今週は花冷えの日も多く、ちょっと肌寒い一週間でした。
しかも、日本列島は強風と黄砂襲来のダブルパンチ。
ベコガーデンもお部屋に待避を強いられることに。
さて、先週は暦の晴明を迎えましたが、清明の七十二候はこんな感じ。
初候:玄鳥至(つばめ、きたる)4月5日〜
ツバメが南の国からやってくる頃。
何千キロもの距離を移動し、日本で子育てをして過ごします。
ただ、他の渡り鳥とは異なり、ツバメが編隊を組んで飛ぶ姿は見かけませんね。
次候:鴻雁北(こうがん、かえる)4月10日〜
秋に来た雁が北の国へ帰る頃。
ツバメと入れ替えに、子育てのため編隊を組んでシベリアなどへ帰ります。
ツバメは日本で子育て、雁はシベリアで子育てです。
末候:虹始見(にじ、はじめてあらわる)4月15日〜
雨上がりに虹が現れる頃。
春になると空気が湿って虹が現れやすくなるのですね。
なお、「虹」が虫へんなのは、中国では天に昇る「蛇」と考えられたためだとか。
そんななか、ベコガーデンはお部屋で退避中。
ベコ 「新緑が成長中だべこ!」
そう、新しい葉っぱが続々と広がっています。
こちらはベコザクラ。
淡い緑の葉っぱと茎がよく分かります。
そして、こちらはアジサイくん。
葉っぱがぐんぐん大きくなっていきます。
そして、葉っぱの中をよく見ると
おー、ついに小さなつぼみが出てきました!
これは楽しみ。
ちなみに、アジサイくんの根元をよく見てみると…
昨年剪定した枝とは違うところから新しい茎が出てきてます。
剪定した枝の先端から新しい茎が伸びるベコザクラはとは違うのですね。
これはびっくり。
さて、最後はランタナくんです。
うん、小さいながら、こちらもかなり大きくなりました。
きれいな緑色です。
そんなわけで、これからベコガーデンも緑の季節。
引き続きしっかり見守りましょう!
つづく