こんばんは。
あっという間に今年も残り1ヶ月ちょっとですね。
早い早い
ラストスパートで家の中のことも、遅れてるブログの旅行記もいろいろと頑張らなくては
今回はまた10月の東北旅行記の続きをアップしたいと思います。
【先月10月19日&20日
娘のA美とY君の新米夫婦、そしてY君パパママに案内いただき
一泊の山形旅行を楽しみました。】
2018年10月20日
山形のお山の風景を楽しみながら
出羽三山の一つ、羽黒山に到着しました。
ここももちろん、私たち
お〜たむ家3人(夫のRさん、息子のハリー、私)にとっては初訪問
上の写真、左側の木は
樹齢1000年の杉の木『爺杉』です。
昔は側に大木の「婆杉」もあったそうですが
明治35年(1902年)の暴風(多分、足尾台風)で倒れてしまったとか。
相当な風だったのでしょうね
お爺さん杉、お婆さん杉の分も長生きしてね
そして爺杉の次は...
国宝 羽黒山五重塔へと向かいました。
『明治維新後初めての一般公開』という特別な拝観もできたようですが
やはり行列がすごかったことと
後の予定が詰まっていたためにやめました。
外から拝めただけでも、ありがたかったです
wikiより:
『塔は総高約29.2メートル、塔身高(相輪を除く)は22.2メートル。
屋根は杮(こけら)葺き、様式は純和様で、塔身には彩色等を施さない素木の塔である。』
素木の塔なんですね〜
素晴らしい五重塔でした。
さてさて
五重塔の前で記念撮影をして引き返そうとした時...
すっごい奇跡がおきました
なんとなんと〜〜
A美がパース時代のお友だちにばったり出会ったのです
その方が横を通り過ぎる時に気がついて
「あれっA美さんだよね」って声をかけてくださったのでした。
これには当のA美はもちろん、みんなめちゃくちゃ驚きました
その方は日本人男性でワーホリか何かでパースにいた時
A美のお友達のシェアハウスに住んでいらした...んだったかな。
何年か前に日本に帰っていて、この時は自転車で一人旅の真っ最中だったとか。
もうなんか色々びっくり
ここへ来てパースにいた頃のお友達と羽黒山で会うって
偶然にもほどがある〜っ
羽黒山の五重塔が呼んだ楽しい奇跡でした
羽黒山...
実はとあるドキュメンタリー※で見て以来
一生に一度は訪れてみたいなって思っていたのです
Y君ファミリーに私の願いが以心伝心で伝わったのでしょうか
この感動を忘れたくなくて
帰りに期間限定版のご朱印帳を購入することに決めました。
その場で御朱印を書いていただくのに10分ほどかかるとのこと。
皆はすでに車に向かっていた時だったのですが、Y君パパに話したら
「それは是非どうぞどうぞ」と近くでずっと待っててくださいました。
優しいみんなの協力を得ていただいた御朱印、いつまでも大切にしようと思います
羽黒山を後にして、またもや
すごーく行きたかったところに連れて行ってもらえたのですが
その話は次にします。
それでは、また。
ご訪問ありがとうございました。
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(本日、コメント欄お休みします)
※おまけ
2016年、イギリスBBCの番組で
英国女優のJoanna Lumley(ジョアンナ・ラムレイ)さんが
北海道から沖縄へ縦断しながら彼女の視点で日本を紹介していくという
ドキュメンタリー:Joanna Lumley's Japanが放送されました。
(ご紹介したリンクは日本語役付きDVDの販売サイトで、ジョアンナさんと羽黒山五重塔の写真が見えます。)
この番組はオーストラリアでも放送され、大好評でした。
単に観光地の紹介だけでなく
日本の文化や歴史、戦争や東日本大震災のことにも触れ
奥が深い内容になっていて、さすがBBCだと思えました。
番組を見たオージー友は私の周りにも多く
「ジョアンナが紹介していた、日本のどこそこに行ってみたい」という話も出たりします
ジョアンナさんは私の知らない土地をたくさん訪れていて
なんとも羨ましいかぎりでしたが
雪の羽黒山のシーンでは
その美しい風景にウハーーーッと息をのみました(私が)。
山の中、森の中にそびえる、雪をまとった木造の五重塔の
なんて厳かな、神秘的な姿。
その風景をテレビで見て以来、ずっと
あの山に行ってみたいな〜
でも山形県は遠くて難しそうだな〜って
思っていたのでした。
あれから2年...
Y君ファミリーとA美のおかげで、私の一つの夢が実現しました。
この場を借りてお礼申し上げます
この調子で一生に一度じゃなく、何回も訪ねてみたいです