秋の紅葉巡りで蔵王を訪問したベコ。
無事に紅葉ハイクを終えて感無量です。
ベコ「ふー、完全踏破だべこ!」
かつてない急峻な坂道でしたが、ご苦労様でした!
さて、宿に戻ったベコを待っていたのは…
なんと和歌セットです!
さすが斎藤茂吉ゆかりの宿。
一句詠まないとチェックアウトできないのかも?
ま、とりあえずひと風呂浴びたら夕食をいただきましょう。
ベコ「お腹ぺこぺこだべこ〜」
見た目もお洒落な前菜からスタートです。
ふむふむ
ふむふむ
ふむふむ
よく見るとお箸は吉野杉とのこと。
そして、やはり山形名物の芋煮に、、、
今晩もA5ランクの山形牛。
いやー、満腹ですな。
食後は、あっという間に爆睡したベコなのです。
お人形さんに見守られてぐっすりです。
そして、
一夜明けて最後の朝食。
今朝も美味しそうな朝ごはんです。
ベコ「いただきますだべこ!」
さて、懸案の一句ですが、これがベコの作品。
ベコ「山路を 落葉ふみしめ 行く秋の 雲の切れ間に 陽のあたる峰だべこ!」
なるほど、紅葉の遊歩道から見えた瀧山の姿を歌ったのですね。
ちなみに、1年前に訪れた際の一句はこちら。
ベコ「くま鈴と 落ち葉鳴る道 秋のみちだべこ!」
なるほど、熊の襲来に備えて恐る恐る歩く様子がよく分かりますね。
ただ、今年の一句と比べて短いようです。
そんな一句を提出して、無事にチェックアウトできたベコなのでした。
さて、素晴らしい紅葉を堪能できた秋の蔵王巡り。
やはり東北の紅葉は色付きが違いますね。
唯一、紅葉の中を歩くことはできなかったのは残念でした。
それでは蔵王に別れをつげて、のんびりお家に帰りましょう!
おわり
<ベコたびinformation>
蔵王へのアクセス
蔵王へは東京から山形新幹線と山交バスを利用。意外と便利なのは良かったです。
ただ、山形新幹線は1時間に1本で、車両編成も短いため座席数も少なめ。行楽シーズンは早く予約しないとすぐに満席になりそうです。
山形新幹線は福島駅で東北新幹線と分離・連結しますが、福島以北は在来線の線路を走るためスピードが急に遅くなります。福島〜山形間の所要時間が意外と長いので念のため。
山形駅で下車後は、山交バスで蔵王温泉バスターミナルまで約40分。こちらも1時間に1本のため、新幹線と時間が合わないと時間ロスに。さいわい駅ビルにカフェやお土産屋さんがあるので時間は潰せます。
蔵王行きの山交バスは観光バス車両で、SuicaやPASMOも利用可なのは便利。徐々に高度を上げていく車窓からは山形盆地を一望できて気持ちも高まります。
蔵王温泉バスターミナルは大きな建物で、温泉街の北端に位置しています。チケットを窓口と自販機で販売しており、コインロッカーやトイレも完備。