ゴールデンウィーク中に初風炉の茶事稽古がありました。
今年も懐石はありませんでしたが、美味しいお弁当で久しぶりにフルコースな感じで出来ました。
寄付: 一碗中 画賛 井口海仙筆
花入: 竹 掛花入 高木守人造
花: 菖蒲
風炉: 唐銅 朝鮮風炉 与斎造 鵬雲斎大宗匠箱
釜: 真形釜 松地紋 与斎造 鵬雲斎大宗匠箱
茶入: 伊賀 太閤窯 二代 小西平内造
水指: 古瀬戸 鵬雲斎大宗匠箱
昨日は社中の初釜でした。
昨年に続きキタノホテルで立礼一席でしたが、新年らしく素晴らしいお道具の取り合わせにとても特別な時間になりました。
「蓬莱」の画賛は、大宗匠の松の画、淡々斎の賛というお軸というおめでたく貴重なものでした。
今年100歳を迎える大宗匠の若い頃のものだそう。
お花は若松と侘助🌺
ゴールデンウィークの締めくくりは初風炉茶事のお稽古でした。
懐石はなかったものの2019年以来、席入 >>> 懐石 >>> 初炭 >>> 濃茶 >>> 薄茶という、フルのお稽古茶事ができました。
寄付: 軸 一椀中 井口海仙
本席: 軸 一滴乾坤潤 鵬雲斎大宗匠
花入: 砂張 くつわ舟型 佐久間将監所蔵
花: 深山蓮華
菓子: 岩根のつつじ 虎屋製
お点心は天ぷらめし弁当🍤
大根おろしがたっぷり入った甘辛い濃いめの天つゆとアクセントの黒山椒が美味しかったです
先日、2年ぶりの社中の初釜がありました。
立礼でお薄一服という、最大限の感染症対策をしたお席でした。
お軸は菁々基一の蓬莱山。
白鳥の香合に水の紋様の紙釜敷、干支の虎の鈴も荘られていて、新年らしい華やかなお床でした。
お花は椿と青文字。
華やかな扇面の敷板は干菓子器だそう。
会場はザ・キタノホテル東京でした。
今まで通りにはいかなくても、社中が集まることができ気持ちが華やぐ時間となりました。
