今週はどんよりとした梅雨空で、うっとうしいお天気続き。
大雨で蒸し蒸し感も増して、夜もエアコンが欠かせません。
さて、先週は暦の夏至を迎えましたが、夏至の七十二候はこんな感じ。
初候:乃東枯(なつかれくさ、かるる)6月21日〜
ウツボ草の花が枯れる頃。
「乃東」とはウツボ草の異名で、夏枯草(かこそう)とも呼ばれるそうです。
消炎・利尿作用があり、古くから生薬として使われたのだとか。
乃東は「だいとう」と読むそうですが、名前の由来が気になります。
次候:菖蒲華(あやめ、はなさく)6月27日〜
アヤメの花が咲く頃。
菖蒲(しょうぶ)と書いてありますが、実はアヤメのこと。
アヤメ、ショウブ、カキツバタは見分けがつきにくいのですが、
花の模様や生育場所が見分けるポイントだとか。
末候:半夏生(はんげ、しょうず)7月2日〜
「半夏」という植物が育つ頃。
田植えを終える目安になるなのだとか。
半夏とは烏柄杓(からすびしゃく)という薬草のことで、漢方で咳止めなどに使われるそうです。
そんななか、ベコガーデンは大雨を避けてお部屋に退避中。
ベコ 「じめじめだべこ〜」
ホントにうっとうしい毎日ですが、ラベンダーくんは意外と元気。
次から次へと新しいつぼみが成長して開花中。
なかなか頑張っていますね。
ところで、調べてみるとラベンダーにはいくつもの種類がある様子。
今回のはイングリッシュラベンダーと呼ばれ、耐寒性のあるアングスティフォリアという系統のようです。
よくラベンダー畑で見られるものとはちょっと違うみたいでした。
じめじめなお天気に耐えられるか心配ですが、引き続きしっかり見守りましょう!
つづく