Always Autumn

Letter from Perth

パースもがんばる!

2021-02-01 21:30:01 | この国とかパースのお話

こんばんは。

昨日からパースは怒涛の展開で2月を迎えました。

今月もよろしくお願いいたします。


さてさて。

パースを州都とする西オーストラリア州では昨日から急転直下のロックダウンに入っています。

こちらでは昨年4月から10ヶ月間、コロナの市中感染がありませんでした。

その間、州民は手洗い、うがい、消毒を心がけながら
(でもソーシャルディスタンスは適当、マスクは誰もせず

普段通りーコロナ禍以前ーの生活、今では逆に非現実的とも言える生活が許されていたのです。

でも州政府はこの夢のような現実はきっといつかは終わるとガードを緩めず

州民にコロナのアプリを使って公共の場で必ずチェックイン、もしくは
紙に連絡先を書くということを義務付けていました。
(例えば飲食店でそれをしないと入店できません。)

ところが〜〜

残念ながら昨日の午後1時ごろ、一人に感染が確認されました。

その人は海外からの帰国者たちが2週間の隔離滞在をするホテルの警備の人なのだそう。

運悪く、その人はイギリスの変異型コロナに感染していて
ご本人に症状が現れ、気づく前にあちこち移動をしていたことを知った州政府は

有無を言わさず即、当日午後6時からまずは5日間のロックダウンに踏み切ったのです。

州政府は感染した人のコロナアプリの履歴をトレース、彼がどんなところへ行っていたかをダダーーッとメディアに報告。

その場所へ行った人たちに検査を受けるように指示、市民が一斉に動き始めました。

いつものんびりなオーストラリアなのに対策が速いのなんの、びっくりしました。


私は昨日、午後は娘A美の友人夫婦(若者たち)と
昨年開店したおしゃれなビール屋さんで一緒にのも〜ってことで
いそいそと出かける準備をしていたのですが(この街では昼呑みも結構アリです)

まさにその時にオットのRさんが
「コロナが出たから6時からロックダウンだってさ、今日は行かないほうがいいよ」と言ってきたのです。

えーーーっ 
なんでこのタイミングっ

って叫んじゃいましたよ〜

たまにはビール〜って楽しみにしていたのですけど。
少々がっかりはしましたが、仕方ないですね。

この日の午後の飲み会は諦めました


西豪州の州知事さんに対して
「たった一人、感染者が出たぐらいで大げさな」とか「やりすぎじゃないか」とか
批判をする人たちもいるようですが

大多数の州民からは支持されているようです。

グッジョブです、ありがとうございます


☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆


↓2021年1月23日 

友人の息子さんの結婚式の日。

花婿君、頼もしくなってたな〜。
美しい花嫁さんも幸せそうでした

素敵な教会のお式でした。

今思えばあの日、式を挙げることができて本当に良かったね


↓結婚式披露宴会場のホテルからエリザベス埠頭の眺め。

楽しく賑やかな宴でした。

豪華なホテルだったので私のテンションが上がってました

そしてまた心から乾杯できる日を楽しみに



ロックダウンはパースだけではなく南の地方など広範囲に指定されています。

不要不急の外出はしないこと。

マスクは義務化です(公共の場でつけていないと罰金)。

飲食店はお持ち帰りやウーバーイートだけ。

でもスーパーはいつも通り営業、なのでパニック買いはしないこと

ごくごく普通の日常からコロナの日々へ。


とりあえず本日、21日は陽性者はゼロだったそうです。

感染が広がっていませんように。
ロックダウンが短く済めばいいな


パースもがんばります



それでは、また。

ご訪問ありがとうございました。

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Comments (6)
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