昔の話だが、鳩はいいな、という女性がいた。
ころころと肥え太って、陽だまりに餌をついばむ鳩の姿が、よほどうらやましかったのだろう。
鳩には鳩の悩みがあるのだろうが、見た目には確かに平和な様子を感じる。
本当に鳩の生活が平和かどうかはさておき、その生き様についてうらやましいと思う気持ちは、理解はできる。
ただ、日本という国の未来には大いなる疑義を感じる。
物事の決定のシステム、判断の手順、進む方向に、大きな不安を感じる。
今、そのことを自民党の友人に問いかけている。
本来、しなければならないことがあるのだろう。
選挙に大勝した自民党が、奢ることなく、そのことをきちんとできるのかが鍵になる。
そうでないのならば、事態は深刻だ。
彼らが、この民族を守り、この国を守り、この未来を守ることができないのならば、私たちはそれなりの決断をしなければならない。
それは、この国の腐りきった官僚システムをただし、まなじりをけっして革命的な変革を成し遂げることだ。
言うだけで、何もできない政治はもうたくさんだ。
そろそろ立ち上がる時が来ている気がする。
それは私たちの新しい挑戦でもある。
さて、どんな回答が自民党から返ってくるのだろうか。
楽しみでもある。