娘のA美はただ今運転免許取得への長い道のりをひたすらまっしぐらでございます。
後ほどご紹介するMundaring(マンデリング)の町です。
現在はまだ“L”マーク(Learner Permit:練習許可証保持者)のA美。
5月末に、最大の関門である
“Practical Driving Test”(実地テスト)には何とか受かったのですが
西オーストラリア州では、この後
“運転熟練者と共に、最低25時間分の路上練習”という新たな難関を越えなければなりません。
ちなみに運転免許取得の法律は、各州により異なります。
実地テストから、最低25時間乗り終えて初めて
“P”マーク(Provisional Licence:)をもらえて、晴れて単独運転が許されるのです。
ところがこの25時間分の運転というのは、都市部に住んでいる身にはなかなか追いつけない数字。
最低でも一回の走行時間が15分はないとだめ。
2時間運転をしたら必ず15分の休憩を入れなくてはならないという規則も。
そうなると例えば、パースとシドニーを往復して、一気に25時間稼ぐのはどうかという考えは
やたら時間がかかり過ぎて駄目そうです
って言うか、車にも酷な話
何時何分に出発し、どこどこに何時何分に着いたか、何キロ走ったか…などなど
全行程を記録するノートにきちんとつけ、付添い人がサインをしなければなりません。
私はこの国に21年も住んでいるくせに運転免許を持っていないので
その付き添い運転役はいつもRさんです(←私)
これまでに少しずつ、あっちへこっちへとRさんと二人三脚で何とか6時間を消化したA美。
まだまだ全然足りません
そのために今週、休暇を取ったRさん。
A美のドライブにせっせと付き添い、残り19時間をガバチョと消化しようという計画を立てました
こうしてA美は、初のチョットダケ長距離運転に挑んだのです
―― 前置き、長っ――
というわけで今回と次の記事は、A美の運転で長距離ドライブに行った時のお話です。
2009年7月13日(月)
A美の運転時間残り19時間
ドライブ参加者:A美、Rさん、私。
目的地その1:丘の上のMundaring
この日の目的地Mundaring(マンデリング)はパースから東へ車で約40分の丘にある町です。
海抜は高くはありませんが、だらだらと長く続く丘を登って行きます。
森林と、大きなダム、野生動物の保護施設があることで有名ですが
この町の小さなピザ屋「 Little Caesars Pizzeria」が数年前
アメリカのピザ世界大会で優勝したので、パースではちょっとしたニュースになりました
A美のお友達がそこはどうかと勧めてくれたのと、運転時間を溜めることができるので
一石二鳥、この日のドライブコースをそちらへ決めたのですが…
開いとらんっ!!!
開店は4時からだということでした
A美さ~ん、ちゃんと調べようよー
仕方がないので、近くのお店の並びに行ってみました。
「Murphy's Cafe」でお昼
ドアが良い感じでした
ランチ
Rさんのはマッシュルームとベーコンのミニパイ。
A美はフィッシュ・バーガー。
手前、私のはチキンキエフなんですが、ミートボールタイプは初めて食べました
ピザは試すことができなかったけれど、ここのもおいしかったです~
見かけはまぁ…ちょっとあれでしたけど…
お腹いっぱいになった所で、次なる目的地
Sorrento Quay(ソレント埠頭)の
Hillarys Boat Harbour(ヒラリーズ・ボート・ハーバー)へ向かいました。
東側の丘から西へ戻りながら途中のパース市を通り、正反対の海へ行くには約1時間の道のりです。
はたしてA美は、無事に海まで運転を続けることができるでしょうか
遠くに見えるのがパース中心街のビルです。海は更にあっち側。
これがA美のLマーク
後部座席から身を乗り出して写真を撮る邪魔な母親です
ガンバレガンバレ
…続きは「Sorrento」編に参ります
後ほどご紹介するMundaring(マンデリング)の町です。
現在はまだ“L”マーク(Learner Permit:練習許可証保持者)のA美。
5月末に、最大の関門である
“Practical Driving Test”(実地テスト)には何とか受かったのですが
西オーストラリア州では、この後
“運転熟練者と共に、最低25時間分の路上練習”という新たな難関を越えなければなりません。
ちなみに運転免許取得の法律は、各州により異なります。
実地テストから、最低25時間乗り終えて初めて
“P”マーク(Provisional Licence:)をもらえて、晴れて単独運転が許されるのです。
ところがこの25時間分の運転というのは、都市部に住んでいる身にはなかなか追いつけない数字。
最低でも一回の走行時間が15分はないとだめ。
2時間運転をしたら必ず15分の休憩を入れなくてはならないという規則も。
そうなると例えば、パースとシドニーを往復して、一気に25時間稼ぐのはどうかという考えは
やたら時間がかかり過ぎて駄目そうです
って言うか、車にも酷な話
何時何分に出発し、どこどこに何時何分に着いたか、何キロ走ったか…などなど
全行程を記録するノートにきちんとつけ、付添い人がサインをしなければなりません。
私はこの国に21年も住んでいるくせに運転免許を持っていないので
その付き添い運転役はいつもRさんです(←私)
これまでに少しずつ、あっちへこっちへとRさんと二人三脚で何とか6時間を消化したA美。
まだまだ全然足りません
そのために今週、休暇を取ったRさん。
A美のドライブにせっせと付き添い、残り19時間をガバチョと消化しようという計画を立てました
こうしてA美は、初のチョットダケ長距離運転に挑んだのです
―― 前置き、長っ――
というわけで今回と次の記事は、A美の運転で長距離ドライブに行った時のお話です。
2009年7月13日(月)
A美の運転時間残り19時間
ドライブ参加者:A美、Rさん、私。
目的地その1:丘の上のMundaring
この日の目的地Mundaring(マンデリング)はパースから東へ車で約40分の丘にある町です。
海抜は高くはありませんが、だらだらと長く続く丘を登って行きます。
森林と、大きなダム、野生動物の保護施設があることで有名ですが
この町の小さなピザ屋「 Little Caesars Pizzeria」が数年前
アメリカのピザ世界大会で優勝したので、パースではちょっとしたニュースになりました
A美のお友達がそこはどうかと勧めてくれたのと、運転時間を溜めることができるので
一石二鳥、この日のドライブコースをそちらへ決めたのですが…
開いとらんっ!!!
開店は4時からだということでした
A美さ~ん、ちゃんと調べようよー
仕方がないので、近くのお店の並びに行ってみました。
「Murphy's Cafe」でお昼
ドアが良い感じでした
ランチ
Rさんのはマッシュルームとベーコンのミニパイ。
A美はフィッシュ・バーガー。
手前、私のはチキンキエフなんですが、ミートボールタイプは初めて食べました
ピザは試すことができなかったけれど、ここのもおいしかったです~
見かけはまぁ…ちょっとあれでしたけど…
お腹いっぱいになった所で、次なる目的地
Sorrento Quay(ソレント埠頭)の
Hillarys Boat Harbour(ヒラリーズ・ボート・ハーバー)へ向かいました。
東側の丘から西へ戻りながら途中のパース市を通り、正反対の海へ行くには約1時間の道のりです。
はたしてA美は、無事に海まで運転を続けることができるでしょうか
遠くに見えるのがパース中心街のビルです。海は更にあっち側。
これがA美のLマーク
後部座席から身を乗り出して写真を撮る邪魔な母親です
ガンバレガンバレ
…続きは「Sorrento」編に参ります