。




どうも釣り方タイラバではなさそうでしたが、この時期こんな場所でナニを相手に遊んでいたのかしらね、この後は深場65mだちに戻ってタイラバ再開してみると今回は本命バラシまくりの沢辺氏に、良型本命がヒットです。だちを狙ってみれば、久々登場のすが氏に本命アタリ!

P5181324_2 海水の色が?



しかしこの水深だと、タイラバで探れるギリギリの範囲ですよね。たまたま潮と風がマッチングしていたから良かったものの、そういつも探れるレンジではありませぬ

P5181325_2 さすがだの




この沢辺氏が本命拾ったころからか、風の向きが逆に変わり、そう南の強風が吹きつけてきたので、金谷深場ポイントはあえなく終了。




ラストは朝一千葉県ポイントに出戻って、しかし水深は65mの深場を期待を込めて流してみてみれば・・・やったぜこの空気頭にヒットじゃ~!




最期の最期でようやっと私にヒットですよ。しかしこれがあと10mでランディングというところで、うぎゃ~痛恨のバレ。

船長自ら本命バラシて嗚呼~悲し、パーフェクト便逃してそのまま納竿となったのでありました。

P5181326_2 まるで秋の陽気!





う~むしかしこの赤達の生息深度、これほど差があるといったいドコ流せばよいのか?船長業務は楽じゃないですよね。


だいたい乗っ込みって浅場ではなかったか・・・。


P5181328_2 メジャーが無くなった・・・。






東京湾央の真鯛調査はこれからも、まだまだ納得するまで続きそうですよ、ぶふっ!


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!