Always Autumn

Letter from Perth

RさんのBirthday・:*。・:*:・°'☆

2009-05-30 01:11:21 | Weblog
先日27日は旦那のRさんのお誕生日でした

おめでと~と声をかけてくれたgooホームのお友達の皆さん

覚えていてくれた群馬のメル友MMちゃん、どうもありがとう

Rさんも皆さまによろしく~言ってました


Rさんは、その日は普通に仕事が入っていたことが分かっていたし
特に欲しい物も無いということで

「プレゼントなんて何にも要らないよ、カードだけで良い」とずっと言っていたのですが

誕生日が三日後、二日後と迫ると

「どうせ俺の誕生日なんて誰も覚えてないんだろうな…」って
一人でいじけちゃってッタク…

その言葉が当たらずとも遠からず

私と子供たちは、ごちょごちょプレゼントのことを考えてはいたのですが
買いに行ったりするのが面倒で、どうにか揃ったのは前日でした

肝心のカードまで当日の朝、息子っちがやっと書いて仕上げたという
 
            ギリギリまですったもんだの上、とりあえずプレゼントはこんな感じに
  
            
            
    
後方の大きな写真(25.5cmX38cm)は、Rさんとお義母さんが南へ旅行した時(一応こちら)に
撮った写真を写真屋さんで引き延ばしてもらった物。
        
             
           息子っちもここにお小遣いをほんのちょびっと、提供
 
             でも額縁は高かったので、パス

             板チョコは、娘っ子のカレシ君から(笑)

         Ronan Keatingのベストアルバムは私が買いましたが
         ただ自分が、前から聞いてみたかっただけー
         
         やはりRさんのタイプの音楽ではなかったようで、少し微妙なプレゼントになってしまいました
             
             娘っ子からのCD↓の曲は、随分気に入ったようです

             

              娘っ子が大好きなNujabesのアルバムを父親用にコピーして
                   カード風にメッセージを書いたもの。

            GODIVAのチョコは私から。
            同サイズ味違いを2個買いました

            ようやっとパースに上陸してくれましたよ~GODIVAさん

            デパート(David Jones)の地下、食品売り場にありました
         
       
夕食は、Rさんの好きな鶏肉のトマト煮込みを作りました。
…何かの時はいつもこれなので、写真は省略ね

娘っ子が買って来たワインで乾杯

これは南オーストラリアの有名ワイン産地、バロッサ・バレーの赤ワインで
私たちが好きなちょっと辛口、でもなめらかなお味でおいしかったです
       
       夕食もワインもRさんは気に入ってくれたようで、良かった

       食後はRさんが大好きなキャロットケーキにろうそく

       年齢を思い出したくないとか言ってました

       っていうか年齢分のろうそくを立てたらケーキの表面埋まっちゃう

    
             


       To Rさん Happy Birthday                    
       Korekaramo yoroshiku~
         Best wishes for many many more years to come




         
         
      ここ数日、昼間は晴れてほんのりぽかぽかなパース。
         
      Rさんのお誕生日の夕焼けは、久々に明るい色でした

      
         
      

      

          
                   娘っ子の愛車の窓に夕陽が反射して、ちょっと綺麗だったり

                   


                 

そうだ 

先日のミニ嵐でひっくり返ったハイビスカスならぬロービスカスですが

Rさんのおやじギャグから無事に立ち直りました

またハイビスカスになっていますヤッターッ!!!

誰ともなくお知らせでした

                  それでは、この辺で
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新茶の思い出

2009-05-25 21:01:21 | Weblog
昨日、5月24日は母が生きていれば74歳のお誕生日でした。

亡くなったのはもう17年半前。

父より10歳も年下だった母は
父の健康には常に気をつけていたのに
先立ってしまったのは、皮肉というかなんというか。

思い出の中の母はいつもニコニコで、お料理上手でおしゃれで
でもちょっと涙もろい可愛い女性

もし生きていたら
どんなに素敵なおばあちゃんになっていただろうって思うのです。

母が亡くなった時は、上の娘がまだ小さくて
間もなく下の息子っちも生まれたので
子育てに忙しく、悲しみに浸る時間もなかった気がしますが
抑えた寂しさが時々、じわっとあふれ出してくる時があります。

子供たちが成長するにつれ
それなりにいろいろと子育ての悩みも増えてくるわけで
そんな時に、ぱっと相談できる人がいなくて心細い思いをしたものでした。

隔世遺伝なのかどうか、娘っ子は音痴の私やRさんには似ず
私の母に似たのか、歌が上手になってくれて
昔からお洒落に興味を持つ子でした。

で、どーもそういう分野に疎い私が頼りないのか
ひと頃前まで、娘っ子は嫌味たらたら(笑)
「おばあちゃんがいてくれたらなぁ~なんて言ったものでした。
                     お空のおかーさん、ちょっと聞いてるー? 

                 

さて、これは昔々。
私が小学校5年生になりたての頃のお話です。

ちょうど今頃の季節に、私と母はちょっと不思議な体験をしました。

その年、私の持病の喘息が最悪で5年生に進級しても
学校へはほとんど行けず、ずっと入院をしていました。

当時のお薬が全然効かなくて、実は心停止にまでなったこともあり
(生き返りましたけど…ってあたりまえか
お医者さんに匙を投げられかかったのでした。

そんなある日のこと。
私は母にこう言ったのだそうです。

自分ではまったく覚えていないのですが

「新茶が飲みたいなと。

母は『何で新茶』と思いながらもとりあえず急いで病院近くのお茶屋さんに走り
そこの店主に、その時の状況を泣く泣く話していたところ

店内にいたお客さんが
「良い漢方薬のお店がありますよ」と言ってくれたらしく

藁をもつかむ思いで母は早速その足でお店に行き
一袋の漢方薬を買って病院の私のもとへ帰って来ました。

母は一応お医者さんに許可をもらって
私はわけがわからないままに、世にも苦い薬を飲まされたのですが

何がどういうわけか、なんと
そのあと発作が嘘のように引いたのでした

お医者さんも首をかしげていたそうでしたが、そのまま体調は回復し…何だか命拾いをしました

間もなく大学病院に回され、検査を受けてもほとんど異常がなく

「この子は本当にそんなに大変な症状だったのか」と
大学病院の担当医の先生が、先の病院での主治医の先生に言ったとか―。


今も季節の変わり目など無理をすると発作が出たりしますが
あの時ほど酷くなることはもうありません。

こうして異国の地で二人の子供を育てているなんて
当時のお医者さんが知ったら、びっくりするかも知れません

あーでももう…
あの頃のお医者さん、きっとご引退なさってるだろうなぁ…。


母は何年か経ってから、とある年の新茶の季節に
ふとその時のことを、ポツリポツリ話してくれました。

子供の私がなぜ「新茶を飲みたい」なんて急に言ったのか謎だし

そもそも「新茶」などという言葉や、その季節だって知らなかったはずなのに
それが不思議でたまらなかった、と。

こっちだってあの時、なんでママは、いきなりお茶を買ってきたり
苦い薬を買ってくるのだろうと、不思議に思っていた位。

自分自身もそんなことを言った覚えが全然ないし
多分その頃は、甘いジュースの方が飲みたかった年頃だし


そのことがあってから間もなく、その漢方薬屋さんは無くなってしまいました。

あの漢方薬が本当に効いたのか否か。
もう発作が治まる時期だったということだけなのか。

すべてがただの偶然だったのかも知れないけれど
それでも何かが引き金になって発作が治まったのは事実で

母があの時お茶屋さんに走らなければ
そのお客さんがそこにいなければ

ひょっとしたら無駄なおやじギャグを飛ばす私は
今こうしてここにいなかったものと思われ

           …聞かされるお友達にはいい迷惑かと思うけど

          っていうか私ってよっぽどしぶとかったのかも


でもね、なんとなく

もしかしたら母や父の願いが届いたのかな、なんて
思わずにいられない私がいるのです


                   

以上、こんな話ってどうなんだろうと悩みつつ記事を書きながら
午後はTNさんが送って下さった新茶をありがたく頂きました


  
           
            茶卓が無くてコースターにしました

             飾りの女の子、顔が熱そうですけど



 これ、実は8年前に京都に行った時
    息子っちが自分で買ったお土産なの(笑)



新茶の出回る季節、いつも思い出すこの出来事は
私の中で七不思議の一つになっています

                 …ってあと六個も不思議があるのかっイラネーッ!!!






























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野分のまたの日こそ

2009-05-22 23:56:00 | この国とかパースのお話
昨日も今日も大荒れの天気だったパースです。

今日の最高気温は17度でした。

つい先日まで昼間は25度程で、快適な晴天に恵まれ過ぎていたために
はっきり言って、ヒジョーに寒かったです

でももうずっと長いこと雨が降らずカラッカラだったので
この大雨は、市民にとっては嬉しい悲鳴だったのですが
強風がまずかったな~。

大きなユーカリの木がどったんって車の上に倒れちゃったり

屋根が吹き飛ばされたり…

電信柱も倒れたり、電線が切れちゃったりして
この近くでも20時間以上停電していたらしいです

私の家は大丈夫で、おかげさまでこうしてインターネットも使えますが。

庭の点検に出た息子が発見したものは、コレ。

夜中の様子 昼間の様子(いい加減直してあげればって感じ



高さ2m弱のハイビスカスが、根こそぎひっくりかえっておりました

5年前に挿し木から必死に育てたのに

でも根はまだちゃんとしている模様

天気が落ち着いた時にでも起こしてあげれば大丈夫かなっ


下は今日の昼間に撮った庭の写真です。
あ~ぁ。散らかってるよ~まったくー

パティオはこの前の日曜日に掃除したばっかり




右の写真、オリーブの実がぼてぼて~

明日は晴れたら庭掃除かな


ところで、この哀れなハイビスカスを見たRさん。

「This is not a ハイビスカス(Hibiscus→“High”biscus) anymore.

It's a ロービスカス(“Low”biscus)now」Hahaha…

“こりゃーハイビスカスじゃないね、もう。   

ロービスカスだな、今は。あはははっ”


…ってオージーおやじギャグを言っておりました


パースがいきなり寒くなったのは

Rさんのせいだったのかーっ!!!




いやしかし、このハイビスカス、何とか助けてやらねば。    

笑っている場合じゃなさそうです




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西オーストラリア州民の選択

2009-05-18 01:30:30 | この国とかパースのお話
今日の記事は日本のお友達にはあんまし関係ないお話です…
                         皆…寝てても良いですよ

     〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇×〇


ここ、西オーストラリア州の“Daylight Saving”(夏時間)
まだ3年間のお試し期間中。

この2年間は夏時間で夏を過ごし、次でその3回目になりますが

その先をどうするか、という住民投票(Referendum)
一昨日(5月16日)に行われました。

つまりは住民の多数決ですが、この結果に決定権があります

オーストラリアでは国や州規模の投票は、義務

投票をしないと手紙が来てしまい、行かなかった理由を書いて
返信しないと罰金(20ドル)が取られます。

さて、この州では基本的には夏時間を導入しないで来ましたが

いつも夏時間を行う東側の州と歩を合わせようとか

夜が長くて良いじゃないか、という

都市部の賛成派住民と議員さんに押されて
とりあえず3年間、やってみようということになったわけです。

過去35年間に回、州民はこのことで
YESかNOの選択を迫られましたが

YES派は全戦全敗でした


この先、夏時間を続けるか否か。

賛成派は回目の挑戦となりましたが

軍配は―――

NO 55.5%
YES 45.5%

―――というわけで夏時間は非続行に決定しました。

都市部(パース市内)がほぼ五分五分だったのに反して

農業地域ではなんと84%の人がNO
鉱山地域の人は67%の人がNO

やはり時間を不自然に操作すると、酪農や農作業に
大きく支障をきたすものと思われ

広大な農業地域を有するこの州は
やっぱりわが道を行く、スタイルを取らざるを得ないかと。

ちなみに私は、夏の間に夕焼けの写真を撮りやすかったので
夏時間があってもなくてもどっちでも良い派だったのですが

シフト制仕事をしているRさんは
夜が長いと寝る時間の調整に難しいという理由で、反対派でした。

賛成派の意見と言っても

「夜遅くまでパブで飲める」とか
「犬の散歩に楽」とかなんで…。

ちょっと説得力に欠けたかもしれません

やがて10年後か15年後、次世代の賛成派が浮上し
たびこの投票が行われることでしょうね


でも今度の夏で、パースの夏時間はとりあえず最後。


ここ2年ほど、夏時間だった間は
夕食を食べてからでも夕焼け見物に間にあったけど

これからは写真を撮るのに
ちょっと時間を工夫しないとだめだな~。


思い出に、この夏に撮った夕焼けをアップします

gooホームのお友達には
すでにお披露目した物ばかりで、申し訳ない

クリックすると大きなサイズになります     タブン・・・
                       
ちょっと…多かったかな



     上の4枚は、同じ通り


           
           
          バス停です
           

以下の3枚は4月の空ですが、すでに
秋の空模様。
  



たまに出た夏の話で、写真を眺めていたら
あんなに暑い暑いと文句を言っていた夏なのに
何だか懐かしくなりました

最近のパースは朝晩冷えています
やっぱり…暑くもなく寒くもなくが良いなぁ


これから寒くなるから
あのインフルエンザ予防にも気合を入れないと…

皆さんも、お気をつけてお過ごしくださいね































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ちょっと遅れて母の日の話♪

2009-05-16 00:48:30 | Weblog
5月は母の日と、私たちの結婚記念日Rさんのお誕生日があって

お友達のねこちゃんご一家の皐月会には負けるけど、何かと忙しい月です。

今日は遅ればせながら、母の日のお話を書きます

母の日の朝、まず息子っちがエッグトーストとコーヒーの朝食を作ってくれました。

あ、いつぞやの穴あきエッグトーストは
「パンに穴を開けるのが難しそうだったから」ってことでやらなかったんだってクスクス

最近、大学のリポート書きで毎晩遅くまでお勉強の娘っ子は弟に
「今日の朝ご飯作るの、まかせたよ」ってかったるそう

で、トーストのお味は…

んまぁ~おいしくてオヤバk…

高校で「調理」を選択科目にしている息子っち。

腕をあげたようです(笑)



母の日にこちらでは、日頃忙しい朝を過ごすお母さんにゆっくりしてて~の気持ちを込めて

“Breakfast in Bed”(ベッドであさごはーん)をどうぞ、っていう習慣みたいなものがありまして

我が家でも、いつも子供たちが朝食を乗せてベッドまで持って来てくれるのですが

今年は写真をちゃんと撮りたいからベッドじゃなくて良いよ、と気持ちだけありがたく

朝食の後は子供たちからのプレゼントを開けました

息子っちからはカメラグッズ



娘っ子からはLushのソープBurt's Beesのリップつや出し



Lushのソープ、泡立ちが良くて肌がすべすべに
バスルームが良い香りに包まれますイイネー

Burt's Beesも最近ハマリ始めた自然グッズ

このつやだしは、この前私が買ったのを娘っ子が気に入って使っているので
お返しにもう1本買ってくれたらしー

二人とも、どうもありがとう

**************************************************************

それから皆で、お義母さん宅へ向かいました

今せっせと運転練習中(こちらでは“L”ドライバー)の娘っ子が運転する車で出かけました。

きりりっと眉が10時10分 集中しとりますっ




私たち家族4人で尋ねるのは久しぶりだったのでお義母さんは大喜び。
せっかくの母の日だけど、手料理を御馳走してくれました。

子供たちは“Nana”(おばあちゃん)が作る伝統的西洋料理が大好きウマー

牛肉のかたまりから作る
コーンビーフ・チーズソース添え

ブロッコリーとカリフラワーのグラタン
マッシュ・ポテトと蒸した野菜化           息子っちのアレンジ(笑)


チーズソースかけ忘れたまま写真を撮っちゃった

いやはやおいしかった

お義母さんはありとあらゆるデザートも作れる人です。

今日は“セルフ・ソース・チョコレートプディング”
息子っちはお義母さん製のカスタードクリームを添えてもらっていました。



なんかね、材料を全部入れてオーブンに入れて焼くと
プディングの部分と、ソースが自然にできるんだって

作り方、聞いて来たけど…まだ試してません

これでまた体重2キロ増しかな


**************************************************************

お義母さんには小説とチョコレート一箱をプレゼントしました。
ちょっと…少なかったかな
食後は皆でのんびり、居間でおしゃべり。

テレビでお義母さんが大好きなオーストラリアン・フットボールを一緒に見ました。

応援しているパースのチームにキャーキャー声援を送りながら、せっせと編み物をするお義母さん。                 


何となく電気

2年半前に亡くなった、3番目のご主人のセーターをほどいて(グレーの糸)
緑と白の糸を足して、ひざかけを作っているんだって

「いつでも彼と一緒に入れる感じがするからって。

…ちょっぴり切なかったです

先月のお誕生日で79歳になった義母ですが、もう来年の
自分の80歳の誕生日パーティーのメニューを決めていましたハヤッ!

足腰が悪いようですが、他は特に大丈夫。
その調子でいつまでもお元気で、長生きして欲しいです。

賞味期限切れの気が抜けた炭酸飲み物をせっせと出してくれるのはありがたいやら、なんやらだけどー

今回は2008年8月物でしたが、2007年のはもう捨てたほうが良いですよ~

…こうして母の日は無事に終わりました
ナニ、このまとめ方

**************************************************************
長くなってすみません。


最後に、そして最高に嬉しかった母の日の贈り物はコレ

子供たち二人からのカードでした

娘っ子が買って来たカードに、息子っちが便乗してメッセを書いていました。

“ママへのカードの買い物を任せられる偉大なお姉ちゃんを持って
僕はなんてラッキーなんだろう”
っていう
出だしのチャッカリ文に爆笑させてもらいました。


拡大バージョン

いつもこうして子供たちにもらうカードは一生の宝物です
幸せ~って思う瞬間


家族が皆元気で楽しく幸せでありますように

皆さんの分も祈っちゃお



                 

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゜・*:.。..。.:*・゜21年目の結婚記念日 ゜・*:.。..。.:*・゜

2009-05-12 22:30:22 | ファミリーアクティビティ
         今日はRさんとの21年目の結婚記念日
                                 
昨晩、寝る前に早朝シフトで4時半に出かけるRさんの仕事バッグに
“Happy Anniversary”のカードを入れておきました。

Rさん、出かける前にそれを見つけて、まだ爆睡中の私を起こして

「記念日のカードありがとう。…ごめん、忘れてたよ」と申し訳なさそう。
         
すいません それは別に良いですから、起こさないで

記念日のことはついこの間まで話をしていたのに、土壇場で忘れたらしいです

まあ、私も昨日特売のお菓子の買い出しついでに
お友達にお荷物を送るため郵便局へ行って、そこで…オーッ!!!

“All Greeting Cards 50%OFF”
張り紙を見なければ思い出すことは
なかった
のですけどーナイショネ

          お昼過ぎ、仕事場から帰ったRさん。

          途中の店で買ったカードと、中華屋さんで買った
          チキンライスをお土産にくれました。
        
          本人は、仕事場で退職する人のお別れ会があったので         
          いろいろつまんできたとかで…
          
          これ一個だけ買って来たんです。
          「さ…さんきゅぅ…と私。
           
           ここのは安くて(これで4ドル50セント≒340円)おいしいんだけど
           『21年目の記念日にこれっって内なる私の声
           
         かなり微妙なランチ、どうでもよすぎなので写真を撮る前に
              パクパク食べ始めてしまいまたオイシー
         
          
         
          Rさん曰く:

        「プレゼントよりも、やっぱ食べ物かなって思って」

   うんまぁね…でもたまには~
         
         100カラットぐらいのダイヤモンドの指輪でも欲しいなぁ


         娘っ子は今日は大学の講義がない日なので家にいて…         
         でもチキンライスが一個しか無いので、少し分けてあげて
         ついでに息子っち分も取っておくことに。

         娘っ子:「ダディーって…たまにケチだよね
                               (o_ _)ノ彡☆
                     

         でも、昨日の山菜ごはんの残りもあったのでお昼はバッチリ

         そんなRさんですが、チキンライスのお店の近くで
         素敵なカード(紫の)を買って来てくれました

         あー…
         私のカード(右)は半額だったこと言ってないなぁ

          
         
          
         ☆:;;:・:;;:*:;;:・:;;:☆夜の部☆:;;:・:;;:*:;;:・:;;:☆


        Rさんと恒例のキャンドルライティング

        結婚式は日本で挙げたのですが、披露宴で使ったキャンドルを
        わざわざこちらまで持って来た私たち

        なんか…捨てるの苦手な私です

        Rさんは飽きもせずに毎年、灯を灯してくれるのです

        いつの間にか子供たちは大きくなり、ろうそくは小さくなりました                  
                

        夕食は私のいい加減レシピの一つ

        “魚も野菜もいっしょくたホイル包み焼き”にしてみました
        
         

        皆でシャンペンで乾杯

    ヽ(*・ω・)o□☆□o(・ω・*)o□☆□o(*・ω・)o□☆□o(・ω・*)ノ カンパーイ 

         あっ

         しまった、ウチには一人未成年が…   
  
         
         
          ケアンズのPちゃんに頂いたハイビスカスのシロップ漬けが
          3人分余っていたので、今宵使わせていただきました~

    

       喜びも悲しみも幾年月…だったかな
          
       Rさんと二人笑いながら、ケンカはしながら
       お互い長生きをして、いろいろな所を旅できたら良いな~



To Rsan,
Happy 21st Anniversary
Let's have fun for many many more years.

From A

       
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そしてまたごそっと。・:*:・°'★

2009-05-09 23:58:23 | Weblog
            一昨日、またも嬉しい小包が届きました

            それもまたまた一気にお二人からっ
            
          お菓子のクイーンNPちゃんからは息子っちがツボのお菓子の数々が
            
          まずは集合写真から

          こんなにいっぱ~~いO(≧∇≦)Oキャァーッ!!!

            


      小袋特集                       
      カラムーチョが短いのは写真を撮る前に         
      息子っちが食べちゃったからです             この小袋たちは絵がそれぞれ違うので感動

          

     “はやねはやおきをしよう”ってぇ?
      私には無理とわかってて            ここにもひよこのYKちゃんが
      ケンカを売っているのね
   
        

      カラムーチョに挑むすっぱムーチョ                  カプリコも懐かしいお菓子だね

  

      NPちゃんが横浜へ行った時のお土産とすさまじくおいしい
      クリームウエハース   
                                                                       
                
                                           
          楽しいキャラメル特集            たれパンダかわい~

    

         なによりも嬉しいのはNPちゃんの
         ホントにいつもどうもありがと~

         同じ日、TEさんからはたくさんのお茶と、これが届きました

               山菜っ
   
            

         実はこれね、TEさんにリクエストしちゃったんだ

         旦那のRさんも子供たちも、これが大好物で
   
         いつも〇ミヤの“炊き込みご飯の素”を買って作っていたりしたんだけど
         山菜そのものがあれば、うどんや蕎麦にも入れられるしなって思って
    
         でもこれ、ちょっと重かったでしょ~
         すみません、TEさん
         どうもありがと
  


        さて
        
        以前うどん国のちゃんから讃岐うどんを。
        さんから“すがきや”のラーメンを送って頂きましたが
        
        ここでそのお料理報告(笑)

        でもあのねー
        あまりおいしそうに見えないのは、盛りつけの技のなさと具の貧相さのせいであって

        お味はもう、それはそれはこの世の食べ物とは思えぬほど
 
                 おいしかったです

                 
        
               

            上が世界一の讃岐うどん、下がすがきやラーメンです、念のため。

         うどんの器が底なしだったもので、汁は写真に現れませんでした
         脇に添えてある不気味な物体は、ちくわの天ぷらです…一応
         うどんのこし、つやつや加減が最高の絶品です
                           
         すがきやラーメンはとんこつ味
         麺もつるつるしこしこ
         
         凄いもんだね~日本のイケ麺

         これ本当にインスタントって、家族がびっくりな味でした
    
         ちゃん、さん、どうもありがと~
               

         こうしてお友達からのおいしいお届け物が、とても楽しみな日々なのです
         
         ただ…
         こういうのを頂くたびに娘っ子が
     「あーやっぱり日本に行きたいぃ~!!!」って
         喚くのをどうしようかなって…複雑です
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ちょっと変わった○エッグトースト○

2009-05-05 14:42:42 | なんかクッキング
初めてオーストラリアに来た時(結婚する前年)
メルボルンで3週間ほど、JEさんというオージー女性のお宅でお世話になりました。

私の英語はかなり壊滅的でしたが、身振り手振りたまには絵で
会話を無理やり成立させお互い同年代とあって、楽しい毎日でした

JEさんとの連絡が途切れて久しく、時々、元気でいるかなぁ~って思い出しています

メルボルン滞在中に、JEさんに教わったエッグトースト
今でも我が家の休日ランチの定番の一つになっています。

5月5日、楽しい子供の日にちなんで(・・・全然ちなんでいませんが

今日はちょっと変わった、そのエッグトーストをご紹介します。


パンは、ごく普通の食パンでOKです

我が家では2枚重ねて使っていますが、厚切りなら1枚でも大丈夫かも

パンのほぼ真ん中に細身のナイフなどで、こうやって穴を開けます
くりぬき器を使ってもよさそうですね



私はここでパンの外側にバターを塗ります。

フライパンは中火とか弱火とか適当に・・・

パンを置き、穴をめがけて卵をぽこんっと落とします

で、軽く塩こしょう (*≧∇≦)ノ・。・。・
この時、くりぬかれた丸いやつも一緒に焼くことをお忘れなく
(なんか息子っちが好きなので



焼いてます

片面が少し焼けたところでひっくり返します
私は好きな焼き具合になるまでぱたぱたひっくり返します

卵の部分を突っつきながら焼くと良いみたい



娘っ子や私は中がとろっとなっているのが(左)好きですが

Rさんや息子っちなど男性陣は、しっかり目(右)が好き。




簡単でおいしく、楽しいエッグトーストです

ぜひお試しくだされ





いつもお世話になっている亡父の友人Mr.Tさんが

こんなかわいい鯉のぼりの置物を息子っちに送って下さいました



これ、実は門の上に置いて写真を撮ったのでした




Mr.Tさん、どうもありがとうございます

おかげさまで息子は体も態度もでかく、元気に
今年で最後のハイスクール生活を楽しんでいます

まだまだ先が思いやられる子ですけれど…
これからも家族一同、よろしくお願いいたします




今年初節句を迎えた全国のボクたち
皆元気にすくすく良い子に育ちますように


いっぱいエッグトースト食べてね~



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牡丹の咲く頃

2009-05-03 16:50:20 | 花や木や鳥の話
今日の記事はちょっと長ったらしくてセンチメンタルです:


゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜

世の中には植物を育てることがとても上手で

狭い空間でも、広い場所でも常に綺麗に花を咲かせ
実のなる木にはたわわに実をつけさせることに、何の問題もない方々がおりますが

そういう人をGreen Thumb(緑の指)園芸の才―の持ち主であるといいます。

私の父はまさに、ま緑の指を持った人でした

近所の家庭菜園で父がせっせと育てた野菜は、お日さまの香りと本来のお野菜の味がして

私が小学生の頃にそれまでのトマト嫌いがすっきり克服された覚えがあります。

そのおいしさを覚えた私は、暑い日にはおやつ代わりに
冷蔵庫の父の作品トマトを丸ごとパクパク食べたものでした

教師だった父は夏休みには家にいることが多く、一緒に高校野球を見たり
庭にある梨の木に実り始めた実に、新聞紙で作った鳥よけの袋をかけるのが恒例行事でした。

庭には柿の木もあって…
梨とか柿とか、も~~この庭の果物を食べたら
お店の物は食べられないって思う程においしかったのです

母も庭仕事が好きな人でしたが、この季節の庭では母の好きな色とりどりのつつじが咲き

6月には青や白のぽんぽんタイプの紫陽花と、繊細なガクアジサイが
憂鬱な季節を華やかなものに変えてくれたものでした

お客さんが来る時は、家の中の片付けよりも庭をきれいにしたい父。

なんで今、庭なんかやってるのさーと笑ったこともありました

後々、パースに遊びに来てくれた時も、庭いじりを手伝ってくれて

周りの人たちの予想に反して、植えていってくれた野菜は見事な収穫率だったし

お花もばんばん咲かせてしまったのでした

結局私の手入れが悪くて、後々枯らせてしまった花もあるけれど



大正14年生まれの父は寡黙な人で、いつも背筋をぴしっと伸ばし
黙々と読書や囲碁を好む人でした。

めったに声を荒げない人で、私は父に怒られた記憶がありません。

まぁ、都合の悪いことは忘れる主義なのでアレかも知れませんが…

ただ…
子供の頃、私と兄がケンカをして、やかましさが頂点に到達すると
父の「いい加減にしなさい!の決して怒鳴らない、静かな一言が
ぴたーっと一家の時を止めたのでした。

あれぞまさしく鶴の一声

ま、頭の毛もかなりなかったから“つるつるの一声”とも言えたかな

それでいて時々とんでもない冗談を言ったりブラックなユーモアなんかも携えていたので

そのギャップがどうにもこうにもびっくりで

多分、父は家族で一番おもしろい人なんだろうねと誰もが思っていたのでした。

骨の髄まで優しい人でしたが、変なところで昔のまんま、頑固で。

テレビはN◎Kしか見ないとか。

携帯電話なんてとんでもないとか。

インターネットなんて使うとろくなことになりゃしない、とか。

今こうしてネットの世界にはまっている私を見たら、お父さん、なんて言うかな~


思い出せば懐かしく楽しく、そして切なく。


2005年5月3日

桜の季節を終えて、木々の新緑が目にまぶしく

家の庭では、父が晩年こよなく愛しとても細やかに世話をしていたこの牡丹の花が咲く頃

父は天国へ旅立って行きました。

これらの写真は、この庭で最後(2005年)に見た時のお花と木。

優しい従姉のN子ちゃんが、主のいなくなった牡丹を引き取ってお世話をしてくれています。

良かったね、お父さん






てっせんです)



現在、実家には兄一家が住んでいて、お庭はどんな様子かわからないけれど

きっと若い世代のお庭になって家族の目を和ませてくれていることでしょう



そんなわけで今日は大好きだった父の4回目の命日。

ちょいとしんみりムードなお~たむでしたゴメンチャイ





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