春のお花見散歩で水戸を訪れているベコ。
護国神社と桜山公園の次に訪れたのは、高台にある水戸偕楽園。
千波湖を見下ろす高台にあるのです。
ベコ 「天下の名園だべこ!」
そう、水戸偕楽園は日本三名園のひとつ。
ほー、湖畔の桜がよく見えますね。
水戸偕楽園は初訪問ですが、なるほどこうしたところでしたか。
そして、こちらが偕楽園の広いお庭。
ベコ 「気持ちいい広場だべこ〜」
しかも、賑やかな千波湖や桜山公園から一転、ほとんど人がいません。
落ち着いた敷地内には古いお屋敷も。
これは好文亭という建物だそうですが、のちほど見学しましょう。
庭に咲く左近の桜はまさに満開。
ちょうど見頃でラッキーでした。
そして、この好文亭の近くにも大きな桜の木が!
ほほー、これは立派ですね。
もしかしたら、由緒正しい桜なのかもしれません。
ちょっと近づいてみましょう。
うーむ、これはすごい!
ふむふむ
ふむふむ
ふむふむ
いやー、青い空に白い桜がよく映えます。
千波湖も桜山公園もガッカリでしたが、偕楽園で一気に逆転!
訪ねてよかったです。
広い敷地を見て回る時間がないのが残念ですが、最後に好文亭を見学しましょう。
つづく
<ベコたびinformation>
水戸偕楽園
水戸といえば、やはり偕楽園でしょうか。日本三名園の一つで、水戸藩主だった徳川斉昭によって造られました。徳川斉昭といえば幕末の藩主ですから、意外にもけっこう新しいのですね。
「偕楽園」という名前は、中国の故事にある「領民とともに楽しむ場」から名付けたのだとか。「偕」は「ともに」との意味だそうです。一方、少し離れた場所にある藩校「弘道館」は学びの場との位置付けだそうです。
そんな偕楽園ですが、その敷地は広大。メインは有名な梅林ですが、その数は100品種・3,000本と言われ、満開時はさぞかし壮観ではと想像できます。
一方、スカッとした見晴らしに感動したのが「見晴広場」。その名の通り千波湖を見下ろす高台から一帯を見渡せる感動的なお庭でした。
また、今回は訪れませんでしたが竹林もあるそうです。孟宗竹が1,000本も立ち並ぶ静寂に満ちた緑のエリアとのことで、機会があれば訪れてみたいところです。