箱根散歩もいよいよ最終日。
一夜明けて、本日訪れたのはガラスの森美術館。
ベコ 「ベネチアの風景だべこ!」
すっかり暗雲が垂れ込めてますが、ここはベネチアン・ガラス専門の美術館。
イタリアンな雰囲気が満点です。
そして、ここも有名なアジサイの名所。
広い庭園にはあちこちに見頃のアジサイが咲いていました。
うん、ここもアジサイ満開です!
いやー、これは絵になりますね。
ふと見ると、なんとこれはガラス製!
うっかり見過ごしてしまいそうです。
こちらはピンク色のアジサイ。
これは本物ですね。
ちなみに向かいの建物はイタリアン・レストラン。
テラスに腰掛けて、アジサイを眺めながらのランチも良さそうです。
うん、お天気はイマイチですが、アジサイは元気いっぱい。
ちょうど見頃です。
園内には川のせせらぎも流れ、水の都の風情。
アジサイではありませんが、川沿いのお花もきれい。
ラベンダーでしょうかね。
広い庭園をてくてく歩くと、あちこちにアジサイが咲いていました。
ふむふむ。
ふむふむ。
ふむふむ。
いやー、ここもたっぷりアジサイを楽しめるスポットでした。
さあ、今回の箱根紀行はここまで!
大平台から始まって仙石原までアジサイスポットを巡った今回の旅。
梅雨空ではありましたが、のんびりとアジサイを楽しめましたね。
最後にベネチアン・ガラスの展示を見たら、ぼちぼち帰路につくことにしましょうか。
<ベコたびinformation>
ガラスの森美術館
仙石原にあるベネチアン・ガラスの美術館。大涌谷を望む敷地に美術館と庭園、そしてレストランなどが並びます。宿泊したハイランドホテルに隣接しており便利でした。
この美術館の目玉はベネチアン・ガラス。かつてルネサンス期よりヨーロッパで流行った美しいガラス製品で、イタリアのベネチアにあるムラーノ島が本家。
当時のベネチア共和国は、それまであちこちにいたガラス職人をムラーノ島に移住させ、独自の技術を保護。今でもムラーノ島はベネチアンガラスの島として観光の目玉です。
そんなガラス製品が展示された美術館ですが、けっこう見応えあり。繊細な装飾なものから色鮮やかなものまで様々。美術館の建物自体も中世イタリアのお屋敷風で、ちょっとした旅行気分を味わえます。
また、近代以降のベネチアンガラスも「現代ガラス美術館」に展示されています。こちらは伝統的なスタイルのものとは異なり、かなり独特な形状。アートなガラス製品といった感じです。
その他、庭園内にも様々なガラス製品が配置されており、のんびり散策しながら楽しめます。なお、仙石原周辺にある他の美術館との共通チケットもあるので、うまく利用するとお得です。