春のお花見散歩で伊豆の大仁梅林を訪れているベコ。
道に迷いながらも、無事に梅林に到着です。
神社の裏山にある急な斜面に広がる梅林です。
遊歩道も整備されており、てくてくお散歩できるのです。
ベコ 「5分咲きだべこ」
木によってばらつきがありますが、全体としては半分程度。
それでも、きれいな梅が華やかです。
晴れていれば良かったのですが、ドン曇りが残念!
その代わり、目に止まるのがあのゴツゴツした山。
城山というようですが、かなり目立ちます。
いやー、荒々しい山肌がインパクトありますな。
それと対照的なのが可憐な梅林の花。
ふむふむ
ふむふむ
ドン曇りではあるものの、春を感じる風景です。
さて、最後は、問題の梅林への入口について補足です。
実は境内のここに梅林の入り口がありました。
紛らわしい白抜き矢印に沿って進んだのが大きな間違い。
よく見れば、しっかり「大仁梅林」の看板も!
こりゃ、反省ですね。
ちなみに、ここに咲いていたのが枝垂れ梅。
ちょうど満開で見頃でした。
なるほど、これは美しいですね。
残念なお天気でしたが、最後に華やかな雰囲気を味わえました。
さあ、それでは次のお花見スポットへ進みましょう!
つづく
<ベコたびinformation>
大仁梅林と大仁神社(2)
道に迷った大仁神社訪問でしたが、境内にある御由緒によると、もとは滋賀の日吉大社から神様をお招きして、平安時代に創建された神社。
日吉神社といえば、日枝神社や山王神社とともに比叡山に伝わる山王信仰の神社。はるか伊豆の神社ですが、正式名は「山王宮大仁神社」なのだそうです。
当日はあいにくのドン曇りで、梅は全体として5分咲きといった感じ。晴れると富士山が見えるそうですが、当日は雲隠れ。代わりに独特の岩山が目に止まりますが、地図で調べてみたら「城山」。
見るからにゴツゴツしていますが、これは火山の中でマグマが固まった岩。それが侵食で表に現れたそうで「火山岩頸(がんけい)」と言うそうです。伊豆半島は全体がジオパークでもあり、地質学的に貴重な場所のようです。
最後に余談です。大仁駅から大仁神社まで歩くと、「長嶋茂雄ロード」という道があります。かつて長嶋茂雄がこの地で自主トレをしていたそうですが、まさに感無量。
ただし、この道を通ると大仁神社正面の鳥居ではなくて、神社の脇に出るのでご注意を。