近江八幡のぶらぶら散歩、続いてやって来たのは八幡山のふもとです。
これまた立派な神社がありました。
ここは日牟禮(ひむれ)八幡宮。
近江で有名な火祭りが行われる神社なのだそうです。
まずはお参りしましょう。
ほー、なかなか風格のある神社です。
お神楽の舞台もなかなか立派。
ハトぽっぽも厳かに鎮座しています。
参拝がすんだら、八幡山ロープウェイで一気に山頂へ上昇です。
おー、これはいい眺め!
近江一帯を一望できます。
こうしてみると、周囲は山々に囲まれているのですね。
近江八幡の町並みもバッチリ。
先ほど歩いた通りもしっかり見えます。
まるでジオラマを見ているようです。
ちなみにあちらは有名な水郷巡りのある場所。
水田と水路が広がっているようです。
時間があれば行ってみたいところですが、今回はちょっと難しそう。
とりあえず、八幡山の遊歩道をぐるりとひと回りしましょう。
これは山腹にあるお地蔵様。
さらに進むと瑞龍寺というお寺がありました。
豊臣秀次を祀る門跡寺院ですが、もとは秀次の居城である八幡山城があった場所なのだとか。
ひっそりしてます。
ちょっと怖い雰囲気なので、ここで引き返しましょう。
けど、緑のモミジが爽やかですね。
遊歩道をさらに進むと、そこは西の丸跡。
ここから正面に広がるのは…
琵琶湖です!!
おー、素晴らしい眺めです。
対岸の山々も堂々としてますね。
青い空に青い湖。
スカッと気持ちのいい光景に感動です!
とはいえ、八幡山は意外とこじんまりした山でした。
それでは、八幡山を下ってふもとの散策を続けましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
八幡山
近江八幡の町のはずれにそびえているのが八幡山。標高およそ271メートルの小高い山で、琵琶湖から近江八幡の町並みまでぐるりと一望できます。
今はなき八幡山城は豊臣秀次が作った城で、安土城をモデルにしたのだとか。もはや城郭は残っていませんが、城跡には瑞龍寺が建っています。
ロープウェイの降車駅からは遊歩道が山腹をぐるりと一周しており、20〜30分もあれば一周できます。見晴らしが良いのは西の丸跡。琵琶湖と周囲の山々が真正面に広がる光景には感動します。
一方、北の丸跡は水郷地区などが見渡せますが、スペースも狭く草ボーボーのためイマイチ。遊歩道は全体的に薄暗い感じで、一周する必要はなさそうです。西の丸跡を見たらサクッと引き返すのが良いと感じました。
なお、山のふもとには火祭りで有名な日牟禮八幡宮があります。近江三大火祭りとして有名な「左義長まつり」と「八幡まつり」が行われるそうです。