今回から新しいベコ旅が始まります!
この夏、ベコが訪れたのは福島の裏磐梯。
福島といえば、ベコの故郷ですね!爽やかな高原で夏休みを過ごそうという計画です。
果たしてどんな里帰りになるのでしょうか?
… … …
まずは磐越西線の猪苗代駅で下車し、裏磐梯を目指して一直線。
磐梯山は雲に隠れて見えません。
ベコ 「磐梯山は雲隠れだべこ~」
今年の夏は天候不順でぐずつき模様でした。
高原の夏を満喫できるかやや不安です。
さあ、まず最初の目的地は桧原湖です。
湖畔にある遊歩道を軽くトレッキングするのです。
ベコ 「ここからスタートだべこ!」
桧原湖探勝路は、桧原湖に沿って続く遊歩道。
湖と森を眺めながらウォーミングアップです。
ベコ 「らんららんだべこ〜」
なかなか鬱蒼とした遊歩道ですね。
けど、久しぶりの大自然にベコもやや興奮気味。
ときどき桧原湖の湖面が見えます。
日が差すと緑の木々がキラキラ。
やー、これは美しいですね~。
といいながら、実際は雲が多め。
どんよりした桧原湖です。
ベコ 「ドン曇りだべこ!」
磐梯山の山頂は相変わらず雲の中。
ベコ 「うーん、山頂はもうちょいだべこ」
きわどいところで雲が取れません。
お、見ると、悪ガキたちが湖の上で遊んでいます。
おー、こりゃ楽しそう。
桧原湖畔にはキャンプ場もあり、バンガローに泊まることができるのです。
そうこうしているうちに、吊り橋に到着しました。
ベコ 「吊り橋だべこ!」
今日のウォーミングアップはここまで。
吊り橋からの眺めを楽しみましょう。
ベコ 「湖面を渡る風が涼しいべこ~」
気温は高くないものの、湿気が多くけっこう汗だくになりました。
でも、吊り橋の上は風が吹き抜けてちょっと爽やか。
こちらは橋の反対側。
ベコ 「山紫水明だべこ」
さて、そろそろホテルにチェックインして、温泉で汗を流したいところです。
ということで、今日からお世話になるホテルです。
ベコ 「お世話になるべこ!」
ここは桧原湖湖畔にある大型ホテル。
先の見えない長〜い廊下にベコもビックリ。
ベコ 「ひゃー、どこまでも続く廊下だべこ」
そして、これがベコのお部屋。
ベコ 「広くて明るいべこ」
さっそくひと風呂浴びたら、夕飯の時間です。
ベコ 「いただきますだべこ!」
50種類の夕食バイキングでベコもお腹いっぱい。
明日は裏磐梯にある雄国沼湿原のトレッキングに向かいます。
明日に備えて、早めに休みましょう。
明日はいいお天気になるといいですね。
つづく
<ベコたびinformation>
桧原湖探勝路
桧原湖は磐梯山の噴火でできた裏磐梯で最大の湖。探勝路は鬱蒼としておりちょっとした冒険気分になります。ところどころ湖畔に出られる場所があり、そこから磐梯山を望めるのは気持ちのいいものです。
ただ、天気が悪いとけっこう不気味な森の雰囲気に。また、湖を眺めながら散策できるのかと思っていましたが、湖が見えるのは限られたポイントだけで、正直ちょっとがっかり。
今回は時間の関係で遊覧船はパスしましたが、一度は湖上からの風景も見て見たいところです。
なお、裏磐梯にはたくさんの探勝路があり、思い思いにトレッキングを楽しめます。パンフレットによると約20コースほどあり、初心者コースから上級者コースまで様々。山、川、湖と自分にあったコースを選べます。
裏磐梯レイクリゾート(1)
桧原湖畔にたたずむお手軽&リーズナブルな高原ホテル。比較的きれいな建物で、サービスも行き届いておりオススメです。
場所は桧原湖畔という好立地。桧原湖遊覧船やバス停もすぐそばでアクセスは至便。五色沼探勝路の西側入口が近く、五色沼散策にはこの上なく便利です。
今回宿泊した客室はスタンダードツインの36㎡で、明るい内装とゆったりとした作り。隣室の音も気にならず、落ち着いて過ごせます。
備品やアメニティもひと通り揃っていますが、毎日、猫魔の湧き水(?)が冷蔵庫に補給されるので、湯上りなどに美味しくいただきました。
お目当の温泉は内湯と露天がありますが、浴室や洗い場も含めて内湯はかなりの広さでびっくり。おかげで入浴客が多い割に混雑を感じることなくゆったりできました。
温泉は半透明で茶褐色のにごり湯。泉質はナトリウム・塩化物・硫酸塩泉で、かすかに温泉の匂いがしますが、カルキ臭は感じません。また温泉の匂いも後に残らず安心。phは6.8の中性で肌に優しい温泉とのこと。
食事は朝食・夕食ともバイキング形式。和洋中に加えライブキッチンやスイーツなどバラエティ豊か。地元の食材を使った彩り鮮やかな料理に食欲をそそられます。
レストランも広く、宿泊客が多い割にそれほど待つこともなく席に座れたのは助かりました。
スタッフの方の対応はとても好印象。いろいろと丁寧に対応していただき、チェックインからチエックアウトまで不自由なく快適に過ごすことができました。
ちなみに、このホテルには「猫魔離宮」というラグジュアリーホテルが併設されています。廊下がつながっているのでトコトコ歩くと到着しますが、そこは高級感あふれる別世界でした。
なお、レイクリゾート本館宿泊者も猫魔離宮の温泉施設は有料で利用可。家族連れで賑やかな本館の温泉とは異なり、ゴージャスな雰囲気の中ゆったり入浴を楽しめます。