こんばんは。
今回はもう少々、昨年の日本旅行の記録を書きます。
2015年5月25日
立山にて。
立山の話は何回かアップしましたが、まだちょっと書きたいことがあったので
お付き合い頂けるとありがたいです。
昨年の里帰りのメインイベント。
この雪の壁を見てみたくて、亡父の友人Mr.Tに連れて来ていただいたのでした。
ここへはマイカーは入って来られませんので
立山か扇沢でケーブルカーやトローリーバス、高原バスに乗って来ます。
(めくるめく乗り換え、楽しかった)
私たちは富山側から来たので、立山駅でMr.Tの車を業者の方に預けて来ました。
さて一方、その車はどうなるかと言うと
——帰り、私たちは黒部ダム側からどんどん降りて扇沢まで行きますが
——業者の方が車をそこまで回してくれるのですね。
つまり、業者の方が山のこっちからあっち側へ車を走らせておいて下さるのですが
走行距離はなんと300Kmにもなるそうです
こういう仕組み、オージー家族にはいろんな意味でびっくりだったようです。
これをもしオーストラリアでやったら
自分たちの車には二度と会えないかもね~と
ブラックなジョークで盛り上がってしまいました(爆)
2015年5月26日 朝
夜は雲って星空が見れず
さらに、ホテルで申し込んだ
『大観峰』駅からのご来光ツアーもやはりお天気が悪く中止になってしまい
ちょっと残念な朝を迎えたのですが
それでも朝5時半を過ぎると晴れ間が広がり、気持ちの良い一日が始まりました
お日さまが高いお山の向こうによいしょよいしょと登って来る頃には
もう周りの空は明るくなっていました。
ホテルに戻って朝食を済ませ
ホテル主催の「雷鳥ウォッチング」ツアーに参加しました
早朝の個人散歩では一羽も見かけなかったので
こんなに大勢の人がいたら、出て来ないだろうと思いきや…
「あっちの冊の所(上の写真、真ん中あたり)に人が並んでる、雷鳥いるみたいだよ」と
知らせてくれたA美(ペールグリーンのTシャツとブラックジーンズ姿)は
母を待ってられずスタスタと先を急いで行きます
私もあわてて追いかけて行きました
やっとみなさんの場所まで到着
すると、冊の向こうの藪の中に…
いたいた、い~~ました~~!!!
喜びのあまり叫びたくなるのを必死にこらえ、望遠でなんとか撮影しようにも
感動で手がぷるぷる震えてしまいました
冬の白い衣装から、衣替えで春仕様の雷鳥さん(♂)です
こちらおくさんかな、巣作りを始めていたようです
やがて雷鳥さんは雪の中をとことこ歩いて行ってしまいました。
彼ら、足にモコモコのレッグウォーマーがついているんですねカワイーー!!
私は子供の頃から、雷鳥さんが好きで(ペンギンも好き)写真やドキュメンタリーを見る度に
一生に一度で良い、本物に会いたいと思っていたので大感激、ウルウルしてしまったのでした
雷鳥さんは「神さまの使い」と呼ばれているそうです。
気高く神秘的な、素晴らしい鳥さんでした
また会えたら良いな
雷鳥を見かけた人は自然保護センターでスティッカーをもらえます。
素敵な思い出をたくさんありがとう、立山。
また会う日まで
ご訪問ありがとうございました。
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おまけ:
実は私(とRさん)、来週の火曜日から3週間程日本に行ってきます
(2015年の里帰り記がほとんど終わらないうちに…)
昨年8月から東北のとある町でお仕事をしている
娘のA美に会いに行くのがメインイベントなのですが
会えるのはほんの三泊四日…。
向こうはお仕事なので仕方ありません
今回、息子のハリーはお留守番なので、どこに何があるか教えたり
キッチンの戸棚を開けたら雪崩が起きないように(汗)片付けたりと大忙しです
普段は絶妙なバランスで物がしまってあるのですが他の家族が使うとなると大変なのです
(ちゃんと普段から片付けておけば問題ない)
ハリーは料理好き男子なので飢えることはなさそうで助かります
そういったわけで、あちこち連絡を取り合ったり、検索したりで忙しく
みなさまのブログに訪問させていただくこともままならず
ご無礼しており申し訳ありません。
落ち着いたらうかがいます
円高でお財布がかわいそうな旅行になりそうですが…
親戚や友人一同に会ったり、いろいろ食べたり
一年ぶりの日本が楽しみです
※多忙につきコメント欄、閉じております