立春を迎えた日本列島。
週明けは春一番が吹いた関東地方。
各地で風速20mを超え、ビュンビュンでしたね。
春一番とは、立春から春分までの間に吹く、風速8m以上の南風だそうです。
これから徐々に春っぽくなっていくのです。
そんななか、ついにベコザクラが一輪開花です!
ベコ 「あっ!」
ほんのりピンク色に色づいていたつぼみが開花です!
ベコ 「突然の開花だべこ!」
ホント、急に花開いてびっくりです。
とはいえ、いつも通りのきれいなピンク色。
さすが河津桜です!
開花した花の根元にはさらなるつぼみも。
こちらも開花は間近ですな。
一方、他の枝もピンク色のつぼみがちらほら。
なんとか無事に開花してほしいところです。
ちなみに、本場・河津町はすでに満開で見ごろを迎えている模様。
今年のベコザクラはちょっと出遅れた感じです。
一方、こちらのつぼみはまだまだ緑色。
そして、こちらのつぼみは花より先に葉っぱが開き始めてます。
大丈夫でしょうか?
しかも、こっちはつぼみが膨らまずに葉っぱが出ちゃってます。
うーん、昨年のような満開のベコザクラとなるのでしょうか!?
ベコもちょっと心配です。
ベコ 「負けるなベコザクラだべこ!」
ここ1〜2週間が勝負とみました。
しっかり見守らないといけませんね!
つづく
<ベコの二十四節気・七十二候>
立春の七十二候
初候:東風解凍(はるかぜ、こおりをとく)2月4日〜
春風が吹き、川や湖の氷が溶け始める頃。
「東風」は東向きの風かと思ったら、風向きに関係なく春風の総称だそうです。
まだ寒い日が続きますが、春の兆しが感じられる時期です。
次候:黄鴬睍睆(うぐいす、なく)2月9日〜
ウグイスが鳴き始める頃。
鶯に「黄」が付いてるのは、もともと中国のウグイスが黄色だったためだとか。
「睍睆(けんかん)」は美しい鳴き声を指すそうですが、難しい漢字です。
とはいえ、この時期ウグイスの鳴き声を聞くことはあまりないかも。
末候:魚上氷(うお、こおりをいずる)2月14日〜
薄くなった氷の割れ目から魚が跳ね上がる頃。
今年は暖かいと思ったら急に冷え込んだりと寒暖差が激しい早春。
魚も飛び上がって良いものか悩みそうです。