さあ、それでは懐古園の本丸に切り込みます。
ここは園内にある懐古神社。
もともと小諸城の本丸があった場所なのだそうです。
これまた鮮やかな黄色のもみじです!
ほー。
真っ黄です。
まるでイチョウのようです。
本殿の脇にも立派な枝ぶりのモミジが。
鮮やかなもみじですね。
空を覆わんばかりです。
日の光を受けて輝いてます。
そして、懐古園散歩もそろそろフィナーレ。
そうです、天守台跡です!
と言っても、天守台跡には何もありません。
ただただ、信州の青い空が広がっているだけです。
古き戦国の世に思いを馳せましょう。
いやー、初めて訪れた小諸の懐古園。
まだ色づき途中ではありましたが、そこそこ美しい紅葉を楽しめました。
思いのほか暖かく、ゆっくり紅葉狩りができたのはラッキーでした。
それでは、小諸を離れて次の紅葉スポットへ向かいましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
小諸城址・懐古園3
本丸跡に建つ懐古神社は、旧小諸藩士が明治政府から小諸城を払い受けた際に作られたそうです。庭園としても見ごたえがあり、なかなか落ち着いた雰囲気です。
懐古神社の裏手から登れるのが天守台跡。もともと三層の天守閣が建っていたものの、江戸時代に落雷によって焼失したのだとか。石垣の上からは懐古園の園内から遠く浅間山までを見渡すことができます。天守台にはもはや何もありませんが、気持ちのいい場所です。
ところで、懐古園には大正時代に設立された動物園があります。今回は時間の関係で訪れませんでしたが、長野県最古の動物園なのだとか。パンフレットには小さな字で「エミュー。つつかれる」と書かれており、若干の恐怖を覚えます。
何はともあれ、見ごろにはちょっと早すぎた懐古園の紅葉でした。特に「秋には紅葉の名所になる」という紅葉谷が赤く染まるには、まだまだかかりそうでした。
なお、懐古園のホームページには紅葉の状況が掲載されています。ただ、情報の更新頻度や掲載写真が少なく、とても分かりづらいのが難点。園内各所の紅葉について、頻度を上げて写真を更新してもらえればと感じます。