ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

信州・志賀紀行3 志賀高原で一気に横手山だべこ!

2024年08月18日 | ベコの信州紀行2023

ベコの信州・志賀紀行は2日目。

今日はいよいよ志賀高原を目指す日です。

ということで、まずは朝食で腹ごしらえ。

ベコ「いただきますだべこ」

まさに和風旅館の朝食といったメニューですが、ペロリとたいらげたベコ。

と言うことで、やってきたのは志賀高原です!

ベコ「うおーっ、一気に志賀高原だべこ!」

湯田中温泉から車で走ること約30分。

あっという間に爽やかな白樺の高原です。

いやー、空気が美味しいですね。

そして、さらに走ること約30分。

志賀高原で第2位の横手山に到着です!

ベコ「スカイレーターだべこ」

なんと、動く歩道のようなスカイレーターで登山するのです。

ベコ「ほー、楽ちんだべこ」

周囲の山並みを眺めながらぐんぐん上昇。

そして、リフトに乗り換えます。

ベコ「こりゃ、楽ちんだべこ」

ホント、歩くことなくどんどん標高が上がっていきます。

そして・・・

ベコ「あっという間に山頂だべこ!」

いやはや、何ともあっさり横手山山頂に到着したのです。

高度計もほぼ2,300m。

標高約600mの湯田中温泉とくらべるとまるで別天地。

空が近いですね!

そして、展望テラスに登ってみると、

ベコ「うおーっ、志賀高原を一望だべこ!」

ベコ「一望だべこ!」

なるほど、これは爽快!

少し雲がありますが、遠くの山並みまで見渡せます。

ベコが走ってきたクネクネ道もよく見えます。

緑の山並みを縫うように車道が伸びているのです。

気持ちのいい山岳ドライブルートですね。

ベコ「横手山を踏破したべこ!」

ま、踏破したとは言い難いですが、快晴の横手山に感無量です。

ただ、はるか彼方にはモクモクの入道雲。

天候急変には注意が必要ですな。

ということで、とりあえず横手山はこれにて終了。

ベコ「早くも下山だべこ」

山頂のカフェでコーヒーを飲んだら下山です。

ついでに、横手山近くの国道最高地点である渋峠へ立ち寄ります。

と思ったのですが、残念ながら最高地点の小さな駐車場は満車状態。

やむなく、少し先で車を降りると、、、、、

ベコ「うーむ、あれは白根山だべこ」

実は横手山のお隣はなんと群馬県。

駐車スペースからは白根山がよく見えました。

なんだか荒々しい山肌です。

あの山の向こうは草津温泉だとか。

もう少し近づきたいところですが、いったんここまで。

次のスポットへ移動しましょう!

つづく

 

<べこたびinformation>

志賀高原

標高1,300m以上に広がる爽やかな高原地帯。白樺などの樹木が並び、山に囲まれた緑豊かなエリア。スキーで有名ですが、山あり、池あり、森林ありと、夏でも気持ちよく過ごせそう。

周囲にそこまで高い山はありませんが、ハイキングコースがたくさん。今回はそのうち2コースを歩きますが、ハイキングには良さそうです。

一方、志賀高原というと広い高原のイメージでしたが、思ったより狭いエリアでびっくり。移動が便利なので、これはこれで助かりました。

夏休みということもあって観光客は多いもののそこまで混雑しておらず、どこも待たされることはありませんでした。意外と穴場かもしれません。

ちなみに、高原のホテルにはありがちですが、宿泊した宿の部屋にはエアコンなし。予想していたものの、ちょっと不便かも。風呂上がりは扇風機をフル回転にして、夜は窓を少しだけ開けて寝ました。

また、周囲にコンビニはありませんが、山の駅に山崎ストアあり。ただし、品数は激少なめで、やはりちょっと不便かも。

横手山

横手山の標高は2,307mで志賀高原で二番目の高さ。ご覧の通り眺めがよく爽快な山です。

中腹の駐車場で車を停めて、動く歩道「スカイレーター」と「スカイリフト」を乗り継いであっという間に山頂に到着。山頂の「満天ビューテラス」からは周囲の景色が一望できて感無量です。

ただ、景色を見て感動したら他にやることもなく、コーヒーを飲んで降りるだけ。もう少し何か欲しいところです。

なお、横手山は長野県と群馬県にまたがっており、すぐお隣は群馬県。国道の最高地点にある渋峠が有名ですが、駐車場が満車で断念。代わりに少し先まで行って白根山の勇姿を確認しました。


 


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信州・志賀紀行2 湯田中・渋温泉で癒しの竹行燈だべこ!

2024年08月11日 | ベコの信州紀行2023

新たにスタートしたベコの信州・志賀紀行

長野で善光寺参りを済ませたら、長野電鉄で約45分。

やってきたのは湯田中・渋温泉郷です。

ベコ「レトロな温泉街だべこ」

ここらへんは渋温泉

開湯1350年と言いますから、かなり古い温泉地です。

石畳の温泉街をぶらぶらしてみましょう。

お、これは有名な温泉旅館。

千と千尋のモデルとなったと言われていますね。

細い路地も興味をそそります。

なるほど、これは趣のある温泉宿のようです。

古い街ながらきれいに整備されている模様。

温泉街の一番奥にはお寺もありました。

武田信玄ゆかりの温泉寺なのだとか。

ちなみに、これは駐車場で出会ったゆるキャラのしぶざるくんかも?

さて、お散歩を終えたら本日の宿へチェックイン。

滞在するのは渋温泉に隣接する湯田中温泉にある老舗旅館です。

ほー、これは豪華絢爛ですね。

かなり歴史のある宿のようですが、登録有形文化財の桃山風呂が有名。

お風呂は撮影できませんが、ひと風呂浴びたら夕食の時間です。

ベコ「いただきますだべこ!」

なるほど信州っぽい料理ですね。

ここでも、やはりお待ちかねは信州そば!

本日2回目のお蕎麦でベコも満足。

そして、食後は湯田中温泉をぶらぶらお散歩。

旅館の人に勧められてやってきたのはこちら。

湯田中の共益会館で開催されている竹行燈です。

ほー、これまた趣のあるイベントですね…。

竹に穴を開けて明かりを灯しているのです。

なるほど、雰囲気満点です!

ほー

はー

ふー

暑い1日の終わりに少し癒されました。

さあ、今晩はこれくらいにして宿に戻りましょうか。

この後、もう一度温泉に入ってぐっすり休んだベコ。

いよいよ明日は朝から志賀高原を目指します!

つづく

 

<ベコたびinformation>

湯田中・渋温泉郷

開湯1300年の歴史を誇る湯田中・渋温泉郷。隣接する二つの温泉地ですが、かつての宿場町なのだとか。

まず湯田中駅前に広がるのが湯田中温泉。駅から徒歩圏内で便利ですが、意外とさびれた雰囲気でした。静かに過ごすのには良さそうですが、見るべきものは竹行燈くらい?

一方、渋温泉はレトロな温泉街が印象的。古い作りの旅館が並び、情緒ある滞在ができそうです。ただ温泉街自体の規模は小さく、あっという間に端から端まで到着します。

ちなみに、渋温泉の旅館・金具屋さんはアニメのモデルとして有名ですが、思ったより小さな建物。狭い温泉街にこじんまり建っている様子に少し驚きました。

そして、滞在したのは湯田中温泉のよろずやさん。有名な桃山風呂は登録文化財で趣きは満点。建物、料理、接客共に落ち着いた宿でした。ただ、客室は普通の内装でややギャップありでした。

長野電鉄

長野から湯田中まで長野電鉄で約45分。意外と近いので驚きました。今回は特急ゆけむり号を予約しましたが、驚いたのは乗車券(1,190円)・特急券(100円)・指定券(300円)の料金が別々である点。

なかでも特急券と指定券が別々なのは予想外で、インターネットの事前予約で購入した指定券には特急券は付随せず。結局、湯田中駅で降車する際に特急料金100円を追加で払いました。

なお、車両はロマンスカーや成田エクスプレスのお下がりとのことで、ちょっと懐かしい気分に浸れます。


 


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信州・志賀紀行1 ベコを引いて善光寺参りだべこ!

2024年08月04日 | ベコの信州紀行2023

さて、ベコたびは今回から新たなシリーズが始まります。

訪れるのは信州・志賀高原です!

酷暑の下界を離れ、しばし高原の夏を楽しもうという計画。

はたしてどんな旅になるか楽しみですね。

    

ということで、まずやってきたのは長野・善光寺

創建から1400年、「一生に一度は善光寺まいり」と言われる長野の大寺院です。

御本尊は、仏教伝来とともに日本に渡った日本最古の仏像なのだとか。

おー、なんだか荘厳ですな。

ベコもはじめての参詣に緊張気味。

ベコ「いざ参るだべこ!」

仁王門をくぐるとそこは仲見世

こりゃ、賑やかな仲見世です。

そして、仲見世の先に建つのが巨大な山門

迫力満点です。

この山門は2階に登れるそうです。

で、山門をくぐると現れるのが、

バーン!

善光寺の本堂です!

いやー、デカい本堂です。

ところが、、、残念ながら本堂内部は撮影禁止。

ぜひ一度、壮麗な様子を見ていただきたいと思います。

ちなみに、本堂の地下にあるのが有名なお戒壇巡り

恐る恐る一巡して、御本尊とご縁を結んだベコなのです。

ベコ「ふー、現世に復帰だべこ〜」

ちなみに、ここは山門の2階部分。

意外と高くて、周囲の様子が一望できますね。

そして、お参りした本堂もバッチリ。

参道の仲見世も参拝客でいっぱいです。

ちなみに、この山門には四国霊場八十八ヶ所の仏様が並び、お遍路さんと同じ功徳が積めるそうです。

ということで、念願の善光寺参りをすませたベコは、近くのお蕎麦屋さんでお昼ご飯。

ベコ「信州そばだべこ!」

そうそう、今回は本場・信州のお蕎麦も楽しみですね。

しっかり味わいましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

善光寺

「一生に一度は善光寺まいり」といわれる有名な善光寺。御本尊の阿弥陀様は552年の仏教伝来の際に伝えられた日本最古の仏像なのだとか。

とろろが、仏教反対派によって打ち捨てられることに。その後、本田善光という従者の目前に忽然と姿を現わし、信州の善光さんの家へ安置されたのです。

なんと善光さんは前世でその阿弥陀様に仕えていたのだとか。その後、皇極天皇から寺院造営の勅命が下されることになります。

そんな御本尊は「絶対秘仏」と言われ、住職も含めて誰も見れないのだそうです。実は、本堂参拝の時にてっきり御本尊かと勘違いした仏像があったのですが、それは善光さんの像でした。

この御本尊とつながる「錠前」に触れるのがお戒壇巡り。また、7年に一度行われる「御開帳」で拝めるのは阿弥陀様そのものではなく、分身の仏様だそうです。

そんな善光寺ですが、鎌倉時代には源頼朝が厚く信仰し、戦国武将の間では御本尊の奪い合いも。武田信玄、織田信長、徳川家康、豊臣秀吉など、名だたる武将のもとを流転したそうです。

それはさておき、長野は暑い。とにかく暑い。帰り際に立ち寄った蕎麦屋さんもエアコンなし。田舎に行くとエアコンなしのお店がありますが、食事も命懸けです。


 


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