旦那が、夕食にバーベキューをやってくれたのでその写真を
こういう暑い日には、キッチンで料理するとすごく暑くなるので
外でBBQ料理をしてくれると、助かるのです。
家族で食べるだけなのに、すごい量ですが
あまったソーセージはね、中心に切り目を入れてチーズをはさんでチンして食べるのが
またおいしいのです
ところで、オーストラリア・デイとは1788年1月26日にアーサー・フィリップとその艦隊が
シドニー・コウヴ(入り江)に上陸したのを記念した休日です
この日は各州で休日
何でも、1946年にオーストラリア・デイという名称が、すべての州で
1月26日に一斉に用いられるようになったらしい。
それまでは、アニヴァーサリー・デイ、ファウンデイション・デイ、プロクラメイション・デイのように
各州で異なった名称で呼ばれていたそうです。
1994年以前は、1月26日の次の月曜日を公式の休日にして、連休にする州もあったけれど
現在は、すべての州が実際の日、1月26日を休日にしています。
思えば一頃前までは、シドニーでは1月26日にオーストラリア・デイを祝っているのに
パースではその次の月曜日がお休みになっていたものでした。
この日は首相が“国民賞”を発表します。
その1年に国や人々のために貢献した人に贈られる賞です
賞の中には、活躍した若者に贈られる賞とか
頑張ったシルバー世代に贈られる賞、ヒーロー賞?などもあります
そして、この国に移民してきて、オーストラリアの国籍を取得した人は
正式な式典に参加して、市長さんあたりにお祝いの言葉を頂くそうです。
旦那の仕事仲間で南アフリカから移住して来た人が
正式にオーストラリアの国籍をとったそうで、今日は式典に参加するけど
「スーツを着用のこと」とか言われたらしく、げんなりしていたそうな
ま、今日の気温も30度以上だし。同情の余地があります。
私はまだまだ、日本人。
多分、一生日本人だよ
今晩は、各地で花火大会などのイベントがあります
パースでも、市内を流れる(横たわる?)スワン川沿いで、夜の9時から花火大会。
川の両側に芝生が広がっていて、花火がよく見える場所は、朝から陣取り合戦です。
市内の西側の丘はキングス・パークと言って、そのまま大きな公園になっているけど
そこは見晴らしが良いので、特に人気がある場所です。
これが、市内のどこにこんなに人が住んでいたのかと思うほど、集まる集まる。
家族で来る人、友人たちとグループで来る人、仲間たちや恋人同士で来る若者たち。
携帯用ピクニックテーブルを囲んで、おつまみ食べて、ビールやワインで乾杯している人たち・・・
とは言っても、酔っぱらいのケンカ防止のために、多分、今年はお酒の規制が厳しいはず
まだ人が埋まっていない芝生では、クリケットというゲームに盛り上がるグループも。
野外ステージなども設けられて、ソロの歌手やバンドや、いろいろなパフォーマンスで賑やか。
若い子たちなどは、国旗の模様の服を着たり、国旗そのものを身にまとったり
ミニ旗を持ったり。
なんつーか、これが日本だったら皆、日の丸を身に纏うのかなって
ラジオ局が中継をするので、誰かラジオ持参の人の近くに陣取ると、より楽しい。
音楽に合わせて、花火が上がるからね。
花火大会が始まる時は「国家を斉唱します」って放送されるので
皆起立して国家を歌います。
娘は、川の側に住む友人の家に、他のお友達と遊びに行って
そこから歩いて花火見物をしに行くらしい
昔は家族でよく見に行ったものだけど、帰りの道が混んで大変でね
この頃は何年も、見に行っていません。
川に浮いた2~3の荷船から打ち上げられるのと
高いビルのてっぺんから上がるのと
確かに見に行くのは楽しいし、花火もなかなか綺麗なんだけど。
今年も涼しいお茶の間でおとなしく、夜に放送される花火大会の様子を見ることにします