Always Autumn

Letter from Perth

なんとか

2007-11-28 23:48:59 | Weblog
里帰りの荷物がまとまってきました

うわ~
いよいよ明日だ

このブログも、しばらくお預けだわ。
から更新できるらしいけど、そんな離れ業多分出来ない

この数ヶ月ブログをやってみて、楽しかったな
何か嬉しかったり
驚いたりした時はもちろんだけど

悩んだり、頭にきたことがあった時さえも
さあ、これをどうやって書くかなって考えていると、何だか楽しくなってしまう。
仕舞いに、怒ったり悩んだりがどうでも良くなってくるのが不思議

こちらで読んだ雑誌に
“悩み事があっていつまでも眠れない時は
その悩みを紙に書き、次の日に考えることにしましょう。
そうすると、不思議と心が落ち着いて、寝られるものです”って書いてあったけど・・・
きっと、自分の心を文章にすると考えがまとまって
冷静になれるっていうことかもしれないですね。

でも、そういう考えをどうやって文章に書くか考え過ぎて
逆に寝れなくなったりして

それにしても暑いです
この気温から極寒の国に行くのは、厳しい物があるかも


今日、水道代の請求書が来てました。

紙には参考事項として、我が家の水使用量と、この区の一般家庭における
水の平均使用量のグラフが載っていました。

万年水不足の州ですから、節水には誰もが必死。

グラフを見ると、我が家は平均より少なめです

それで旦那さんに
「ねぇねぇ、この紙見てみ
ウチは他の家より、水の使い方がずっと少ないみたいだよ」と大喜びで言ったら

「いや、それは紙じゃなくて、庭を見れば一発でわかるだろ」

って一瞬、何のことかと思ったら・・・

確かに隣近所のお庭は、どこも芝生が緑でふさふさなんですわ

隣の芝生は綺麗に見えるものですけど、本当に綺麗なんだよなぁ・・・。

見事に庭の水撒きをサボっていたどっかの主婦が約一人

仕方ない。
お水も大事だけど。
帰って来たら、お庭の面倒も見てあげよう

それでは
良い年末年始をお過ごしください

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ついでに

2007-11-25 15:25:31 | Weblog
新しい政府になったついでに、ブログのテンプレートも変えてみました。
(全然カンケーないじゃないっ)
クリスマスまであと1ヶ月だしね

あ、でも、テンプレートを変えてから気がついたけど・・・
この画面右下のサンタさんって、何となく怖くないですか

さて、里帰りまで秒読み開始です
日本にいる娘に、久しぶりに会えるのが楽しみ
いつもお留守番の息子も連れて行きます。

でも、旦那さんは今回もお仕事に励んでいただくため、お留守番
寒いのは駄目っていうのが、もう一つの理由ですけれど

息子の学校の方は、今が最終学期。
12月半ばから1ヵ月半の夏休みに入りますが
10日ほど早くお休みさせなければなりません。
本人は2週間ほど前から「もう、早く行こうよ」ってうるさいのなんの

12月にはいると飛行機代が並みに値上がりするので、11月中に出発することにしたのです。

切符の予約を入れた8月終わりに、学校の先生に連絡。
「あの、年末に息子を連れて里帰りするので
ちょっと早めに休みにしてしまうのですが、だめですかね?」と聞いたら
「そうですね・・・その頃は授業も終わりに近いので、良いと思いますよ」
「すみません。12月に入ると飛行機代がすっごく高くて・・・」
「あっ、それは大変、それじゃ早く行かなきゃ
こういう時は理解のある先生です

来週の今頃は、日本にいるんだな~と思うと不思議な気分。

真夏のこっちはクーラーの毎日だから
いきなりの寒さに息子が耐えられるかどうか

お友達に会っておしゃべりして、買い物して
おいしいもの、いろいろ食べて

楽しみですが、毎回里帰りをするたびに
何キロ増しになって帰るのだけが、玉に瑕なんだよね





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変革

2007-11-24 22:00:44 | この国とかパースのお話
オーストラリア総選挙。

11年間続いたハワード政権が、ついに敗れました
先ほど、ハワード氏の敗北宣言をで見ました。

ま、よく頑張ったのではないでしょうか。
政治のことは良く分からないけど

ハワード氏在任中、結構、この国は経済的に安定していたと思う。
でも、アメリカのご機嫌を伺いすぎでしたかね

11年続くと、人々の不満も出てくるもの。
そして国民はきっと、何らかの変革を期待したのかな。

この次の首相ケビン・ラッド氏はどうでしょうか

イラクの豪州戦闘部隊約550人の段階的撤退とか
京都議定書の批准を行うとか言ってますけど。

イラク問題、環境問題・・・先は茨の道かも。

ハワード氏の時は日豪関係は上々でした。
今度のラッド氏は中国語がぺらぺらな親中派。
これからはこの国は、中国との関係が強まるのでしょう。

でもね~。
日本との関係もそのまま良くしておいて欲しいです。

既に、日本の捕鯨にすごく厳しく批判してるんですよ
ホント、鯨のこととなると、他国は目くじら立てるんだから


国民に選挙の義務が課せられているこの国。
私は市民権は無いので、投票できません。

国民が投票を無視すると、お役人から警告の手紙が来て
投票しなかった理由を書いて返信しないと、罰金が課せられます。

大分前にあった、とある選挙の時。

旦那さんが、早朝シフトから帰って来て、とりあえず一休み。
投票に行くのは後にしようと、暢気にお昼寝を始めてしまった
私は選挙のことを良く分からなかったので、放っておいたら
彼、寝過ごしてしまって投票に間に合わなくなってしまったのです

数日後、案の定・・・
政府から投票に不在だったことに対する理由を聞く手紙が

彼はすらすら~っと一言:「寝ていました」

・・・と返信用の箇所に書いているではありませんか

「えっそんなこと書いて良いの」と聞けば
「だって、本当のことだしね」だって。

そしたらさ~。
結局、罰金は免除になったんですよ

あんな理由でもOKなんだ

厳しいようで、どこか変だよなぁ


ところで本日の気温は32℃。
投票のために、炎天下、並んでいた人の中には心臓発作を起こして倒れた人も。

その方は大丈夫だったそうですが・・・
こうなると投票も命がけですよね


「国民は未来を掴んだ。

前向きに歩むことを選んだ」と言う新首相。

この選手交代がこの国にどう影響するのか。

良い方向に行きますように























 
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小さな店主

2007-11-23 22:47:39 | Weblog
先日の歯医者からの帰りのこと。

歯医者はシティ(市の中心地)にあります。
歯も無事だったことだし、せっかく来たから
自分にお祝いしようかと思って、ぶらぶら買い物を始めました

今月末にちょいと里帰りをするので、まずはそのお土産探し

通りかかったお土産店でまず一品ゲットしてから
もう少し先の、いつも行く店に寄ることにしましたが
その店に入る前に、さりげなく、さっきの店で買った商品を
大きなズタ袋に入れておました。

なんかね、良く行く店に、同業者である他の店の袋を持って入るのって
やっぱ、気まずいじゃない?

その店には日本人の奥さんと、どっか他の国の出身のご主人、4歳の息子さんがいつもいます。

小さな店だけど、いろいろとかわいいのとか、日本人が好きそうなものが置いてあるの。

この所、おみやげ物を探しに良く立ち寄るので、ご家族とはもう顔見知りです

息子君は恥ずかしがり屋で、あまりしゃべらなくていつもじっと座っているんだけど
私がここのところ、しょっちゅう行くものだから顔を覚えてくれて
店に入ったとたん、この日は“にっこり”とかわいい笑顔。

う~ん、このぐらいの年頃の子供はかわいいなぁ

何て思いながら、ちらほらと店の中を見始めた私の後を
ボクがちょこちょこくっついてくる。

そしてさかんに「Red Backは? Red Backは?」って言うんですよ。

『Red Back・・・?』

ここで豆知識
Red Backとはオーストラリアの有名な毒クモで
日本では「背赤ゴケ毒グモ」って言われています。

真っ黒なボディに、その名の通り、背中に赤い縦筋があるのです。
いかにも「俺は毒を持っているぞ。近寄るんじゃねぇ」と言うタイプ。

Red Backなので、日本名の「背赤」は仕方ないとして、「ゴケ」とはどこから来たのかな。
コケでも食べるんでしょうか。

昔は、確かにこれに刺されてショック死する人が多かったそうですが
今では血清があるので、刺されてもまず、死ななくなりました。
それでも赤ちゃんやお年寄りには、まれに生命の危険があるので油断は出来ませんが。

ちなみに我が家の庭にもよくいます
郵便受けに居たりすると、焦る焦る

フェンスの隙間に、でっかい親玉が居たこともあったけど、ものすごくキモかったですよ

話は元に戻りますが。

そうやってお店のボクが、上手な日本語で「Red Backは?」とこちらに付きまといながら言うので
お土産を探すのをちょっと止めて
「Red Backがどうしたの?見つけたの?」と相手をしてみましたが・・・

「うん
なにをかったの? Red Backで」って言う。

「かった・・・って? え?」

も~ 話が見えないっ
シャーロック・ホームズじゃあるまいし。
この事件の解決方法について、必死に考える私。

すると、ボクが小さな指で私のズタ袋を指して

「さっき、かくしたでしょ。Red Backの。なにかったの?」

そこでついにピン と来ました
「あ~ わかった

そうなのです

先ほど、私がその店に入る寸前に、ズタ袋にしまった、あの袋。
彼らにとって商売敵の(?)みやげ物店の名は・・・

Red Backと言うのでした

もう、私大爆笑
すごくないですか、この子っ
大体私は、その店の名前など見ていなかったぐらいだし
どうやって、あんな短時間に、隠した他店の袋を識別できたんだろうっ

「ぎゃあ~
嘘っ
何で知ってるのぉ

君は名探偵コ○ンかいっ

「みたもん、さっき。かくしたよね

「・・・って、別にさぁ~・・・隠したわけでは・・・」

子供相手に必死の良い訳・・・むなしいぞ

慌ててる私の横で、子供は黙って、じっとこっちを見上げている。
まずい・・・何か言わなければ・・・

「え、え~と・・・。
うん、だからさ、を買ったの。
この店には無いからね

って上手く切り抜けたはずだったのですが

彼、横の棚からさささっとそれに似た物を引っ張り出して来て

「あるよ? ほら」。

うっ・・・・・
「あ~・・・。うん。ある。あるじゃない。あったねぇ~

国語の文法何段活用じゃないんですけど。
もう、うろたえるのと、おかしいのでしどろもどろ

困っている様子の私を見つけて、ボクのお母さんが話しに来てくださって
やっと尋問から開放されました

あんな小さな子でも、自分の親のお店が大事なんだろうな~。
常連のお客である私が、他の店の袋を持っていたから気になったのかな。
それにしても、いつの間に見ていたんだろーかっ
いまだにそれは謎のまま。

あの子、将来は偉大な商売人になるかも
そのお土産屋さんも、安泰かな









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歯医者

2007-11-22 00:30:52 | Weblog
いやなんかね、先月、前歯が痛かったんですよ。
冷たい物を飲むとしみたりして。

自分は歯が非常にもろい人間なので
早めに診てもらおうかなって、予約を入れようとしたら
先生、予約でびっしりで、21日まで空いてなかったのです。

ただ、2週間ほど前に、歯医者の受付の女性から
「明日の午前中、キャンセルが出ましたよ~」ってがかかって来ました。

ありがたかったけど、その日は他に用事があったので、お断りしました。
そしたらその人、すごく残念そうで
「そうですか・・・。でも、大丈夫ですか?どうしても我慢が出来なかったら
先生、無理にでも時間を取りますから、連絡してくださいね!」
・・・ってそんな熱心に言われたら、何だか悪いことをしたような気が

ところがさ。
日が経つにつれて、どうにもその歯が、何でもないような気がしてきたのですわ

冷たい物を飲むと、違和感があるはずなのに、ないような
おかしいでしょ。
しみるはずなんだけど、気が付けば平気で冷たい物を飲んでいる自分。
心の中で、いやそんなはずは無い、何故しみないのだ!って葛藤するのです。

しみているけど、神経がいかれてて、感じないのかも知れない。
そういうことにしておこう。
隠れた所に穴が出来てるんだ、きっと
絶対、何かあるに違いない

というわけで、自分は虫歯持ちであると思うことにして、とりあえず調べてもらいました。

いつもてきぱき診てくれる先生は、多分、私と同い年ぐらいかな。

私の問題だらけの歯を、若年総入れ歯にならずに済んだのも
この先生のおかげかも

「やぁ、こんにちは
なに、歯が痛いんだって?」

「はい、まぁ。
冷たい飲み物を飲むと、前歯がちょっとしみる・・・っていうか、しみたんですけど。
でも最近、しみないような・・・?」(何が言いたいのだ)

「え?まだ痛いの、それとも痛く無いの?」(“ボクは忙しいんだよ~”って感じ?)

「言われてみると、痛いような気はします

「Ok・・・多分、なんじゃそれって思ってたよ。)
ま、じゃ一応調べてみようか

それから、歯を調べて、レントゲンをかけて
写真の出来上がりを待つ間にまた診察。

先生が、ああいう先のとんがった道具で歯をツンツン突っついたり、カリカリするでしょ。

虫歯であろうと思い込んでいる所を突つかれたら
こりゃぁ~痛いっって思うじゃないですか。

だから、本当は痛くも無いのに思わず
「ああぁ~っ」ってちょっと叫んじゃったりして。

先生、はっとして
「あれ これ、痛かったですかっ」。

えっと。
いやちょっと、違ったなぁ

「い・・・いえ、その、すみません
あの、痛い、かなぁ~~~って思っただけで・・・。
全然痛くなかったです・・・」

先生、ここで笑いをこらえてるし、もう
恥ずかしいったらありゃしないってば。

結局、出来上がったレントゲンの写真も見て、どこも異常が無いということに。

それはそれで万々歳

「どこも悪くないよ、良かったですね」と言う先生。
マジに、ま~た麻酔だ、詰め物だやれなんだって治療されたら嫌だなぁって思っていたので
肺の空気が全部出るかと思うほどの、大安心のため息をつきました

どこも悪くないと言われたら、人間っていうのは不思議なもんで、本当に平気になれる
お昼に冷たいジュースを飲んでも、今までは
『あれ、しみた・・・?今の、しみたよね・・・?』って気になっていたのが
もはや、全くしみないんだよね。

不思議だなぁ~

歯は、疲れている時や風邪を引いた時、痛みを感じる時があるそうですものね。

こうして、想像虫歯の騒動は、あっけない幕切れとなりました




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コンサート

2007-11-17 17:01:30 | 音楽
昨晩、私の大好きなグループのコンサートを旦那と一緒に見に行ってきました

グループ名は「Crowded House」と言って、日本ではあまり知られていないけれど
イギリスを中心としたヨーロッパ各国やアメリカでは
根強い人気のロック系グループです。

私がこの国に住み始めたばかりの頃。
あまり友人も居なくて家に一人で居る時が多かったので
何となく音が欲しいな、とラジオを良く聞いていたのです。

その当時(1988~1989年)にヒットしていたのが、彼らの歌で
なんだかじ~んと来る歌声と、丁寧な音がすごく気に入ったのでした

そのリードシンガーは、なかなかイケメンということもわかって
一粒で2度おいしいってやつ?

旦那に、ある時「この歌、好きだなぁ」と言ったら、早速CDを買ってくれました。
彼も、そのグループが気に入っていたのでした。
以来、CDは手当たり次第に買い込み。
日本人としては彼らのナンバーワン・ファンだ、と自負している私です。

彼らの歌のおかげで、この国に住む楽しみも増えたしね

会場は、市内にある広い芝生の野外コンサート場。
パースのコンサートは、切符が発売当日、数時間で完売だったとか。
ちなみに、イギリスでも、来月12月に行われる5箇所の会場のチケットが、SOLD OUT(完売)だそうです。

リーダーのシンガーソングライター、ニール・フィンがニュージーランド人で
後はキーボードがアメリカ人(マーク・ハート)
新メンバーのドラマーもアメリカ人(マット・シェロッド)。
ベースギタリストがオーストラリア人(ニック・シーモア)。
そのオーストラリア人がメンバーにいてくれるおかげと、昔はニールもこの国に住んでいたので
Crowded Houseは一応“オーストラリアのバンド”となっています

まだ私が日本に住んでいた1986年に、彼らが発表した「Don't Dream It's Over」と言う歌が
USチャートで2位にまで上がったのですが、当時、その歌を日本でも良く聞いたし
今でもカラオケのリストには入っているとか(日本人の友人Kちゃん談)

10年以上活動していた彼らは、10年程前に解散しましたが(涙、涙
今回は新しいメンバー(ドラム)を入れて、再結成
久々のアルバム発売と、世界ツアーというわけです。

さて、会場入り口で荷物検査。
リュックサックはダメなんでだろう
私達は八百屋の布袋(笑)を持っていたので、大丈夫だったけど

食べ物の持ち込みもダメ誰かが買って来ていた“のり巻き”が没収されていた・・・
ああ、もったいない。食べてあげたのに
飲み物はペットボトルのお水だけ。

会場の中に入れば、軽食もアルコール類も売っていますが
そのために18歳以上限定のコンサートなのです。

コンサートは前からずっとずっと楽しみにしていたのですが、不安な点もちらほら。

酔っ払いが増えて手が付けられなくなったり
あちこちでケンカが勃発して巻き添えを食らったらどうしようとか・・・
群集に押しつぶされたらどうしようとか・・・
迷子になったらどうやって帰ろうとか

悶々と悩んだりしたのですが・・・。

なぁ~んてことはない。

彼らが活動していたのは、1980年代後半から90年代後半。
ファンはつまり、私達と同年代や年上が圧倒的に多く
まあそれもどうよ、ですけどね。

観客は皆、大人の余裕って言うんですか?
おとなしくしてました
後ろの方に陣取ったお兄さんは芝生に敷物を引いて
あの、ちょっとくつろぎすぎですよ~

会場には男女問わず若いファンも大勢、来ていました。

つい最近、若い人気女性シンガー数人がCrowded Houseの歌を歌ったアルバムをリリースしたことで
彼らの歌が知れ渡ったこともあるだろうし
親の影響でファンになった人もいるのかな?

さて、私達は舞台が割りと良く見える場所に陣取りました。
やがて、2組のオープニングアクトが演奏を開始。

最初のアーティストは若い男の子。
結構、上手。
会場から盛大な拍手が沸きます

その子が演奏の最後に
「皆さん、今日は来てくださって、ありがとう。
あ、でも・・・皆さん、ボクの演奏を見に来てくださったわけじゃないんですよね
と、とにかく、早く来てくださってありがとう」と謙虚な挨拶。
会場は笑いの渦。

うんうん、立派立派。
そういう謙虚な態度が、成功に導くのだよ、頑張りたまえ、君。
と心でエールを送っておいた。

次のオープニングアクトは、最近人気が出始めた新人バンド。
なかなかの迫力で、こっちはかなり歓声が上がっていました。

さあ、彼らが終わると待ちに待った本番

広い芝生にはたくさんの人。
公園の左側のスワン川の向こうに日が沈み
右側の市内の高い建物高層階に付いた明かりが輝きを増し
真上には細い月と、明るい星がちらほらと。

そして、まん前のステージにぱっと青い光が照らされて
リードシンガーがギターを抱えて
ピーンと最初の音を弾いた瞬間に、会場の1万人が総立ち

ええっ
・・・た、立つのか、やっぱり

そうしてコンサートの間中、立つ羽目になったのですが
2時間以上も立っていたなんて信じられないほど
時はあっという間にのように過ぎてしまいました。

会場の前方左右に付けられた大スクリーンで、良く見えました。
歌の間中、誰もが一緒に歌って、踊って。
グループのメンバーの掛け合いとジョークに、爆笑に包まれて

私の目の前の2組の若いカップルは仲良く抱き合いながら
ささやきあったり、踊ったりしてて・・・
ちょっとちょっと、公衆の面前で
コラコラって注意してしまおうかと、何度思ったことか

これって、単なる僻みってやつですかね

私の好きなリーダーは、ま、そらぁ年は取ったけど
相変わらずのパワフルな演奏(ギター、キーボードなんでもやる)と
歌声には魅了されまする。
時々アドリブも歌に入って楽しい。

はぁ~
良いなぁ~
最高・・・

会場で旦那が買ってくれた記念Tシャツを着れば
何だかちょびっと、若返ったような気分だし

家でライブDVD2時間立ってなんか見ないけど。
やっぱ、ライブは別物

あの臨場感、空気を振るわせる音の躍動感
好きな音楽を聴き、他人同士でも心が一体となる人々の高揚感・・・

たまらんですね










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ジャカランダ

2007-11-14 00:19:43 | 花や木や鳥の話
服装がすっかり半袖仕様になる11月。

市内のあちこちで、ジャカランダという木の花の
鮮やかな紫色が目を楽しませてくれます

この写真は、旦那が仕事へ行く途中の通りで、例の新しいを使って撮った物です。

亜熱帯など温暖な気候を好むこの木は、南アメリカ原産。
この国でも多く見られます。
実際に我が家の庭にも、ジャカランダの古い大木がありましたが
4年前の建て増しの時に、残念ながら切らなければなりませんでした

でも、庭掃除をする側としては、この木は自宅の庭に植えるものじゃない。
綺麗なんですよ、お花はね。
それはそれは、もう。

ところが、おとなしく花だけ咲いていれば良いのに~。
花以外の季節が、ホント、やっかいなのです。

細かな葉(長さ8ミリぐらいの)が、もさもさ落ちて
それも、雨季に落ちるから雨どいを詰まらせ、旦那が掃除に苦労をし
細っこい枝がばさばさ落ちて、掃き掃除に今度は私が苦労したものだった。

でもまあ、綺麗なお花が咲けばうっとりさせられ
お花が終われば、落ちた花で地面一面が紫色になって
それはそれで、苦労を忘れるほどに風流。

しかし
そこで気を抜いてはいけない。
今までの苦労を忘れた頃に、直径5cmほどの硬~い殻の容器(?)に入った種が
ぼとぼと落ち始めるのです

今は裏庭のお家のジャカランダの巨木が、花の季節は目を楽しませてくれますが。
我が家の裏庭を、一年中散らかしてくれています
自分の庭の木じゃないのになぁ

裏庭に常時置いてあるトランポリンの上に、葉っぱや小枝や花を振り撒き
子供達にとっても、ちょいと厄介な木なようです。
荒れた天気の後は、庭にどど~んと大きな枝が落っこちてて、ぎょっとしたりね

だけど・・・。
友人達とも、この木に関してはお互い同じような文句を言いつつ
「それでも、花が咲くと全部許せちゃうんだよね」と言う結論に達してしまう。

私もそう。
この木が庭にあった頃は、一年中庭が散らかって大変でした。
でも、花が咲けば、見事に綺麗だったので自慢の木でもあったのです

何だかんだ言っても、市民に愛されるジャカランダ。
手のかかる子は可愛い、と申しますからね

この国では「ジャカランダが咲くとクリスマスはもうすぐそこ」と言われてます。









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パース事情

2007-11-10 23:52:29 | この国とかパースのお話
西オーストラリア州の州都、パースと言う街は
このところ他州からの移住者や、その他の国からの移民で
急激な人口増加を示しています。
人口増加率としたら、そりゃもう、国内最高だったりします

でも、人間が増えることに伴って、いろいろと追いつかないことが出てくるわけですよ。

こんな、砂漠に片足を突っ込んでいるような州に、人間が増えても水をどうするのか、ということ。
はあちこち建築中でも、建築業者が捕まらないから
どこも建物が出来上がるのが、ものすごく遅いという問題。

市内中心地では、果てしなく増えるを駐車するスペースはどうするか、という問題。

そんな中でこの頃、話題に出るのは国内線の空港です

いや~
これが使えない、使えない

狭い駐車場は利用者の悩みの種。
送り迎えの車が、満足に置けないのです。

無事に車を置けて、中に入れたとしても受付カウンターの数が少ないのか、チェックインに猛烈な時間がかかる。

そんなわけで、国内線の空港としては国内最悪という
大変ありがたくない肩書きが付けられてしまいました


さて、その噂の国内線空港に、昨日行って参りました。

アデレードへ10日間、兄弟姉妹を訪ねに行っていたお姑さんをお迎えに行く為です
国内線の方に来るのは、久しぶり。

心配だった駐車スペースは、珍しくすぐに見つかり、まずは第一関門突破

もし駐車スペースが見つからない場合は、私がお義母さんを見つけて
荷物を受け取ってから、旦那に携帯で連絡をし、車を回してもらう―
などなど計画を念入りに立てていたのです。

そうそう、このために旦那は、今まで8年間使っていた古携帯をようやっと買い改めてくれました

時さかのぼること1ヶ月ほど前。
旦那が「携帯をいくら充電しても、すぐ電池切れになるんだよなぁ」と言っていました。
さあ、これでやっと新しいのを買う気になったかな、と思いきや
旦那は「ま、新しいバッテリーを買えばまだ使える」と言うので、ちょっと呆れて
「た・の・むからさぁ
いい加減、新しいのを買えば」とほとんど頼み込んだ私。
「う~ん。まだ使えるのに? でも8年使ったから、まぁ良いか・・・」と
やっと納得をした旦那は、数日前に新しいを見つけて買って来ました

「今度のは、カメラもビデオもMP3機能も付いてるんだぞ」と大そう気に入った様子の旦那。

今までのは、トランシーバーみたいな黒い塊で、カメラも付いていないやつですもの・・・
やっと文明人になれた感じ

こので、連絡も取りやすくなって、お義母さんをお迎えするに準備が整いました。
結局それは、必要なかったぐらいでしたけど。

アデレード滞在中に膝を痛めたお義母さんは、空港で車椅子を借り、係員に押して貰いながら、お出ましです。
思ったよりもお元気そう。

旦那が車椅子のお義母さんを引き受け、ベルトコンベアに出てくるを探しに行きます。

周りの人の邪魔になると悪いから、とお義母さんは離れた所に陣取って

「赤いスーツケースに黄色の名札が付いてるから、すぐ分かるわよ
見つけて持って来て」って、そう簡単におっしゃられても。

あの~
赤いスーツケースって、すっごくたくさんあるんですよ

一個目。
「あ、あれだわ、早く」とお義母さんの掛け声で、駆けつける旦那。

を旦那が手に取ったら、横からどっかの女性が慌てて
「あそれ私のです」

「ソーリー」と、手を引っ込める旦那。

2個目。
お義母さんが「あ~、あれだわ、今出て来てるやつ」っておっしゃったケースを取ろうとしたら
やっぱりそれも違ってて、寸でのところで本当の持ち主の方の手に。

恥ずかしい・・・。
恥ずかしすぎる

やがて、今度こそ赤いスーツケースに、黄色い名札の本物のお出まし。
ヤレヤレ

私が車椅子を押し、旦那が荷物を引っ張りながら出口へ。
そして、車を取りに行った旦那を道路際で待つことになりました。

お義母さん、痛めた膝をさすりながら
「アデレードの妹の家でね、ベッドから降りた時に右膝がガクッとなっちゃって・・・」。

うん、ちょっとかわいそう。

「・・・でも、歩けるんですか?」

実は、かなり、かなーり、ふくよかなお義母様。
まさか車まで“おんぶしてくれる?”なんてことはないよね・・・と
ちょっと心配になって来た

「ゆっくりなら歩けるから、大丈夫。杖も持ってるし」と言いながら
伸縮する携帯用の杖を取り出すお義母さん。

へぇ・・・
便利な物があるんだなぁ
でも随分、華奢な作りだけど、大丈夫なんだろうか。

などと余計なことを考えるから、ついついボロっと

「お義母さん、杖がこんなに細くて、重みに耐えられますかね。折れませんか?」

ってちょっとー
なんてことを言うんだ、私ってば
結局、いつも一言多い自分です

「大丈夫見た目よりも頑丈にできてるのよ、これ」と笑いながらも何となく、あんたは何を言いたいの~みたいな雰囲気でしたけど。

すいませ~ん

お義母さんは短い横断歩道をゆっくり歩いて、車にたどり着き
お借りした車椅子は、私が空港のロビーに戻して、空港を後にしました。

相変わらず、空港に入ってくる車が、駐車場入り口で突っかかって並んでいました。
今回、駐車スペースを見つけられたのは、もうだったとしか。

こんなんで、昨今の急速な変化に耐えられるのかな、この街は。
ここに来たばかりの時は、静かな街だなって思っていたけれど。
今は落ち着かない街の喧騒の中に、不安が漂っている感じがする。

でも、この州には天然ガスや鉄鉱石などの豊富な地下資源があるから、鉱山関係で仕事は常に安定しているのです。
おかげさまで、この州の失業率は他州よりも、低いのです。
それも、人が流れてくる一因かもしれない。

だから、よく考えると、良いところもあるわけだ。
これからのパースの成長に、ちょっとは期待できるかも


一方、無事お帰りのお義母さん。
膝の痛みは落ち着いたらしく
「誰にも気兼ねなく、のんびりと昼メロを楽しめるわ」とが入りました。

またがんばって、遊びに行けたら良いですね



























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メルボルン・カップ

2007-11-07 17:51:06 | この国とかパースのお話
昨日、雑用があったので、久しぶりにバスに乗って街まで出かけました。

電車・バスの料金を支払う時には、運転手に行き先を告げて現金を払うか
日本の“Suika”のようなカード―
こちらでは、その名も“Smart Rider”(“おりこうライダー”)という―
があって、ほとんどの人はこれを使います。
私も、いつもそれを使ってバスに乗ります。

昨日もいつものように、バスの磁気カードを専用の機械に当てたのですが・・・

シーーーーン。

あ、あれ?
いつもはピッ、とか言うのに。

戸惑っていると、運転手さんが
「あ、たまにね、カードを膨れてる財布に入れたままスキャンすると、反応しないから」って言うので

いや、膨れるほど、中身入っとらんですって内心、一人で突っ込みをしながら
カードそのものを引っ張り出したら・・・

『げっ』。
ド・・・ドキッ

あぁ~ちょっとちょっと・・・せっかちな運転手さん。
既にバスは走り出しちゃってるよ~
でも、こ、これ、どうしよう
バスのカードと思って持って来たのは、本屋の会員カードじゃないっすか
全然、おりこうライダー・カードじゃないです

「あ、あのすみません、変なカード持って来ちゃって・・・。
今、現金でバス代出します・・・って
わっ!!!
50ドル札(≒5千円札)しかないし!!!」

ひたすら慌てふためいていたら、次のバス停に止まって、客が乗ってくる。

まだ未練がましく、小銭はないものかと、財布の中をごそごそ捜す私。
「Nothing・・・

50ドル分のおつりなんて全然ない運転手さんが、困った顔で私に
「う~ん。
50ドル札しかないのか~。
何、どこまで行くの?」と、聞く。

「シティです・・・」

「シティかぁ・・・。
いや、乗せて行ってあげたいのも山々だけど・・・
そう言って“ただ乗りさせろ”って言うやからも居るからねぇ・・・
あ、でもあんたはそうは見えないけどさ~あはは

あははってちょっと・・・。
きっとここで私が、もっと若いカワイ子ちゃんだったら
ただ乗りオッケ~だったかもと思いながらないない、そんなこと

「い、いえ、すみません、ここで降ろしてください
「そお?じゃぁね

なんつーかもう、恥ずかしくていたたまれず、バスを振り返ることもなく、その場を去り・・・
我が家にもう一度引き返して、小銭を見つけて
次のバスで、今度こそシティへと向かいました。

ヤレヤレ、と席に着く。
しばらく乗っていると、ちょいとおしゃれな女性が二人、私の後ろに座りました。

二人の会話:

「今年は、どれが良さそう~?」
「うん、○○○って言うのが評判よ」
「それにしようかな~」
「私は、毎年、いくらかは勝つのよ。でも去年は外れたわ
まさか日本の馬が1・2位とはね~。
おばあちゃんの言うことを聞いておけば良かったわ

・・・ふむふむ。どうやら彼女らは、どこかでお昼を食べながら
この日のイベントに参加するのでしょう。

毎年11月の第一火曜日は、豪州の有名イベント、メルボルン・カップの日なのです。

イベントだ、お祭りだと言っても、要は競馬ですよ、競馬
ギャンブル、ギャンブル!
何を皆様、盛り上がるのか、分かりません。

それでも、146年も続いている伝統行事なのです。
メルボルン大都市圏ではメルボルンカップ・デーとして祝日になっているし
競馬のために祝日となるのは、世界でもオーストラリアだけだそうですよ。
気合が入ってるよね~。

開催地のメルボルン、フレミントン競馬場では、女性が華やかな服を着て
カラフルな帽子をかぶって、観戦しに来ることでも有名です。
ファッション・コンテストも行われるようです。

去年は、日本の馬が1位・2位になりました。
日本馬及びアジア調教馬が優勝したのは、初めてだったのです。

それで、あのバスの女性は“去年は外れた”のでしょう。
彼女のおばあちゃんは、当てたのかな?
っていうか、毎年当てるのか、あの人は・・・すごいな・・・

などと考えながら、町を歩くとちらほらと
おしゃれをした人つば広の派手な帽子をかぶった女性を見かけました。
でも、パースでは祝日ではありませんから、皆さん、普通にお仕事をしています。

馬が3200mを走る、その年の王者を決めるほんの数分間のメイン・レース。

その数分間は
“The race that stops a nation”(“国の時を止めるレース”)と言われています・

確かに、その本戦の時間が近くなったら、パースの街の中がやけに静かになりました。
極端に人通りが、ささーーっと引いてしまったのです。

皆、どこかでの大画面で中継を見ていたのでしょうか。
賭けている人も、そうで無い人も。
息を潜めて画面に釘付けになるのです。
国の時を止めるレースとは、よく言ったものです。

ちなみに今年は豪州のが勝ちました。




あれは、娘がまだ小学校1年生か2年生だった時のこと。

メルボルン・カップの日に、家に帰るなり
「△△のが勝ったよ~」なんて目をキラキラさせて言うので
「えっ 何で知ってるの

「うん、皆でね、見てた

み・・・見せるのか
アレを、学校で

中身は何であれ、楽しもうって言う心がけなのだろうか
一応伝統行事だし?

なんだかな~。
それを聞いた時は、時が止まるどころか、こっちの心臓が止まるかと思ったものでした


































Comments (2)
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レッド・ブル・エアレース

2007-11-05 17:14:03 | この国とかパースのお話
昼間、ミルクたっぷりコーヒーをくつろぎながら飲んだあと
を洗うのを忘れてて・・・

ほんのちょこっと、カップの底にコーヒーが残っていたことに気が付かず
おいしいほうじ茶を入れてしまった

なんつーか、実に微妙な味がした

でも、このほうじ茶。
忙しいお友達が、せっかく日本から送ってくれたお茶なので
捨てるなどもったいなくて・・・
ありがたく飲み干しました

実に香ばしい飲み物であったな。



さて。
土・日にパースでRed Bull Air Raceという飛行機レースの大会がありました。

これはアメリカ発のレースで“空のF1”と言われています。

飛行機が、円錐形の標識の間をかいくぐりながら
コースを回って、タイムを競う競技です。

パース市内中心にあるスワン川に立てられたそれらの標識は、プニプニした素材で出来ていて
飛んでいるうちに、飛行機がそれを引っ掛けると大幅な減点。

標識の間を飛ぶ時に、高度が低すぎても高過ぎても、それなりの減点。

飛行機が煙を吐き出しながら
器用に、華麗にくるくると標識の間を飛び抜けて行く様は
なかなか、壮観な眺めです

パースが開催地になったのは去年から。
一応、開催地として3年契約をしているそうです。

その後も引き続き、パースを会場として契約を更新したいようですが
お金があるかどうかが問題・・・
あと40カ国が、この大会を呼び込もうとしているので、ちょっと辛い所かもしれません

週末に35万人が集まったので、人口150万程のパースにしては大イベントです
これを見るために、海外からもわんさか旅行者が来るので
観光地の市にとっては、うはうは物です

去年は、旦那と私と娘の3人で試合を見に行きました。
今回は、旦那が、去年は見に行かなかった息子を連れて、行って来ました。

でも、息子はぎりぎりまで、ちょっと、出かけるのを渋っていたのです。
『はっきり言って、飛行機の競争なんて面白くない・・・』と思っていたようで。

でも、去年、そう思いながら見に行った私ですら、おおお・・・っと思ったので
「大丈夫だよたまには父親とお出かけを楽しんでおいで」と息子を外へ押し出しました。

そしたら、やっぱり楽しかったみたい
何事も、本物を見るのは迫力がありますからね

パース市内の川をこっちから、向こうへ、ぐるっと大回りして
所々で、飛行機を見ながら全長10キロ近く歩いたらしいです

息子は、全然平気な顔でしたけど
旦那は翌日、足がぎくぎくしていたようです。
年だよなぁ

上の写真は旦那が撮って来た物の1枚。

今年最後の試合になった、パース大会。
最後の最後まで得点を争って、結局、優勝はアメリカ人のパイロットになったとか。

普段おとなしい街に、ちょっと活気がみなぎった3日間でしたが
いつものんびりとスワン川で泳いでいるブラック・スワンやペリカンたちには
のイベントだったかも。















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