今年はやたらと早く開花し、満開を迎えた各地の桜。
あれよあれよという間に散ってしまい残念でしたね。
さて、熊谷桜堤を楽しんだベコが次にやってきたのは水戸。
好天に恵まれた1日、まずは千波湖に到着です。
ほーっ、湖畔に桜が並んでいますね!
とは言いながら、桜の花は妙にまばら。
もう散り始めてるのでしょうか?
ちなみに、桜並木と共に印象的なのが柳の枝葉。
風に吹かれる様子が気持ちいいですね。
さあ、そんなわけで千波湖畔に到着です!
ベコ 「快晴のお花見日和だべこ!」
雲ひとつないお天気で気温もポカポカ。
湖畔はたくさんの花見客でいっぱいです。
それにしても、湖と桜の組み合わせもなかなか印象的。
うん、絵になる風景です。
ちょっと桜に近づいてみましょう。
ふむふむ
ふむふむ
ふむふむ
オッと、鳩さんもお花見です!
とはいえ、もっとワサワサの桜並木を期待したのですが、実際は妙にまばら。
散り始めのせいか、桜の木が少ないせいか、ちょっとがっかり。
そんなわけで、千波湖に見切りをつけて移動しましょう。
千波湖からお隣の護国神社へ通じる公園の遊歩道です。
ここは桜並木と水仙の組み合わせですね。
なるほど、ちょうど水仙が満開の時期でした。
白とオレンジの鮮やかな水仙ですね。
さあ、遊歩道をぶらぶら歩きながら護国神社を目指しましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
千波湖
水戸駅近くにある湖で、桜と柳の木々が並びます。湖の周囲は3キロとのことで、市街地にしては大きな湖ですが、水深は浅くて1mほど。
当日は家族連れなどたくさんの人出でしたが、お花見がてらのんびりできる公園といったところ。水戸市民の憩いの場となっているようでした。
千波湖の周囲には有名な水戸偕楽園をはじめ、公園や広場、神社などがあり、1日過ごせそうな場所でした。ただ、飲食店やカフェが少なく、ひと休みするのにちょっと困りました。
ちなみに、千波湖は「湖」と言われるものの、水深1mのため分類上は「沼」だとか。しかも、河川法上は並行して流れる「桜川」という川の一部なのだとか。ビックリですね。
そんな千波湖ですが、もともと桜川が土砂で堰き止められてできた沼地で、江戸時代に水戸城というお城のお堀として整備されたそうです。
明治・大正時代になると、水戸駅の新設に伴う埋め立てや、荒廃防止の目的で干拓されることに。結果、全体の3分の2が干拓や開田され、かつての湖は貯水地として3分の1程度にまで縮小、現在の姿になったそうです。