裏磐梯滞在3日目を迎えました。
さすがに今日こそは晴れてほしいところです。
まずは朝ご飯をいただきましょう。
ベコ 「今朝はおかゆだべこ」
さらさらとおかゆを食べて外に出てみると…、
ベコ 「今日もぶ厚い雲だべこ~」
うーん、一向に晴れる気配がしません。
今日も雄国沼湿原のトレッキングは断念です!
やむを得ませんが、ちょっと足を伸ばして南会津を訪れることにしました。
まずやってきたのは裏磐梯から車でおよそ1時間半の大内宿。
ベコ 「タイムトリップだべこ!」
かつて宿場町として栄えた町並みが残る観光スポットです。
若干、雲も切れてきたようです。
まるで時代劇のセットの中にいるようです。
そして、なんと!
ぽっかり雲が切れて晴れ間が広がってきました!
おー、大内宿にお日様登場です!
いやー、福島紀行3日目にしてようやく晴れてきました。
やっぱ、夏休みはこうでなくてはなりませんね!
けど、日が差すとやはり蒸し暑くなります。
ちなみに、立ち並ぶ茅葺き屋根の家屋はお土産屋さんか食事処ばかり。
店先を覗くと、いろいろな品が並んでいます。
完全に観光地です。
それでも、山深い村に堂々たる町並みは感動ものです。
あ、のっぽのヒマワリです。
ところで、
食事処とお土産屋さんばかりの大内宿のなかで、一軒だけ資料展示館がありました。
ベコ 「展示館発見だべこ」
ちょっと中に入ってみましょう。
なかは江戸時代そのもの。
ベコ 「ほー、昔のままだべこ」
いろりを囲む居間もあります。
ベコ 「一家団らんだべこ」
なかなか興味深い展示館ですね。
さて、さらにぶらぶら歩いていくと、一番奥まった場所に到着。
ここから、小高い山に登ると大内宿の全体を見渡すことができるのです。
おーっ、なるほどいい眺めです。
こうして見ると、おもちゃのジオラマのようです。
人々はまるで人形ですね。
いやー、なかなか楽しい場所でした。
それでは、次のスポットへ進みましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
大内宿
会津から日光・今市まで続く下野街道にある宿場町です。江戸時代は参勤交代でも使われたそうです。本当に山深い一帯で、よくこのような場所を歩いたものだと今更ながら驚きます。
ちなみに、通常大内宿へは国道118号から湯野上温泉付近で329号に入ると思います。しかし、当日は混雑が予想されたため、131号を走って裏手から大内宿に到着することにしました。
このルートはほとんど車も走っておらずスイスイ進んで渋滞知らず。ところどころ山道のカーブがありますが、予定通り大内宿に到着です。また、131号経由だと、裏側の駐車場に車を停められるのでこちらも混雑知らずで駐車待ちもありません。
目的の大内宿に着くと、まるで時代劇のセットのような光景が広がっていました。これだけの規模で昔の村を再現しているところはそう多くないため、けっこう感動します。
端から端まで歩くとおおよそ10〜15分程度ですが、その間にたくさんの家屋が立ち並んでおり往時の面影を楽しめます。建物のほとんどはお土産屋さんかお食事処で、完全に観光地化されているのはちょっと残念かも。
そうした中に一軒だけ町並み展示館があり、往時の生活の様子を垣間見れたのはラッキーでした。
なお、大内宿のもっとも奥まったところは小高い山があり、そこに登ると大内宿の全景が眺めることができ感動します。