ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

寒さ控えめの一週間。寒波の前の暖かさだべこ!

2023年12月16日 | ベコガーデン2023

今週も暖冬傾向で、昨晩からは生暖かい空気に包まれました。

12月とは思えない気温ですが、この時期としては記録的。

良いのか悪いのか、判断がつかないお天気です。

さて、先週は暦の大雪を迎えましたが、大雪の七十二候はこんな感じ。

閉塞成冬(そらさむく、ふゆとなる)12月7日〜

灰色の雲に覆われ、寒々しくなる頃。

冬の日本海の空模様を連想させる表現です。

「閉塞」で「そらさむく」とはうまい読み方ですね。

熊蟄穴(くま、あなにこもる)12月12日〜

熊が冬ごもりする頃。

今年は日本各地に出没したクマでした。

冬眠しないのではとも言われますが、気が気ではありませんね。

鱖魚群(さけのうお、むらがる)12月17日

鮭の群れが川を遡上する頃。

外洋で育った鮭は、自分が生まれた川へ戻り産卵するそうです。

鱖(けつ)は中国でスズキの一種ですが、日本では「鮭」と読み替えたのだとか。

    

そんななか、ベコガーデンは穏やかな休日の午後です。

ベコ 「妙にあったかだべこ」

ホント冬とは思えない暖かさです。

すっかり落葉したベコザクラ。

枝の先っぽのつぼみもちょっと拍子抜けかな。

来春にはしっかり開花してくれると嬉しいです。

ランタナくんは葉っぱがさらに黄色に。

一方こちらは、先週タネまきをしたネモフィラくんです。

ベコ 「まだ芽はでないべこ」

暖かすぎてちょっと戸惑ってるのかも。

とはいえ、来週からは一気に冷え込む見通しだとか。

いよいよ冬の到来です。

つづく


 


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京都・紅葉散歩14 東福寺で苔もみじだべこ!

2023年12月10日 | 秋の紅葉巡り(京都)

京都紅葉散歩東福寺を訪問中。

ちょうど見頃の紅葉に観光客も興奮気味。

ここは境内にある有名な洗玉澗

いやー、これは素晴らしいですね。

さすが京都の紅葉、言葉もありません。

さて、そんな東福寺ですが、素晴らしいのは木々の紅葉だけではありません。

そう、落葉した一面のもみじです。

足元を見るとこんな感じ。

おおっ、これはすごい!

まるで紅葉の絨毯です!

地面が見えないほど落ち葉が積もっている様子は感動もの。

ふむふむ

ふむふむ

ふむふむ

ちなみに、落ち葉の下はなんと苔庭なのです。

いやー、これには絶句。

まさに日本の秋の風景です。

さて、紅葉の洗玉澗をたっぷり楽しんだら、次へ進みましょう。

まずは紅葉の谷を上がって通天橋へ。

先ほど、参道側から見えた橋です。

今度は、通天橋から参道にある臥雲橋を一望。

なるほど、紅葉の谷にかかる橋といった風情。

ただ、上から眺めると紅葉がかなり落葉しているのが分かります。

たしかに、あれだけ落ち葉があるのだから当然かも。

けど、通天橋の周囲のもみじはまだまだ見頃です。

ほー

はー

ふー

そして、通天橋を渡り終えたら方丈を見学しましょう。

お坊さんの住まいだった場所です。

そんな東福寺の方丈は枯山水の庭が有名。

ベコ 「水墨画の世界だべこ」

そして、中でも有名なのがこちら!

市松模様の北庭です。

和風庭園には不似合いなモダンなデザインですね。

さあ、そんな訳で最後は東福寺の巨大な三門に到着。

ベコ 「ひゃー、巨大な境内だったべこ」

ホント、あまりに大きな境内で時間が経つのも忘れてしまいます。

それでは、絶景の東福寺を後にして、次の紅葉スポットへまいりましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

東福寺(2)

東福寺といえば何をおいても洗玉澗の紅葉。鼻血が出るほど素晴らしい紅葉なのですが、今回はややピークを過ぎた印象。写真ではまさに見頃といった感じですが、実はかなり落葉が進んでいた状態。

とはいえ、おかげで紅葉のじゅうたんは圧巻。苔庭に積もった落ち葉に陽が照る様子は、これ以上ないくらい美しい光景でした。

一方、これまた有名なのが方丈に作られた庭園。枯山水の印象的な庭園ですが、中でも有名な市松模様の北庭は、ちょっとモダン過ぎかも。

昭和の作庭家・重森三玲によるものだそうですが、なんだか幾何学的な西洋式庭園を思わせる面も。個人的には違和感がありますが、どうなのでしょうか。

ちなみに、最後に訪れた三門は非常に立派。これが正門かなと思うのものの、この三門に正面から進む入口がないのが不思議。

通常、東福寺を訪れる時は駅から近い「日下門」から入りますが、東福寺の全体図からするとこれは脇の位置。正門がどれなのか気になるところです。


 


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大雪を迎えたベコガーデン。新たな仲間が次々登場だべこ!

2023年12月09日 | ベコガーデン2023

今週は暦の上の大雪を迎えました。

山間部だけでなく、平野部でもぼちぼち雪が降り始める頃。

とは言いながら、この週末は季節外れのポカポカ陽気。

20度に迫る勢いにびっくりです。

しかし、週明けは一転、本格的な寒さが到来とのこと。

いよいよ日本列島も本格的な冬の始まりですね。

    

そんななか、ベコガーデンは冬の日差しを浴びてポカポカです。

ベコ 「今日はあったかだべこ〜」

ベコザクラの枝には今週もつぼみが成長中。

あちこちの枝にできています。

まるで人の手のひらのようです。

そして、こちらは三羽ガラス。

ランタナくんは意外としぶといですね。

さて、そんなベコガーデンですが、今週も新たな仲間が登場です!

まずは一人目。

ベコ 「修善寺のもみじくんだべこ!」

先日訪れた伊豆・修善寺に落ちていたもみじのタネです。

蔵王のもみじよりもかなり小さめかも。

そして、二人目はこちら!

ベコ 「ネモフィラくんの再来だべこ!」

毎年、モミクシャになるネモフィラくん。

今回は少し注意して育てましょう。

ということで、プランターに土を入れてタネまきも完了。

英国伝統のジョウロでたっぷりお水を与えます。

さあ、春に向けて準備完了!

無事に冬を越せるよう、しっかりよろしくね!

ベコ 「冬来りなば春遠からじだべこ!」

ベコもやる気満々の様子。

しっかりよろしくです!

つづく


 


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京都・紅葉散歩13 東福寺は圧巻の紅葉だべこ!

2023年12月03日 | 秋の紅葉巡り(京都)

秋の紅葉散歩は今回から京都をたずねます。

まだ外国人観光客が少ない時期に訪れたもので、地獄の混雑も回避できました。

ゆっくりと京都の紅葉を楽しみましょう!

    

ということで、本日まずやってきたのは東福寺

京都でも有名な紅葉スポットですね。

駅を降りててくてく歩くと、いきなり現れるのがこちらの紅葉。

角を曲がると目に入ってきて感動します。

いやー、これは期待できそうですね。

東福寺の入口までは白壁の塀沿いをてくてく歩きます。

その参道沿いにもきれいな紅葉が立ち並びます。

ふむふむ

ふむふむ

ふむふむ

なるほど、期待が高まります。

そして、参道の途中からは東福寺にかかる通天橋がちらり。

おー、たくさんの人だかりです。

ということで、いよいよ東福寺に到着。

さっそく境内に入ると、紅葉はまさに見頃!

ベコ 「うおーっ、真っ赤な色づきだべこ!」

おおっ、これは素晴らしいですね。

木々が真っ赤に色づいています。

巨大なもみじの枝が頭上を覆っていて、

見上げると首が痛くなります。

こちらは真紅のもみじ。

さすが圧巻の東福寺です!

ほー

はー

ふー

いきなりの紅葉に度肝を抜かれましたが、さらに境内の中を巡りましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

東福寺(1)

京都駅からJR奈良線でひとつ目。駅から徒歩10分程度と意外と近くです。臨済宗の禅寺で創建は鎌倉時代。京都五山の第四位で、壮大な大伽藍の完成までなんと19年もかかったのだとか。

大きなお寺で、駅から正門まで歩く間、延々と白壁が続きます。境内には国宝の三門をはじめ、禅堂・東司・浴室など数々の重要文化財も。特に有名なのは通天橋、臥雲橋、そして方丈でしょうか。また、紅葉で覆われた洗玉澗は必見。

また、東福寺は敷地の内外に多くの塔頭寺院が並びます。今回そのうちの一つ、天徳院に立ち寄る予定でしたが、なんと予約制で入場不可。また、龍吟庵は場所が分からず結局たどり着けず。事前調査の不備を反省しました。

そんな東福寺の名前の由来は、奈良を代表する東大寺と興福寺から「東」と「福」の字を取ったものだとか。京都で最大の伽藍を目指して19年の歳月を要して完成。何度も火災に遭ったものの、幾度も再建されて今日に至るそうです。


 


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師走を迎えた一週間。ベコガーデンに新たな仲間だべこ!

2023年12月02日 | ベコガーデン2023

今年もついに12月。ホントに1年は早いものです。

暖かい秋が続きましたが、この冬も暖冬の予報だとか。

果たして暖冬予報は当たるでしょうか?

さて、先週は暦の上の小雪を迎えましたが、小雪の七十二候はこんな感じ。

虹蔵不見(にじ、かくれてみえず)11月22日〜

日差しも弱まり、虹が現れにくくなる頃。

「蔵」は「隠くす、隠れる」との意味があるそうです。

朔風払葉(きたかぜ、このはをはらう)11月27日〜 

北風が木の葉を吹き散らす頃。

「朔風」は北風のことで、「朔」は「一番目、始まり」の意。

干支の一番目の「子」が北の方角を表すことから、転じて北を意味するようになったのだとか。

橘始黄(たちばな、はじめてきばむ)12月2日

橘の実が色づく頃。

常緑樹の橘は永遠を表し、その実は不老不死の力を持つのだそうです。

    

さて、そんななか、ベコガーデンも寒さに負けず冬支度です。

ベコ 「うー、さぶいべこ〜」

そう、朝はかなり冷え込んできました。

落葉もさらに進んでますね。

三羽ガラスも寒ざむ。

ランタナくんも最後の頑張りです。

その後はつぼみもできずに残念!

と言うことで、今年のベコガーデンもそろそろひと区切り。

春に向けて、新たな種まきを考えないといけませんね!

つづく





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