昨日、口切のお茶事がありました。
茶人にとってのお正月と言われている大切な行事で、お茶が詰められた茶壷の口を切り、その年の新しいお茶をいただくお祝いです。
半東のお役をいただいたのですが、今回の最大のミッションは、お茶を取り出した後の壷を荘る紐を結ぶことでした。
半東のお役をいただいたのですが、今回の最大のミッションは、お茶を取り出した後の壷を荘る紐を結ぶことでした。
真・行・草の三種の結び方は、一ヶ月お稽古して、無事に形になりました。
ご亭主役を支えるつもりでいたというのに、自分のことでいっぱいいっぱいで、まだまだ足りないところばかり。
精進しないといけません。
今年も無事にこの日を迎えられたこと、社中の皆さん、ご指導いただいている先生に感謝にいたします。
今年は初めて拝見させていただくお軸でした。
竹一重切の花入には、ドウダンツツジの照り葉と、白玉椿が入りました。
懐石の写真はありませんが、献立の備忘。
飯 一文字
汁 粟麩、小豆、辛子
お向 鯛昆布〆、紅花、山葵
椀 帆立真丈、三つ葉、柚子
焼物 鰆幽庵焼
預鉢 蕪、鴨治部煮、山椒
預鉢 蟹、しめじ、菊菜、大根おろしの和え物
箸洗 ひまわりの種
八寸 たたみいわし、銀杏、柿
香の物
主菓子 粟ぜんざい
汁 粟麩、小豆、辛子
お向 鯛昆布〆、紅花、山葵
椀 帆立真丈、三つ葉、柚子
焼物 鰆幽庵焼
預鉢 蕪、鴨治部煮、山椒
預鉢 蟹、しめじ、菊菜、大根おろしの和え物
箸洗 ひまわりの種
八寸 たたみいわし、銀杏、柿
香の物
主菓子 粟ぜんざい