ゴールデンウイーク前半は京都に行ってきました。
せっかくなので、何処か行けるお茶会はないかと月釜を調べてみたところ、ちょうど大徳寺塔頭での月釜を発見、伺わせていただきました。
京都のお茶会デビューです!!
聚光院、玉林院、三玄院の3席をまわらせていただきました。
他にも幾つかお席が掛かっていましたが、連休中でお天気もよく、400名以上の参加があったそうです。
今回はすべて表千家のお席で、数々の貴重なお道具や、違ったお点前を拝見させていただくことができ、とても勉強になりました。
特に印象に残ったのは、聚光院のお席でした。
茶道三千家の菩提寺で、重要文化財のお茶室で一服いただきました。
300年前に作られたお茶碗が使われ、歴史と繋がる時間となりました。
軸 山花開似錦澗水湛如藍
「山花開いて錦に似たり 澗水湛えて藍の如し」
水指 備前 銘 玉柏
茶碗 主 宗入 黒 銘 烏帽子
替 萩 紫野 惺斎箱
茶杓 碌々斎作 銘 藤