去る5月27日(木)はRさんの誕生日でした
たまたまオフの日だったので、どこにも行かずのんびり静かに家族と1日を過ごしたかったRさん。
でもそう願う日に限って、いろいろなことが起こるものです
これはA美が父親に内緒で、自分のバイト先のケーキ屋さんから注文した
“サプライズ”ケーキ
数日前にRさんは
「バースデーケーキなんか、特に無くても良いよ」と言っておりましたがそう言う時点で気になっている証拠
A美は、当日にどんっとプレゼントしてびっくりさせてあげよ~っとウキウキしておりました
しかーし
…ふわふわシュークリームが美味しいこのケーキが、後ほどとんでもないことを引き起こすとは
ケーキ自体、夢にも思わなかったことでしょう
27日の朝、このケーキを受け取りに行くためにRさんにみつからないようこっそり家を抜け出して、車ですぐのお店まで行ったA美
お店でささっと品物を受け取り、いそいそ車に乗ってバックをし始めたは良いのですが
多分いそいそし過ぎたのでしょうか。
車のバンパーの端っこを駐車場の鉄柱にひっかけてしまい、あっと思う間もなく
ぽろっとバンパーが外れ落ち
パニくったA美、車を前進させてしまったために、それに更なる傷をつけてしまったのです
(土曜日現在。バンパーはちょっと押さえてはめてあるだけ。まだ運転はできない状態です)
しばし途方に暮れたA美ですが、仕方ないので後部座席を倒して場所を作り、バンパーを乗せ
家までの短い距離をバンパー無しで帰って来ました。
家に帰ってきたA美、私にそっとケーキの箱を渡し、ぼそぼそっと…
「ママ、やばいの。大丈夫なんだけど、やばい 鉄柱にひっかけてバンパーが落っこっちゃったの」と青い顔で言うのです。
車を運転しない私、そもそもバンパーが何物なのかを思い出せずハイ?
とにかく、車の一部が落っこちたんだな、とドキドキしながら
二人でこそこそ外に出て、後部座席に鎮座していたバンパーを見て
もぉーびっくりですよー
「うわ どうするの、これ」
「とりあえずカレが見てくれるって 応急処置ぐらいはできるって言ってた」(カレシ君はメカに強いので車の修理もどんどんやっちゃう)
わたわたオロオロしている私たちの所へ来たRさん。
「何やってんの、二人で…っ… What Happenedっ」
かなり驚き混乱モードのRさんに、私は慌てて説明開始。
「ちょっと待った、落ち着いて落ち着いて
A美がこれ、鉄柱にひっかけちゃったらぽろっと取れちゃったんだって
他の車に当たったとか、誰か怪我させたとか、そーゆーのじゃ無いから」
「どこで いつ」
「うんっと、あの、さっきね、A美の店のショッピングセンターの駐車場で…
A美さ、バースデーケーキを取りに行ったの、サプライズプレゼントなんだよ」
「これ、サプライズなんてもんじゃないぞ」
A美はRさんに「不注意だ」って怒られるのが心配で、神妙にしていましたが
娘が自分のことを喜ばせようとしたために出かけてドジったことで、さすがにガミガミ言うわけにはいかず
それでもRさんは、しばらくぶつくさ~ぶつく~さ言っておりましたが
ま、誰も怪我が無くて良かったという結論に達しました。
皆がバタバタしていると部屋にいた息子のハリーも出て来て、どしたのーと私に聞くのでまた1から説明。
「あのね、A美がケーキを取りに行ったんだけど、車のボンネットを鉄柱に引っかけたら落っこちて…」
「ケーキは大丈夫!?」
…って君が心配するのはそこなのねっ
いろいろ調べ回った結果。
きちんとバンパーを直すには
約1000ドル(日本円で約7万6千円)もしくはそれ以上かかるんだって
楽しみだったサプライズケーキは、非常に高くついてしまいました
そう言えば去年のA美の誕生日にはRさん、スピード違反で
罰金約1万円払わなきゃならなかったんだっけ その時の記事はこちら
私たち家族の誕生日、なんか普通に過ごせないものかなぁ~。
普通に…
A美があげたRさんへのバースデーカードには、皮肉にも
“お誕生日おめでとう、お父さん。今日は1日、のんびりストレス無しでリラックスしてね”なんて書かれてあって。
Rさんは「ストレス無し、か…。頼むよ、もう」
ふうーーと大きなため息ひとつ、でも
「1000ドルのケーキは美味しそうだよ、ありがとう」とニコニコひきつった笑顔
良かれと思ってしたことが、裏目に出ることはしょっちゅう聞く話。
終ったことをいつまでもウダウダ言っても仕方が無い。
These things happen.
でもね~1000ドルあればさ~~
日本往復チケットだって買えるのにね~~
ウダウダ言わな――い
Rさんの誕生日話、あと1回書く予定です
ご訪問ありがとうございました。
もしよろしかったら、苦労が絶えないRさんと意気消沈気味のA美に
励ましの清き一票をお願いいたします
たまたまオフの日だったので、どこにも行かずのんびり静かに家族と1日を過ごしたかったRさん。
でもそう願う日に限って、いろいろなことが起こるものです
これはA美が父親に内緒で、自分のバイト先のケーキ屋さんから注文した
“サプライズ”ケーキ
数日前にRさんは
「バースデーケーキなんか、特に無くても良いよ」と言っておりましたがそう言う時点で気になっている証拠
A美は、当日にどんっとプレゼントしてびっくりさせてあげよ~っとウキウキしておりました
しかーし
…ふわふわシュークリームが美味しいこのケーキが、後ほどとんでもないことを引き起こすとは
ケーキ自体、夢にも思わなかったことでしょう
27日の朝、このケーキを受け取りに行くためにRさんにみつからないようこっそり家を抜け出して、車ですぐのお店まで行ったA美
お店でささっと品物を受け取り、いそいそ車に乗ってバックをし始めたは良いのですが
多分いそいそし過ぎたのでしょうか。
車のバンパーの端っこを駐車場の鉄柱にひっかけてしまい、あっと思う間もなく
ぽろっとバンパーが外れ落ち
パニくったA美、車を前進させてしまったために、それに更なる傷をつけてしまったのです
(土曜日現在。バンパーはちょっと押さえてはめてあるだけ。まだ運転はできない状態です)
しばし途方に暮れたA美ですが、仕方ないので後部座席を倒して場所を作り、バンパーを乗せ
家までの短い距離をバンパー無しで帰って来ました。
家に帰ってきたA美、私にそっとケーキの箱を渡し、ぼそぼそっと…
「ママ、やばいの。大丈夫なんだけど、やばい 鉄柱にひっかけてバンパーが落っこっちゃったの」と青い顔で言うのです。
車を運転しない私、そもそもバンパーが何物なのかを思い出せずハイ?
とにかく、車の一部が落っこちたんだな、とドキドキしながら
二人でこそこそ外に出て、後部座席に鎮座していたバンパーを見て
もぉーびっくりですよー
「うわ どうするの、これ」
「とりあえずカレが見てくれるって 応急処置ぐらいはできるって言ってた」(カレシ君はメカに強いので車の修理もどんどんやっちゃう)
わたわたオロオロしている私たちの所へ来たRさん。
「何やってんの、二人で…っ… What Happenedっ」
かなり驚き混乱モードのRさんに、私は慌てて説明開始。
「ちょっと待った、落ち着いて落ち着いて
A美がこれ、鉄柱にひっかけちゃったらぽろっと取れちゃったんだって
他の車に当たったとか、誰か怪我させたとか、そーゆーのじゃ無いから」
「どこで いつ」
「うんっと、あの、さっきね、A美の店のショッピングセンターの駐車場で…
A美さ、バースデーケーキを取りに行ったの、サプライズプレゼントなんだよ」
「これ、サプライズなんてもんじゃないぞ」
A美はRさんに「不注意だ」って怒られるのが心配で、神妙にしていましたが
娘が自分のことを喜ばせようとしたために出かけてドジったことで、さすがにガミガミ言うわけにはいかず
それでもRさんは、しばらくぶつくさ~ぶつく~さ言っておりましたが
ま、誰も怪我が無くて良かったという結論に達しました。
皆がバタバタしていると部屋にいた息子のハリーも出て来て、どしたのーと私に聞くのでまた1から説明。
「あのね、A美がケーキを取りに行ったんだけど、車のボンネットを鉄柱に引っかけたら落っこちて…」
「ケーキは大丈夫!?」
…って君が心配するのはそこなのねっ
いろいろ調べ回った結果。
きちんとバンパーを直すには
約1000ドル(日本円で約7万6千円)もしくはそれ以上かかるんだって
楽しみだったサプライズケーキは、非常に高くついてしまいました
そう言えば去年のA美の誕生日にはRさん、スピード違反で
罰金約1万円払わなきゃならなかったんだっけ その時の記事はこちら
私たち家族の誕生日、なんか普通に過ごせないものかなぁ~。
普通に…
A美があげたRさんへのバースデーカードには、皮肉にも
“お誕生日おめでとう、お父さん。今日は1日、のんびりストレス無しでリラックスしてね”なんて書かれてあって。
Rさんは「ストレス無し、か…。頼むよ、もう」
ふうーーと大きなため息ひとつ、でも
「1000ドルのケーキは美味しそうだよ、ありがとう」とニコニコ
良かれと思ってしたことが、裏目に出ることはしょっちゅう聞く話。
終ったことをいつまでもウダウダ言っても仕方が無い。
These things happen.
でもね~1000ドルあればさ~~
日本往復チケットだって買えるのにね~~
ウダウダ言わな――い
Rさんの誕生日話、あと1回書く予定です
ご訪問ありがとうございました。
もしよろしかったら、苦労が絶えないRさんと意気消沈気味のA美に
励ましの清き一票をお願いいたします