とうとう最後の実習になってしまいました。
この日はWorkshop、各グループでコンセプトを決め、メニューを相談し、レシピを起こしたものを料理しました。
ワタシたちオレンジテーブルのテーマは「春のお花見弁当」。
春の行楽・ピクニックに合うランチメニューです。
一段目: 桜むすび、お魚型オムレツ
二段目: 水菜とキューブ野菜のサラダ、オートミールとレンズ豆のコロッケ
三段目: 野菜の水炒め
デザート: よもぎ蒸しケーキ
おむすびは梅干と一緒に炊き込んだごはんに、桜の花をトッピングして春らしく。
オムレツはお豆腐とかぼちゃでできています。
サラダは木のエネルギー+根菜類を玄米甘酒ドレッシングで和えました。
コロッケは油で揚げずに、フライパンで焼いてあります。
水炒めはさっと火が通るよう、薄切りした野菜を水で炒め、梅酢で味付けしました。
蒸しケーキは春にぴったりなよもぎがたっぷり入り、フィリングのアプリコットジャムの酸味がアクセントになっています。
他のグループのお料理です。
「春の女のコのフィンガーパーティー」
オープンいなり、ヒヨコ豆のコロッケ、野菜のプロシェット、春巻きサラダ、大根とふのりのスープ、イチゴパフェ。
「忙しい女性のためのリラックスメニュー」
ちらし寿司、ザウアークラウトとキャベツのプレスサラダ、筑前煮、生麩のグリル。
「女性が美しくなるレシピ」
かぶのポタージュスープ、里芋とひえのハンバーグ、海藻の寒天寄せ、小豆入り玄米ごはん、蓮根の味噌添え、イチゴのソイババロア。
春らしい華やかなお料理が、テーブルいっぱい並びました。
どのグループも持てる力を出し、満足のいくWorkshopになりました。
パトリシオ先生にも好評で、二つのコメントををいただきました。
“Principle of Balance” バランスを取るための原理
大事な原理を忘れず、頭に入れたメニュー作りが大切。
“Endless of Possibility” お料理の可能性は無限に広がる
どう原理を使っていくか、お料理をすればするほどできるようになる。
より直感にしたがっていく。
このコメントを心に刻み、大切にしていきたいと思います。