こんばんは。
今年もあと残すところ数時間となりました。
オーストラリアのシドニーなど東の州では時差のためもう新年ですね。
明けましておめでとうございます。
パースは年明けまであと約3時間。
大急ぎで今年最後のブログ記事をアップします。
11月末の仙台一泊旅行(オットRさんとの里帰り中、娘一家と楽しんできました)の話に戻り
「定義如来西方寺」へ立ち寄った時の様子です。
大晦日なのでお寺話がいいかなと
2023年11月27日
娘A美の旦那さんY君が案内したいところがあると連れて行ってくれたのは
平家ゆかりの浄土宗のお寺「定義如来西方寺」でした。
今から800年前、壇ノ浦の戦いに敗れた平貞能(たいらのさだよし)は
源氏からの追悼を逃れつつ阿弥陀如来の御霊像を守りながらこの地に隠れました。
その際に名前を「定義(さだよし)」と改めたことからこの地を「定義」
如来様を「定義如来」と呼ぶ由縁となったそうです(ネットから)。
Y君が「じょうぎさん」と呼んでいたので、てっきり「定義山」なのかと思ったら
そういう名前のお山はなく
歴史を辿ればつまりは平貞能氏のこと、さらに
人々が「定義如来」のことを親しみを込めて「定義さん」と呼ぶことから
定着した名前で、敬称のひらがなでさん付けなのが正しいだそうです。
(この記事を書きながら学びました。間違っていたらすみません)
立派な御門です。
中を通って少し階段を上がっていくと、御堂があります。
こちらの御神木は壇ノ浦で亡くなられた安徳天皇(享年8歳)の遺品を埋めて冥福を祈り
その墓標として植えられた二本の欅の木です。
成長とともに絡み合って二本が一本になったことから
「連理のけやき」と呼ばれ良縁を願う人びとの信仰を集めるようになった、とのことです。
凄い根っこですね
ご本尊:阿弥陀如来様が祀られている大本堂。
一生に一度の願いが叶うと言われ、昔から参拝者が絶えないそうです。
建物に平家の家紋の揚羽蝶がありました。
↓Y君おすすめのおやつ。
定義さん名物のさんかくお揚げです。
(三角じょうぎ?)
厚々で、熱々、お醤油と七味をかけていただきました。
こ〜れ〜は〜〜美味しい
お店はこちらでした。
あのおあげ、また食べたいですっ
今回は小さなLちゃんもいたのでささっと回りましたが
また来てみたいお寺さんでした。
最後に。
オットRさんが鐘をつかせていただきました。
今夜はこちらのお寺でも除夜の鐘がなるのでしょうか。
これにて仙台の一泊旅行の話は一旦、終わります。
定義さん訪問の様子はあと少しありますが
それはまた来年、別の機会にアップしようと思います。
ということで...
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本当にどうもありがとうございました。
来年もまたどうぞよろしくお願いいたします。
皆様にとって2024年が良い一年となりますように。