ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

ベコの鎌倉散歩8 江の島シーキャンドルから湘南を一望だべこ!

2021年02月07日 | 旅に出るにゃん(国内編)

ちょっと足を延ばして江の島を訪問中のベコ。

ご存知シーキャンドルまでやってきました。

ほーっ、空高くそびえてます!

てっぺんにある展望台まではエレベーターでサクッと昇れます。

すると、

おーっ

これは気持ちのいい景色!

残念ながら富士山は雲に隠れたままですが、本土とつながる橋もしっかり見えてます。

お、あそこはヨットハーバー。

江の島は船乗りにも愛されてる島なのです。

対岸の町もよく見えます。

一方、こちらは雄大な相模湾。

やはり海は雄大です。

ボートが爆走中ですね。

こちらは漁船でしょうか。

のんびり運行中。

逆光ですが、あそこが江の島の南端のようです。

ひゃー、キラキラですね!

ということで、

展望台から周囲の絶景を楽しんだら、さらに島の奥地へ進みましょう。

ベコ 「下りは階段だべこ」

シーキャンドルを降りて、今度は島の反対側を降りて行きます。

これは途中にある江島神社の奥津宮

江島神社の奥の院ですね。

社殿を過ぎてさらに裏の参道を降りると、稚児ケ淵という磯に出ました。

かつて、関東大震災の時に島が隆起して現れた海蝕台地だそうです。

おっと、海に落ちないよう気を付けましょう!

こちらのおじさんは海釣り中。

さて、そんな磯浜には岩屋と呼ばれる洞窟があるのです。

かつて、弘法大師や日蓮聖人がこの洞窟にこもって修行をしたのだとか。

ベコ 「霊験あらたかだべこ!」

ひっそりと神棚がありました。

小さな狛犬くんも頑張ってますね。

さあ、江の島訪問はここまで。

帰りは遊覧船で橋のたもとへ一直線です。

いやー、江の島もなかなか見どころか豊富でしたね。

ちなみに、小さな船なのでちょっと揺れます。

ベコ 「波しぶきだべこ!」

ちょっと曇が出てきましたが、江の島を後にして最後の訪問スポットにまいりましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

江の島(その2)

意外と見所のある江の島ですが、江の島にまつわる伝説もユニーク。昔々この付近には五つの頭を持つ龍「五頭龍」が住んでおり、悪さを働いては人々を苦しめていたのだとか。

そこへ美しい天女が十五人の童子(子供の神様)を従えて舞い降り、天地雷鳴して江の島が隆起したのだとか。天女が五頭龍の悪行を戒めたところ、天女に心を惹かれた五頭龍も行いを悔い改めて改心。

その後、天女は弁天様となって江の島に祀られ、五頭龍は山となって近くの瀧口宮神社に祀られたそうです。

弁財天と三女神

そこで不思議なのが江島神社のご祭神である三女神。この三女神は日本神話の「アマテラス」と「スサノオ」から生まれた三姉妹らしいのですが、弁天様との関係がよくわかりません。

もともと弁天様はヒンズー教の神様で、それが日本に渡って仏教や神道に取り入れられたもの。江島神社に祀られる三女神とケンカにならないのでしょうか?

調べてみると、実は三女神の一人である「イチキシマヒメ」は弁天様と同じ神様とされているのだとか。日本には本地垂迹という考えがあり、別々の宗教の神様が融合しがちで、弁天様もその一人のようです。

江島神社以外にも、弁天様を祀る日本各地の神社ではイチキシマヒメや三女神を祀る神社が多いとのこと。なるほどそんな事情があるのですね。

余談ですが、弁天様には二本腕と八本腕の2種類があるそうです。二本腕は琵琶を手にしている芸能の神様、八本腕は様々な武器を手にしている戦いの神様だとか。

同じ弁天様でも御利益は様々。江島神社にも両方が祀られているので、ぜひご参拝ください。


 


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