今週は暦の上の立春を迎えました。
二十四節気がひと回りしていよいよ春!
暦の上では、新たな年の始まりですね。
ちなみに、昨年もご紹介しましたが、二十四節気の立春と旧暦の旧正月は別もの。
そのカラクリは後半でご紹介です。
そんななか、ベコザクラは引き続きつぼみが成長中。
ベコ 「さらに大きくなったべこ」
うん、すっかり緑色ですね。
ぐんぐん大きくなってます。
しかし、ピンク色が現れず、早くも葉っぱが広がり始めてるつぼみも!
うーん、これはマズいですね。
嫌な予感がします。
あ、こっちのつぼみほんのりピンク色です。
けど、付け根の葉っぱが開き始めてるではありませんか!
ベコ 「暗雲垂れ込めだべこ!」
いやー、今年のベコザクラは前途多難。
ちなみに、本場の河津町では早くも河津桜が見頃との情報も。
ベコザクラも慎重に見守りましょう!
つづく
<ベコの二十四節気>
二十四節気の立春と旧暦(=太陰太陽暦)の旧正月は実は別物。
二十四節気は太陽の位置にもとづき1年を24等分した暦。
一方、旧暦は月の満ち欠けにもとづく1ヶ月29.5日の暦。
そのため、二十四節気は1年365日で、旧暦は1年354日となり11日の差が生じます。
その結果、旧暦の旧正月は毎年日付がずれて、立春とは異なる日になるのです。
ちなみに、2024年の立春は2月4日ですが、旧正月は2月10日です。
なお、旧暦では3年で約1ヶ月のズレが生じるため、3年ごとに「閏月」を設けてズレを調整。
どちらも同じ新年の始まりですが、立春と旧正月はこうも違うのですね。
つづく